こんにちは。

お盆中に友達と集まってMTG会を行いました。
前回の記事(https://makeaview.diarynote.jp/?theme_id=4)では、

■スタン
・ゴルガリ城塞
・ケシスの殲滅破
■pauper
・シミック増殖
■EDH
・《殺戮の神、モーギス》
・《迷い子、フブルスプ》

を作りたいなあ~と書いたのですが、実際に試すことが出来たのは

■スタン
・ケシスの殲滅破
■pauper
・シミック増殖
・軍団トークンデッキ

の3つでした。
基本的に私たちが遊ぶときは多人数戦なので、率直な強さは測れないのですが、使った感想は以下の通りでした。

■ケシスの殲滅破デッキ
強すぎる。
いや、多人数戦なのでそこまで全体のスピードが速くなかったのが味方し、ケシスを出した次のターンからは《ウルザの殲滅破》を撃ててしまい、自分以外の場が壊滅。しかもアレ、「破壊する」じゃなくて「追放する」なんですよね。あまりにもデッキの威力が圧倒的で場を支配してしまったので、正直言って一度しか使えませんでした。他の人がつまらなくなるというか。
こいつは…強力過ぎる!!!

■シミック増殖デッキ
クリーチャーを並べて、それぞれにカウンターを乗せることで圧殺するコンセプト。ところが、かなり展開が遅く、他が守りを固める中でせっかく出したクリーチャーも私だけ除去されやすく、結構一方的に殴られました。
クリーチャー同士のシナジー(ETBでカウンターを置く・増殖する)は良かったと思いますが、いかんせんマナ域が3~5と高かったのが災いしたと思います。
全体をもっと1,2マナ域で固められればなあ。
あと、除去耐性が普通になかったので、カウンターや呪禁を持たせるなどして守らないと普通の脳筋デッキだなと思いました。


■軍団トークンデッキ
灯争大戦をボックス買いしていたのでついでに組めたデッキ。
グリクシス色で動員持ちをバランスよく詰め込んだので、「一体軍団トークンのパワーがどれだけ上げられるかな!?」というチャレンジをしてみたのですが、普通に《戦慄衆の先駆け》や《不気味な修練者》などがよく出てくるわりに、死亡したときの能力なので警戒して誰も殴って来ず(多人数戦だとそりゃそうなるか…)、結局4/4くらいの普通サイズが最高でした。もっと自発的に生け贄にするカード(《灯の収獲》は入れておいたけど全然足りなかったなあ)を増やすというか、もうそういうの中心に組んだ方がコンセプト的には良いのかも知れませんね。

EDH、モーギスデッキはカードだけ持ってきてその場でデッキを組もうとしたのですが、その前段階で既存デッキでEDHを行ったところ、一人がプレインズウォーカー大集合&無限ターンデッキを使ってきて、大変ソリティアみが深くかなり絶望感がありました。さっき使った《ケシスデッキ》みたいな感じで、多人数戦では時間を遣いすぎる&圧倒的というか。
EDHでプレインズウォーカーカードを使ってはいけないというルールはどこにもありませんが、実際5体も6体も並べられると、こちらとしても対処出来ないし時間も遣われるしで複雑でした。多分そうなるだろうなと思って、私は今まで使わなかったのですが…次回は黙って《不滅の太陽》を入れておこうと思いました。

後は基本セット2020のドラフトを行いました。
結果はまあまあだったのですが、個人的には特別面白かったという体験もなく、まあ良くも悪くも普通の基本セットかなと。

今回はそんな感じでしたが、いやー忙しい時期でお盆中も結構働いていただけに、こうして息抜きが出来て大変気持ちが軽くなりました。
仲間に感謝。

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その他、最近のこととしてはにしなで《魂の洞窟》が7000円で売っていたので買ってやっと4枚揃ったなーと。赤単プリズンがあるので、ここからエルドラージストンピィに行っても面白そうだし、モダンの人間を目指してみるのもいいのかも知れません。《虚空の杯》(プリズン用に買い揃えておいた)いまめっちゃ高くなっているので、同様に《霊気の薬瓶》など必須パーツも買っておきたいのですよね。すでに結構しますが。まあまだまだ忙しいのでゆっくりやります。

次回、エルドレインの王権は非常にファンタジー世界観の前評判が良いみたいですが、何かしらイベントに参加出来るかなあ。久々にアリーナを起動してみてもいいかもしれません。
こんにちは。

先生!
マジックがしたいです…!


忙しくてマジックが出来ていないのは前回も申し上げましたが、一応ちゃんと少年エース買って「すべそれ」読んだりしています。早くも今月には2巻が発売しますね!


さて、今度のお盆に仲間内MTG会が開かれるので、今回は自分用メモ。
一か月以上ぶりのマジックが出来る!たぶん基本セット2020のドラフトが行われるのですが、それ以外にカジュアルマジックし放題の一日になるので、”いかに勝つか”というより”いかに楽しいデッキをプレイ出来るか”という部分が大事になってきます。基本多人数戦になるので、ガチデッキだと袋叩きにあって逆に勝てませんからね~。


残り一週間で…楽しいデッキだと…?



方針としては、pauper、EDHなんかが今からだと作りやすいかも知れません。スタンのスケープシフトも作ってみたくはあるのですが、あれはガチデッキだからなあ。
と、デッキリストを眺めてみたところ、まずは「城塞ゴルガリ」が楽しそう。
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0032503/
(これはガチデッキではないのかというツッコミは置いておく)
あとKeita02さんの「アブザン ケシスの殲滅破」デッキ(https://keita02.diarynote.jp/201907271701448367/)も、安く組めそうな割に挙動がめちゃめちゃ面白そうなんですよね。う~~~ん迷う!

pauperでは、晴れる屋なんかのリストは当然一対一での最強を目指して作られているので、多人数戦ではそこまで対応力はなく、むしろ好き放題やったほうが結果的に楽しいんですよね。自分もみんなも。
個人的にいまやってみたいのは、グルール暴動またはシミック増殖。暴動の+1/+1カウンターを増殖出来たら楽しそうだなあと思うのですが、緑で暴動持ちってそんなにいないのですよね。いっそ、支援+増殖というのも相性良いかも。

カウンターといえば、動員というのも面白そうですが、横に並べられず一点突破型になりがちなので多人数戦は厳しいかな。。。


あとはEDHですか。
仲間内のガチ度が本当に低いので、面白い動きさえ出来ればいいかな。それって何という話になるのですが。

いまのところ《不和のトロスターニ》と《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》デッキがあるので、色で言えば次は黒。《殺戮の神、モーギス》…これかな。
あとは《迷い子、フブルスプ》…ん!?これかなり面白いんじゃないか!!?
変幻の杖でフブルスプを戻してライブラリー操作出来ると書いている方の記事(https://elderojutai.diarynote.jp/201904072339066968/)を読んだので、土地全部下にして《ゴブリンの放火砲》で…。他のクリーチャーは全部トークンにして、《変身》なんか撃つのもよし。そうすると他の色が必要になってくるので、《蝗の神》なんか面白いかも。うへへ。


まとめ
■スタン
・ゴルガリ城塞
・ケシスの殲滅破
■pauper
・シミック増殖
■EDH
・《殺戮の神、モーギス》
・《迷い子、フブルスプ》

とかとかいろいろ脳内で盛り上がっていますが、果たして今度の土日で出来るかなあ。

お盆の平日は普通に出社です。では。
こんにちは。

毎日を必死に生きてたら一か月時間が飛んでいました。
とりあえず生きてはいますがマジックは一切触れられていません。

最近アーキタイプとしてスケープシフトが出てきたみたいなので
「ほーん」と思ってデッキリストを見ましたところ、

現状値上がりしている《風景の変容》を半額以下の時期に揃えられたことにガッツポーズしたものの、《ハイドロイド混成体》もまた2倍近く値上がりしててシュン…(´・ω・`)ってなったので帰ります。

仙台に晴れる屋が出来たので行きたいところなんですが、現状休日がないので無理です。どなたかレポしてくださいませんかね。

以上よろしくお願いします。
こんにちは。

コモン限定構築pauperのフォーマットが、紙ベースで公式フォーマットとして採用されることが発表されました。



パウパーがペーパーにやって来る
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032656/




ほー。いんでないかい。

アリーナはネズミや請願者で酷かったけどな


基本的にpauperは他のフォーマットに比べてお金もかからず、かつレガシーなみに色々な呪文が使えるので好きです。が、今のところ仲間内で戯れ程度にやっている感じですので、ショップでの公認大会なんかも行われたら楽しいだろうなとは思っています。


個人的には、オデッセイの青緑スレッショルドが人生で初めて組んだデッキだったので、それらを活かせるデッキをpauperで組んで、何を思ったのかフルFoil化しちゃったので、これを使う機会が是非とも来て欲しいですね。

《灰のやせ地》なんかもFoilで4枚揃えたので、値段上がってほしかったりw



あとは、ついでみたいに書きますがアリーナで今度ローテ落ちするイクサランブロック等が使える独自フォーマット「Historic」というのも発表されました。

モダンも時間が経てば結局レガシー化する一方なので、こうして定期的に中間フォーマットを作ってもいいと思いますね。今回はアリーナだけなのでしょうけど。
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。8話
こんにちは。

昨日発売の少年エース8月号を購入して「すべそれ」8話を読みました。





衝撃です。





例によって中身についてはネタバレになるので言えませんが、一回読んで違和感を覚え、二回目読みなおして意味がわかったときには、リアルで「…えぇ!?」という声が漏れてしまいました。


大まかな内容としては、前回沢渡さんから何らかの事情で今後についての不安な告白がありましたが、そんな中夏真っ盛りで花火大会を迎えてしまいます。アンヒンジドの発売もあってカード的には盛り上がる中、どこか引っかかってしまうはじめ君。
…というストーリー。


個人的には、今までで一番青春であり、今までで一番驚いた回です。
これはちょっと、単行本で一気読みするよりは、月刊連載を追いかけていないと味わえない気持ちです。
でも多分、一巻に全4話収録されていたので、二巻は今回の8話までということで結果としては同じなのでしょうが…。


MTG的には、私はアンシリーズのプレイは(この前のアンステイブルですら)したことがないので、本当に楽しそうな描写には心底羨ましく思ってしまいました。こういうのこそが本当にMTGの宣伝になると思いますよ!!アンシリーズは例外なんだけどね。



さて…
いつも「続きが気になりますね!」なんて書いてますけど、今回はその比じゃないですね。この動揺した気持ちのまま一か月待たなきゃいけないとは…。
かなり心苦しい。

こういう話を語り合いたいのですが、残念ながらネットでもすべそれについて書いている人はあまりいませんね。もっとみんな読んで!そして語ろう!!
基本セット2020全公開カードリストにあなたの影を探す
こんにちは。



基本セット2020のカードリストが全て公開されました。

基本セット2020カードリスト
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/core-set-2020







もちろん探すのは海賊だよなぁ!!!!?







と思って目を皿にして海賊を探したんですけど、見つかったのは昨日の2種類+新しく《塩水生まれの殺し屋》(みんな!!!ついにマーフォーク+海賊が来たよ!!!!)、そしてわりとどうでもいい再録の《深海艦隊の殺し屋》の4枚でした。




ウーン…






これは…






海賊デッキの最期のテコ入れというよりは、「今後もコンスタントに数枚は海賊も入れますよ」っていうだけですね…。









いや…でも

あがいてみせるッ…!!!



最後の最後まで…ッ!!!!



思うに、海賊=瞬速みたいな感じがかなり前面に出てきたデザインですね。《毒殺者》《夢呼びのセイレーン》も結構活躍しましたが、これでさらに『奇襲感』が強まった構築が出来る印象です。


PS.
トークンカードのデザインすこ。
今までの枠がダサ過ぎた。
おいぃ!!まだ私に海賊デッキを作れと”強いる”のかよぉ!!
おいぃ!!まだ私に海賊デッキを作れと”強いる”のかよぉ!!
こんにちは。


ここに来て海賊部族カードが次々と公開されています。



おいいいいぃぃぃぃ






なぜ基本セット2019でやらなかった…







あのね…






海賊が大きくフィーチャーされたイクサランブロックは9月末までしか使えないんですよ…?つまり7月に基本セット2020が発売してからたった3か月しかないんです…









そんな短期間しか部族の恩恵を受けられない海賊デッキなんて誰が組むっていうんだい?












”アタシ”だよ!!!!!!!!(半ギレ)


海賊…有終の美を飾らせていただきまさァ!!!!
こんにちは。

《アロサウルス乗り》が跋扈していた世紀末のモダンにホライゾンがアライズでテンデイズアゴーですが皆さんお元気でしょうか?

私は仕事がそれどころじゃねえ!!!みんな丸太は持ったか!!行くぞ!!!状態でパックのパの字も見られませんでした。

そんな私も「嘘…ウルザの値段、高杉…!?」など指を咥えて眺めていましたが、やっと値段が収まってきたようですね。そんな中でのトップレアは《レンと6番》と言われていますが、実際のデッキの動きを見てみないことにはなんとも言えません…。どんな動きすんのアレ?


キャノピーランドなんかも値段が落ち着いてきたようですが、個人的に気になるのはやっぱり《ホガーク》ですね。だって、直前までブリッジヴァインのデッキパーツ集めてたんですよ私。なので、《ホガーク》と他ちょっと買い足せば今トップメタのヴァイン組めるじゃないですかー!!!


と思ったら唯一買ってなかった《墓所這い》の値段上がってるじゃないですかー!!!ヤダー!!!!!!(すでに揃えておいた《復讐蔦》と《黄泉からの橋》は値上がりしててウマウマ)


で、話は戻ってイゼ速で直近のモダン大会TOP8調べてみました。
MOCSプレイオフ(モダン):青白コントロール優勝、トップ8に黒信心やエスパーメンターなど
http://www.izzetmtgnews.com/archives/83985


なるほど。《ホガーク》は《ホガークヴァイン》という名前になったのね。
ってやっぱり《アロサウルス乗り》いないじゃないですかー!!!!

禁止改定でもアロサウルス乗りはbanされず、モダンウィルが来るからと言って大丈夫かョ…と思っていたら大丈夫だったようだ。でも逆にホガークが流行った方は大丈夫じゃなさそう。こりゃホガークがbanされる前に早いとこデッキ組んで楽しんだ方が吉か。
こんにちは。

えーとですね、何か足りないなーと思っていたのですが、わかりました。
先月の少年エース買ってませんでした。
先月はちょうど「すべそれ」の単行本1巻が発売したのでそれを読んで満足しちゃってたんですが、最新号の発売はまた別でしたね。気づけば明日には今月号の発売なので、アブナイアブナイ。

というわけで6月に発売した2019年7月号に載っていた第七話です。
沢渡さんの携帯電話番号をもらっちゃうだけでドキドキしちゃうはじめ君ですが、実際はイチャイチャしてますねー。もうこれつき合ってるよね?

今回の舞台はなんとプール。そこにわりと無理矢理突っ込んでくるMTGですが、水場でさすがに無理があるのではwと思いきや、脳内デュエルでした。これもカード好きの成せる技でしょうか。

カード描写が見たい人には今回はちょっと成分少なめなので不満かも知れませんが、これも「すべそれ」のMTGと青春のバランスがあるからこそ出来る回ですので、気楽に楽しめばよいかと思います。


なにより沢渡さんの水着…!!!
そして意外にも逞しいはじめ君の身体!!!!
&もうちょっと出番が欲しかった奥さん…!!!


さらに最後に沢渡さんから衝撃の告白…!!

一体二人の間に何が起こるのか…


青春!!!(爆発)

波乱必死の続きは明日発売だ!!!!!
こんにちは。

凄まじい物量の情報が飛び交う灯争大戦、
ストーリー第6話が公開されています。


ラヴニカ:灯争大戦――結末の灰燼
https://mtg-jp.com/reading/ur/WAR/0032604/



ギルドの結束、
蘇ったミゼットの活躍、
ハゾレトから渡された神の武器、
ギデオンの剣と鎧、
そしてリリアナの裏切り。


きっと誰もが見たかった結末をついに文章で読むことが出来ました。

相変わらずジェットコースター式で飛び飛びですが。



私は、ギデオンの悲しい結末より、
それを見ていて心動かされたケイヤが誓いを立ててくれた場面に
涙ちょちょ切れました。
出先で読んでいたのでほんとに涙を隠すのが大変でした。


そして恋人たち。
イクサランから一年越しでフラグを回収してくれた二人に拍手。

消えたリリアナ。
彼女は何を思い、どこへ消えたのでしょうか…。

また、最後まで出てこなかった双子の片割れ、ウギン。
ボーラスの結末についてはカードと異なる部分もあり、「おや?」と思いそうですが、何やらこの物語にはエピローグがあるそうです。

ウェブ掲載分では主人公が一貫してノンPWのラットだったので、そこまで語られるかどうかはわかりませんが、一応最後の文章が「どうやら、私が思う「灯争大戦」は、まだ終わってない感じ?」とあるので、もしかして来週また続きがあるのかも知れません。


なんにせよ、私の中で物語としてもプレイヤーとしても一区切りが着きつつあります。先月のMCQ参加で一気に燃え尽き、自室のテーブルにはカードが散らかしっぱなしになっているものの、全く触れずに今日まで来ています。モダンホライゾンの情報もチェックはしていましたが結局触れていないし、かなり落ち着いています。
この状況は前にもあって、現在の興味が別の趣味に向いているのですよね。MTGは好きな遊びであることは間違いありませんが、一方で一年中そのことばかり考えていると疲れるのも確か。なんなら、今まで集めたカードを全部売っちゃってもいいくらいの心境になっていますが、多分またプレイしたくなるときが回ってくるのもわかっていますので、ちゃんと手元に残しておいて、いずれまた遊ぼうと思います。

ですから、一旦MTGは「休止」というか、「小休止」。ちょっとしばらくはショップには顔を出せませんが、また戻ってきますのであしからず。ストーリーや製品情報は相変わらずチェックしていくしね。
こんにちは。
やっと先週のMagicStoryを読みました!

ラヴニカ:灯争大戦――絶体絶命作戦
https://mtg-jp.com/reading/ur/WAR/0032589/



いつの間にか10のギルド中半数以上が結束に同意してくれている中、最後のギルドラクドス教団に向かう一行。ここでは長々とクレイジーな彼らの描写があります。

果たして10のギルドは揃うのか!?→揃う
そしてニヴ=ミゼットは復活出来るのか!!?→出来る


とまあ、カードから大体のストーリーがわかっている身としては本当に飛ばし飛ばし読んでもだいたいの中身がわかるweb小説の構成は本当にありがたいですね。正直リックス・マーディの中での話はほとんど読み飛ばしてしまいました(どんどん先を読みたかったがゆえ)。

その中でも、深堀りしたい部分もちょこちょこ出てくるのですが(トミクの話とか)、その辺はまたツイッターの若月女史解説に頼ると割り切っていけば、大半は快適に理解できると思います。

正直今回の結末は「おひょ?」って拍子抜けしてしまったのですが、こりゃ灯争大戦自体が話を詰め込み過ぎたがゆえに嵐のように伏線を回収しているのでしょう。ゆえにジェットコースター式にいいところを巡れていることに我々は感謝すべきかも知れませんね。
ニヴミゼット再誕を叩きつけて爆アドで勝つ5Cデッキ、「絶体絶命作戦デックウィン」って名前にしません?

しかし、ジェイスはギルドパクトに一瞬なったけど本当にその後の展開に生かせてなかったなあ…。強いて言うならそれが不和を生む原因になったってことか。。。
こんにちは。

先日のMCロンドンで試験的に試されたロンドン・マリガンが基本セット2020の発売日から正式に採用されることになりました。


ロンドン・マリガン
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032582/




ほほう。

このマリガン方式が発表されたとき、いろいろな意見がありましたね。コンボデッキが有利になる、いや対策カードを引きやすくなるのでコンボは死ぬ、特定のデッキが強くなる、うんぬん。

個人的にはロンドンマリガンになることは賛成の立場です。

いままでのマリガンは、やっぱりどうしても運任せの部分がありました。もちろん、その初手が事故にならない確率を考えて、綿密なデッキ構成を練るというのもマジックの楽しみ方のひとつです。
ただ、私が嫌いなのは大会で土地事故で負けることです。

デッキを練る云々の前に、どうしようもない負け方って本当に悔いが残りますよね。どうにも出来ないのに悔いが残る、悲しみの向き先がないじゃないですか。

それだったら、ロンドンマリガンなり何でもして、お互い全力を出し合って負けた方が気持ちもいいってものです。これもウィザーズがアリーナで得た知見なんですかね。

なんであれ、少しでも楽しませようと改善してくれる分には歓迎ですね。
ええ!?モダンホライゾンの基本土地は全部氷雪なのかい!?
こんにちは。


まさかと思ったのですが、公開された全カードリストを眺めたら通常の基本土地がなかったので、まあそういうことでしょうね…。


嬉しい!!!



さて、カジュアルスタン勢としては今回のセット、どう遊ぶかという話になってきますが…。

個人的には、やっぱり氷雪マナを使ってみたいというのが第一です。
もともと氷雪マナはアイスエイジブロック、または後年発売されたコールドスナップ独自のメカニズムでしたので、その時期やっていなかったプレイヤーには本当に珍しいものなのですよ。その雰囲気を味わってみたいですね。

第二に、このセットを買ったからといってモダンのデッキは組めないと思いますが、EDH資産として欲しいカードは多いですね、対抗色タリスマンとか。

第三に、ついに出た伝説の熊《アイユーラちゃん》を使って、カジュアルデッキを組みたいです。これは完全に仲間内用ですが、《アイユーラの影響》と《壌土からの生命》を使って「こういうのが好きなんやろ???」というウィザーズの意図を組みとったデッキを「これでいいんだろ!!!!ペッ!!!!!」という感じで作り上げたいです。そして土地捨てるのと《熊人間》のスレッショルドで宇宙!

あとはpauper用カードですか。
《儚い存在》なんかでETB能力を使いまくってライフをチューチューしたいですね。へへっ。


ですが、値段を見た感じ雰囲気としては今までのマスターズシリーズと似ているようですので、あまり気軽にドラフトなんかは出来そうにないですね。あまり競技よりではないいつもの仲間内会では遊べなさそうなので、店舗にいって1,2回ほどドラフト出来ればいいかな。あと、リミテで土地が全部氷雪なのとそうでないのとでは随分違いが出てきそうですけど、追加する基本土地を手持ちの氷雪土地にするってアリなんですかね?持ってないので多分ナシになってくれる方が助かるんですが。


今回タイムスパイラルを意識した部分があるということで、言われてみれば、そもそもマスターズシリーズ自体がタイムスパイラルの系譜だったのかも知れませんね。タイムスパイラル、つまり「時のらせん」は2006年10月6日に発売されたセットで、「時間」をテーマにしただけあって過去の能力語を大量に再録していたそうです(そのとき私はmtg休止中でした)。バラエティ豊かなカードの能力は昔からのプレイヤーには好意的に捉えられたみたいですが、その反面、初心者には覚えることが多すぎて失敗だったとも聞きます。確かにスタンダードではそうなのでしょうが、今回のように既プレイヤーを対象にしたセットだと、その前提も変わってきますね。時を経て失敗が活かされ、私たちもタイムスパイラルを楽しんでいるということなのでしょう。


とりあえずこの前の大会でスタン熱は一旦収まったので、今後のFNMなんかは次のシーズンまではそんなに頑張らないかも。でも《ボーラスの城塞》デッキは使ってて楽しそうなので作ってみたいですね。
こんにちは。

遅くなりましたが灯争大戦の第4話目が公開されています。

ラヴニカ:灯争大戦――退路なき任務
https://mtg-jp.com/reading/ur/WAR/0032570/



今回もサクサク進んでいきますが、ついにラットの秘密が明かされます。
また、前回の最後で言われていた「絶体絶命作戦」のため、
10のギルドが結束する必要が出てきました。
そのため、ラット及びテヨはいつの間にかケイヤのチームとして、
未だ顔を出さないギルドに向かいます。

プレインズウォーカーも代わるがわる登場しますが、
今回注目はやっぱりゴルガリのギルドマスターヴラスカですかね!
ギルドマスターになることと引き換えにボーラスの手下となっていた彼女ですが、
どのように動くのでしょうか?
また、ジェイスとの約束は…?

多分ジェイスとはまだ再会していないようなので、記憶を失っている段階で今回のような行動を起こすのは少々意外でした。また、アジャニからジェイスの様子を伝えられたときのヴラスカの様子は記憶が戻っているようにも見えますが…?

言わずもがな今回もだいぶはしょった進み方をするので細かい部分はわかりませんが、今回もツイッター上で若槻女史が解説をしてくれています。本文を読んだ方はぜひそちらも見てみて下さい。

しかしニッサ…許可なく動かしたのか…
そりゃ怒られるわい(´・ω・`)
【祝】すべての人類を破壊する。それらは再生できない。一巻【単行本発売】
こんにちは。

月刊少年エースで連載中のMTG青春グラフィティ漫画『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』通称「すべそれ」単行本一巻がついに発売となりました!!!めでたい!!

当日記(あれ、ここの種別ってなんだ…?日記?ブログ?)でもたびたび取り上げていますが、あらためて紹介すると「すべそれ」は1990年代を舞台にしたMTG漫画で、主人公はその時代を謳歌しているオタク高校生のはじめくん。
昔から犬猿の仲だった才色兼備の女子高生・沢渡さんと、実は共通の趣味だったマジックザギャザリングで勝負したことをきっかけに、二人の仲は近づいていきます。今回は二人の初勝負~ケンカの回まで4話を収録。

果たして1999年、アンゴルモアの大王は訪れるのか?人類はどこからきてどこへ行くのか?宇宙の果てはどうなっているのか?謎は深まるばかりです。(テキトー言ってんな)

個人的見所は、マジックの場面といつもの日常の場面でメリハリが効いていること。しっかり青春してますし、デュエルのときはキチンと盛り上げてくれますね。そして何より、主人公はじめくんの性格がスカッとするんだコレが。オタク気質で自惚れもあるけれど、年頃の少年らしい素直さとサッパリした男気、見ていて好感度がどんどん高くなっていきますね。

多分普通のプレイヤーだと、「昔の環境のことなんて知らないよ」というのが普通の感覚だと思いますが、心配するなかれ。これは「昔の環境の話」であると同時に「今の私たちの話」でもあるのです。確かに、出てくるカードは昔のカードばかり、当時も遊んでいた人にとっては懐かしいもはや歴史ものでしょうが今の人にはわからないこともあるでしょう。

だからこそ、と思うのです。

だからこそ、「もし、今自分がその環境に放り込まれたらどう考えるか?」「いま”常識”となっていることが当時いかに捉えられていたか?」そして「昔のデッキアーキタイプを知ることが今の環境のヒントとならないか?」などなど、膨らませようとすればたくさんのアイデアが詰まっているのです。たぶん。

なにより、「MTG漫画!カード漫画!」と一生懸命捉えなくても、ひとつの漫画として、読んでみてファンになったら面白かった、そういうのでもいいと思うわけです。

とにかく、アリーナきっかけにカードに触れた人、友達とカジュアルで遊んでいる人もガッツリプレイしている人も、生活に新しいカードの彩りを添えるにはこんなアプローチもいいんじゃないかと思いますね。

スタン環境を追っかけなくちゃいけないようなイマドキ漫画と違って、独自の時間が流れていますしね。

「すべそれ」、マジックに興味のある人は是非手に取っていただきたいです。
モダンホライゾンで再録の《悪魔の布告》プロモも付いてきますよ。
MCQバルセロナ2019予選@岩手県産業会館
こんにちは。

ミシックチャンピオンシップ・バルセロナ2019 予選 北日本大会に参加して来ました。デッキは画像のイゼットフェニックスで、これはtwitterで見かけたOka Yosukeさん(@okarin_mtg)さんが晴れる屋TCでのMCQでTOP8に入ったリストです。(画像もそのまま持ってきています、すみません。)

本当は黒タッチして《アングラスの暴力》を入れようとしていたのですが、調整が間に合わずアリーナで使っていたリストのままで行きました。サイドボードだけ違っていて、《ボーラスの手中》が《嵐の伝導者、ラル》になったりしています。

☆ ☆ ☆

105人参加の7回戦。


G1.グルール ××
灯争大戦前のリストしか知らなかったのですが、今のグルールにはPWが入れ得らしく、チャンドラ、ドムリ、サルカンを並べられました。特にチャンドラは、私がクレンコデッキを使っていたとき《呪文砕き》前に自滅していた印象しかなかったので、奥義で7点飛んでくるのを知らずビックリしました(アホ)。R2では土地事故で投了、いきなりこれはかなり意気消沈。

G2.エスパー騎士 〇×〇
《善意の騎士》《悪意の騎士》を《ベナリア史》でサポートして押しつぶすデッキ。こちらの除去が多めにあるのをうまく順番に引き込めたので、序盤捌いてマナをためたところでドレイクで勝ち。

G3.グルールt黒 ××
ほぼG1と同じパターンで、R2で土地事故で投了したのも一緒。こちらもドレイクなど出してみたんだけど、アングラスを出されて威迫でGG。

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この時点で1-2、かなり落ち込んでしまい次負けたらドロップしようと思うも、次戦まで時間があるのでこれまでの戦いを振り返ってみました。
負けたのはどちらもグルールで、相性的に不利なのは仕方ないにしてもR2で土地事故で負ける点が共通しているのは何かあるのでは?⇒それはサイドボードが悪いな、と思い至る。このデッキは4マナ域のクリーチャーが9枚おり、土地事故の試合は3マナまでしか伸びず負けたのでした。そこで、次からはサイド時はドレイクorフェニックスを減らして《軍勢の戦親分》を投入することも視野に入れ、サイド後のマナカーブを意識するようにしました。これってこの前かった原根プロの記事に書いてたことだったんだけどね☆果たして挽回はなるか。
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G4.バントミッドレンジ ○○
クリーチャー押せ押せなのにスペルピアスも使ってくるようなデッキ。なんとか危なげなく捌いて勝ち。

G5.ジャンドコントロール 〇×〇
鎖回しなんかもいるのだけれど除去も豊富なデッキ。多分一対多交換を繰り返してアドを取る感じ。R1はラクドスバーンかと思ったのだけれど、サイド後は《宝物の地図》なんかを使って来て困惑。お互い先にクリーチャーを出した方が除去られて不利になりそうな感じで長引いたところを、最終戦はこちらの《嵐の伝導者、ラル》で《約束の終焉》X=2をコピーしたりして相手投了。

G6.赤単 きしさん 〇〇
アリーナではかなり不利だったマッチアップ。こちらがショックランドの扱い方を丁寧にしたのと、相手の土地事故で勝ち。運がかなり良かった方だと思う、最後はこちらのライフ3で相手に《舞台照らし》撃たれて息が止まるも、何も引かず返しでなんとか。

G7.赤単 やたら明るい青森の方 〇〇
この時点で4-2だったので勝ち越しは決定しているし、楽しむつもりで臨むも相手もかなり明るくてすごく癒されました。腕時計褒めてくれた。
めちゃくちゃ《舞台照らし》しまくったり《実験の狂乱》と《遁走する蒸気族》も出されて絶体絶命だったが、なんとかこちらに都合よく止まってくれたのが勝因。


というわけで5-2の18位でした!!!!
自分にしては頑張った!!!!




とにかくサイドボードについて考えさせられた一日でした。
だってサイドについて考え直してから一度も土地事故起こらなかったもんね。原根プロの記事をもう一度読み直して、今後はサイドボードをテーマにして戦っていこうと思いました。


会場にはジョニーのお店さんのスポンサードを受けている高尾プロが来られていて、鬼神のごとき成績で決勝戦まで行ってました(イケメンだった)。


あとは、自分の目標設定についても考えました。
自分ってどういう目標を持ってMTGをプレイしているのかっていう部分が曖昧で、例えばMC本戦に出たいとかは思わないのだけど、18位っていう位置が取れたことで自分の立ち位置というか、今後どうしていきたいのかを改めて考えなおしてみないとなーと思いました。例えばPWP何点取るとか。次回のMCQでTOP8に入るとか。そういうの。

とにかく、1-2の時点では消え入りそうな気持ちでしたが、最後まで戦い抜いてみていろいろと得たものも大きな大会でした。

たのしかったー。
梅澤のモックス、アイユーラ
梅澤のモックス、アイユーラ
梅澤のモックス、アイユーラ
こんにちは。

モダンホライゾンのカードが続々公開されていますが、なんとも面白いものが多いですね。

《熊の女王、アイユーラ》
昔カジュアルで熊デッキを作ろうとしたことがありましてね…。《ムラガンダの刻印》という「バニラクリーチャーに+2/+2修正」エンチャントでウハウハしようとしたんですけど、よく考えたらホントのバニラ熊って《灰色熊》とか数種類だけで、他の熊なんかは瞬速を持っていたり結魂あったりしたんですよね。でもアイユーラちゃん(通称アイちゃん)がいればもう一度夢見れるなあ~!いやあ感涙。

《梅澤の魔除け》
ご存知《梅澤の十手》の効果がインスタントになって登場。これを見てると十手はカウンターふたつ置くのが凶悪でしたね。なぜ一個にしなかったのか…。それを何度も使えたのが強かったので、こうして一回きりになってしまうと、動きは器用ではあるもののなかなか厳しい。これ1マナだったらなあ…ないか!ガハハ!

《Mox Tantalite》
tantaliteは日本語ではタンタル石といい、そこから採れるタンタルというのはペン先や分銅などにも使われるわりと身近なレアメタルのひとつということです。また一つ賢くなった。性能的には《睡蓮の花》のモックス版、あちらは一回きりで3マナ出るのに対しこちらは何度でも使える代わりに1マナしか出ない。使い方としては3ターン待って1マナ増やすというのは悠長なので、続唱やら《雷電支配》なんかで別な置き方を考えないと、普通にはあまり使え無さそう。
しかし日本語名はなんでしょうね。《オパールのモックス》なんかを考えると《タンタル石のモックス》とか?《モックスアンバー》を考えると《モックスタンタライト》でもカッコイイ。そもそもモックスとは一体…?人間はどこから来てどこへ行くのか?宇宙の果てはどうなっているのか?謎は深まるばかりです。
こんにちは。
灯争大戦の第3話目が公開されています。


ラヴニカ:灯争大戦――結束という難問
https://mtg-jp.com/reading/ur/WAR/0032551/




ぞろぞろと集まってきたプレインズウォーカーたち、ゲートウォッチは彼らの結束をどのように形作り、どうやって脅威に対処していくのかが描かれています。
こっちではご無沙汰の、ジェイスとギデオンの会話がありますね。
この二人の、お互いへの信頼は見ていて嬉しくなるものがあります。

そしてニヴ=ミゼットの死、ラルの言う「絶対絶命作戦」とは…。

未だにジェイスから記憶を戻していないヴラスカの不在や、一筋縄ではいかないオルゾフ、そして7つの問題。

アングラスの皮肉とファートリのツッコミ、この二人の仲もまた見られてよかったw
ニクシリスとお近づきになりたそうだったのはダブリエルかなw
そして第一犠牲者はドムリ君wちょwww
などなど注目どころも満載。

今回は状況を整理する回と言えますね。
ギデオンの誓いは読んでいて胸が熱くなるシーンでしたが、果たして10のギルドは結束出来るのか…!?また来週が気になります。
最高工匠卿www
こんにち…ブフォッ!!!


昨日紹介した《Urza, Lord High Artificer》の日本語名が公開されました。

さすがに《最高工匠卿、ウルザ》は無くないですか??
中国語翻訳かな????
あのキャラクターがついにカード化…!これは胸熱
こんにちは。

モダンホライゾンのプレビューが盛り上がっていますね。
《地平線の梢》と同じテキストを持った「対抗色キャノピーランド」も発表され、これはかなり広範囲なデッキの土地構成が変わりそう。

そんな中、やっぱりビックリしてしまったのはこのカードです。


《Urza, Lord High Artificer》(2)(青)(青)
伝説のクリーチャー – 人間・工匠

Urza, Lord High Artificerが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後それの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。

1/4

※イゼ速から引用
http://www.izzetmtgnews.com/archives/81371


あの有名キャラクター、ウルザがついにカードとなって登場!!!!!
うおおーーーー!!!!!


設定的な観点からおさらいすると、もともとマジックザギャザリングではプレイヤーは「プレインズウォーカー」という強大な力を持った魔術師という設定なんですよね。それで、昔は物語上では神のごとき力を持ったプレインズウォーカーのキャラクターがそれこそ世界を変えるような出来事を引き起こしていったわけです。このウルザもそのプレインズウォーカーの一人で、兄弟喧嘩でうっかり世界の環境を破壊してしまったり、神のごとき力を持つがゆえに正気と狂気の狭間に生き、ときに非人道的な行動すら起こしてしまう”悪名高い”キャラクターでした。
ところが、こうしてキャラクターとしては有名なのに性質的には強力過ぎてカード化が出来ないという、ある種マジックザギャザリングの矛盾によって単に「物語の中での存在」に留まっていたのです。

しかしあるとき転機が訪れます。ウルザの死後の物語で世界の仕組みが変わり、「プレインズウォーカーの力が弱体化した=カード内で再現出来るようになった」という設定でついにプレインズウォーカーカードというカードタイプが登場しました。これを「新世代プレインズウォーカー」と呼び、私たちが普段目にしているプレインズウォーカーカードのキャラクターはみんなこれに当たります。(最近は旧世代プレインズウォーカーでも「力を貸してくれている」という体でカード化されていますが、ウルザはそれすら憚られるような人物ですから。)

ウルザは「旧世代プレインズウォーカー」のまま死んでしまったので、こうした設定変更があった中でもカード化は行われず、結局「名前は知っているけど実態はない伝説の存在」として、MTGプレイヤーの中では語り継がれていました。


それが…なんと!

「プレインズウォーカーの力に目覚める前のウルザ」という裏技的な形で、ついにカード化されたのです!!!これを胸熱と言わずになんと言いましょうか!!!


過去にはテフェリーなんかも、プレインズウォーカーの力を失った状態でカード化されたり、また逆にプレインズウォーカーの力に目覚める前の姿としてヴェンセールなどもありましたが、ウルザは…なんというか…別格ですよね!カードとしては色々なことが出来そうでありながら、シャッフル後のデッキトップを唱える能力が少々博打っぽい。悪い使い方を考える人が出てこないか楽しみですね。

unstableで頭だけカード化してる?アーアーキコエナイ

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