こんにちは。

前回の記事で、「今年はなんらかのリアル大会に参加する」としてモダンかレガシーのデッキを整えようと意気込んでみたものの、よくよく考えたら、店舗で開催されるイベントのほとんどはスタンダードなんですよねえ…(知ってた)。

そこでスタンダードのデッキも考えてみようかなあと思い至りますが、環境が激変しない限り使い続けられる下環境とは違い、スタンはすぐにローテーションが来てしまう印象。

なので、
出来れば安く組みたいなあ…(値段)
MTGアリーナで組みやすいのがいいなあ(レア数)
という二つの条件を満たしたデッキで良さそうなのがあれば、といったところでしょうか。

①については言わずもがな。もちろん現状のカード資産にもよるのですが、例えばレアマシマシでも全部100円台だったら組みやすいわけです。
②についても、MTGアリーナ上でのカード資産によってしまうわけですが、実は①とは対立していて、すべてのカードが同じワイルドカードを使って生成される(=すべてのレアカードが等価値)と考えると、どんなに高いレアでも枚数が少なければよいという身も蓋もないことになってしまうわけです。

つまり

安くてレア数も少ないデッキが至高です。
これが本当の貧乏デッキ!?

もちろん、リアルでやる分には①だけ、MTGアリーナで楽しむ分には②だけそれぞれ満たしていればいいのですが、やっぱり同じデッキをMTGアリーナでミッチリ練習→店舗大会に同じデッキで参加!というのが一番練度が高まるからなー。でもなー。そんな都合いいデッキがあるわけないし…。


とりあえず、②についてはMTGアリーナを起動して資産と突き合わせながらの考慮となるため、今回は①について調べていきます。

使用するのはご存じ大手通販サイト「晴れる屋」。このページにはデッキ検索がある他、「このデッキを一括購入する」ボタンがあり、大体のデッキの金額を知ることが出来ます。

晴れる屋 デッキ検索(スタンダード)
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/1/metagame/



例えば
■青赤コントロール
いま大人気のアーキタイプのようです。捌いて捌いて《アールンドの天啓》で勝つお馴染みのやつ。クリーチャーが4枚しか入っていませんが、《黄金架のドラゴン》《船砕きの怪物》などパワーカード揃いです。
このお値段は…44320円!!
トップメタながら、思ったよりは高くないですね。カード資産的にも、レアカード28枚は土地に集中しており、MTGアリーナでイゼットカラーのデッキを組んでいれば難しくはなさそうです。

続いて単色のデッキはどうでしょうか?
■緑単
単色ですと土地にお金を割かなくていいため、基本的には安くすむ予想です。
お値段は…29970円!!
なるほど、これはいいかな?と一瞬思ってしまいますが…ダメだ!!
このデッキ、ほとんどのクリーチャーとスペルがレアカード(28枚)で構成されています!!リアルで組む分にはいいかも知れませんが、アリーナで揃えるのはかなり難しいでしょう。

ということはこちらも同じ感じでしょうか…?
■白単
単刀直入にお値段…31410円!!
まあ大体緑単と同じでした。また、ほとんどのカードがレア以上(36枚)で構成されているのも同様でした。

いやいや、またまた。
「貧乏人の味方デッキ」と呼ばれる赤単に限っては、そんなことはないでしょう?
火力火力!で相手を燃やし尽くす赤単なら、そんなにレアカードも入っていないし値段もきっとお安いはず!
■赤単
お値段、44090円!!
他の色より1万円たけえーーーーーー!!!!!!!!!
《黄金架のドラゴン》4積みが地味に効いているようですね(レア以上25枚)。


クッ…!!
どのデッキも一癖も二癖もありやがる…!!


このままお望みの(値段が)安くて(レアカードが少ない)組みやすいデッキは見つからないのか…!!??






(…ますか…聞こえますか…)



!?

誰だ!!?



(…いま…あなたの心に…直接呼びかけています…)
(…18560円です…



な、なんだって!!?



(…レアカード数は…13枚です…)



そ、そんなお手軽なデッキが存在するのか!!!?



教えてくれ!!!!



それは一体どんなデッキなんだ!!!!!??










(「秘密を掘り下げる者」です)
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/355440/show/




安ゥい!!!!!
今年もよろしくお願いします!!!!!



※今回の金額は時価です。また、デッキリストによってはレア数に差があります。
※レア数は目算のため厳密ではありません。また、メインボードのみの計算です。
ぶどう弾(はじく)ちゃんを使いたいデッキ
こんにちは。

《ぶどう弾》の日本画ミスティカルアーカイブが美しいので欲しいという話を以前書きましたが、アリーナのヒストリックで使えるというので急遽デッキのたたき台を考えました。

なお、イラストの彼女は私の中で《ぶどう弾(はじく)》ちゃんという脳内VTuberという設定です。スパチャしたい。

【蒸気族ストーム】ver.0

■クリーチャー16
4  遁走する蒸気族
4  語りの神、ビルギ
4  静電場
4  火付け射手

■スペル25
4  ショック
4  大将軍の憤怒
4  批判家刺殺
4  舞台照らし
3  思考囲い
2  危険因子
4  ぶどう弾

■土地19
11 山
4  竜髑髏の山頂
4  血の墓所


元になったデッキはラヴニカの献身時スタンダードで組んだ【エレクトロ絢爛コンボ(https://makeaview.diarynote.jp/201904070410341428/)】。
《遁走する蒸気族》と《静電場》がいる状態で赤のスペルを唱えると、マナが続きかつ絢爛も達成出来るので、《舞台照らし》や《危険因子》でドローを続けるというまさにストームみたいなものでした。ただ、それらのクリーチャーが揃わないとコンボが発生しなかったため、他にもフィニッシュ手段を必要としており、殴る用のクリーチャーも入っているといういびつな構成でした。

コンボデッキのコンセプトを成立させるには、同じ役割を持つカードが最低でも2種8枚体制必要だと一部では言われています。追加の《遁走する蒸気族》と言える《語りの神、ビルギ》がカルドハイムで追加され、また《静電場》についても《火付け射手》がアモンケットリマスターで追加されました。
そして最後のピース《ぶどう弾》のミスティカルアーカイブ収録が決まったとき、このデッキは(脳内で)まばゆい輝きを放ち始めたのです!!!!!

さあ!!!
君も《ぶどう弾》で
相手をハチの巣にしよう!!!!!


こんにちは。

前回の記事でヒストリックでイゼットフェニックスを使いたい旨を書きましたが、なかなかうまく勝てずにいました。

ところで晴れる屋でこんな記事が上がっていました。
イゼットフェニックスを使うなら今だ!
https://article.hareruyamtg.com/article/50176/


ベネズエラ出身のプロプレイヤー、ファブリツィオ・アンテリさんがパイオニアで結果を出したイゼットフェニックスについて語っています。

最近晴れる屋のデッキ検索で当たるようなデッキリストとはずいぶん変わっていますが、読んでいて印象強かったのはやはり現在のパイオニア環境で強いということで、全く異なる環境であるヒストリックではまた違う話だということですね。

ヒストリックで使っていて思うのは、現状の私のデッキは「ドローしてドローしてやっとフェニックスを出して勝負」するころには「相手の場に強力なクリーチャーが複数並んでいる」か「マナ加速するだけ加速してウギン出されて負ける」みたいなパターンが多く、別にフェニックスを復活させても場的に既に負けているor一発で逆転されるということです。

もちろん、これだけドローをするのですから「カウンターを握っていればいいんじゃないの?」とも思うのですが、フェニックス復活のため能動的にスペルを唱えていきたいデッキとしてはカウンターは相性が悪いのですよね。

ただ、そこで《弾けるドレイク》+《最大速度》という一発逆転コンボも搭載しているというのがファブリツィオさんのリストの魅力でした。

記事中で強力カードとして当然数えられている《宝船の巡航》についてはヒストリックにはないので仕方ありませんが、他の《急かし》なんかについては「なぜ入っているのだろう?」と思ったらキャントリップが目当てだったなど、いろいろ意図が分かってかなり勉強になりました。

変に《若き紅蓮術士》にこだわっていたせいで全然強く動けない私のデッキでしたが、このリストはヒストリックでもマネできる部分が多いので、今度はこちらを試してみようかな。

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追記:ヒストリックで使ってみた戦績
・VSドラゴン 《弾けるドレイク》出した返しに《栄光を運ぶもの》連打されてこちら更地・相手ドラゴン3体で負け。
⇒こちらのクリーチャー少ないのと除去が少なすぎ。
・VSゴブリン 《弾けるドレイク》出した返しに《ゴブリンの戦長》から速攻クレンコで盤面制圧されて負け。
⇒除去少なすぎん?こちらが手札整えてる間に相手が毎ターンクリーチャー出すだけで負けるZE☆彡

すげえ難しい…
ドロースペル連打で手札整えてる間に相手が盤面盤石になっているのを何度も経験しているので、それだったらドローではなく除去やクリーチャーを入れた方が単純に強い…
これって環境のせいなんでしょうか…
「パイオニアのメタ」では強いけどヒストリックの有象無象の中ではデッキパワーが並以下に感じます…
強い動きを編み出さなければ…

ストレスが溜まるデッキは精神衛生上良くないのでやめた方がいいです(体験談)
ヒストリック:ラクドスパイロマンサー使用感
こんにちは。

アリーナでは構築ランクがプラチナになり、一勝で2ポイントもらえていたのがここから1ポイントずつになったので、対戦の結果により緊張感が生まれています。
毎回、対戦ごとにマウスを持つ手が震えています(マジ)。

デッキはラクドスアルカニストhttps://mtg-jp.com/reading/publicity/0034387/)から陸の孤島民さんのラクドスパイロマンサーhttps://dadadaisland.diarynote.jp/202010282214453661/)に試験的に乗り換え。

まだ数戦しただけですが、一応連勝しているので使用感などを。

ラクドスアルカニストは、1マナ域の《縫い師への供給者》で早期に墓地を肥やしつつ《永遠衆の秘儀術士》で使いまわしたり《死の飢えのタイタン、クロクサ》を脱出連打出来る構成。それぞれに無駄がなく、また《縫い師への供給者》はむしろ積極的に墓地へ落としたいため、普通ならデメリットの多い《灯の収穫》が使いやすくなり、またさらにそのシナジーのため《立身+出世》も4枚積みされているという、まさにシナジーの塊。
ただ、その分墓地に依存しており、墓地対策をされると途端に厳しいというのが弱点でもありました。

陸の孤島民さんが調整したラクドスパイロマンサーは、前述のとおりキーカードである《縫い師への供給者》が単純なクリーチャー性能として見ると弱いことから、ここをまるまる《漆黒軍の騎士》に置き換えていることで、墓地への依存度が下がっているのが最大の特徴。そのため墓地利用する《死の飢えのタイタン、クロクサ》や《立身+出世》がそれぞれ一枚ずつ減らされており、また積極的にサクりたいクリーチャーも減ったことで《灯の収穫》が使いづらく、ここを《血の長の渇き》に置き換えています。これは使いやすさという意味では高まっていますが、一方でPWへの対処の仕方としては若干難易度が上がっています。
また記事中でも書かれている通り、追加の手札破壊として《悪意ある噂》が採用されており、一見すると劇的な効果は見込めませんが、一方でライフロスしてしまう《思考囲い》を連発するよりは《永遠衆の秘儀術士》でのフラッシュバックしやすさが高まっています。体感としては相手の手札は確かに急速に減らしていけるようでした。
悩ましいのが2枚採用されている《ひっかき爪》で、手札破壊を重視することが逆に相手の脱出を助けてしまうのをケアしているということですが、現状まだあまりウーロや同型に当たったことが少なく、今後活きてくるのかどうかといったところです。ただ、相棒指定している《夢の巣のルールス》を出している場合、毎ターン2マナ1ドロー出来るようになるというのは盲点でした。
両面カード《髑髏砕きの一撃》《アガディームの覚醒》はラクドスアルカニストには無かった新しい力。前者はウイニーなんかに強く、1対2交換も簡単に出来るので、ラクドスアルカニストに輸入してもいいかもしれません。一方で《アガディームの覚醒》はまだ使う機会がなく、《立身+出世》ももともとあるのでそこまで大きいマナ使うかな?とは思うのですが、現状《夢の巣のルールス》を墓地に落とされた場合の復帰手段としては唯一の存在で、可能性のあるカードとしてももう少し様子見。

とりあえず勝ちパターンとして両デッキに共通しているのは、《若き紅蓮術士》を2体貼ってスペルを唱えまくり、一斉攻撃+《エンバレス城》でダメージを上乗せするという動きで、《エンバレス城》は私の好みで加えているためここは唯一私のオリジナリティの出ているところです(`・∀・´)エッヘン!!

あとは《魔性》を《永遠衆の秘儀術士》+《出世》のパワー修正で連発すると最高に気持ちいいのですが、《立身+出世》が3枚に減っているのでちょっと再現性が低くなってしまっているのが気になります。

《漆黒軍の騎士》については、赤単で序盤に攻めてくる1/1クリーチャーに強い点、また4点ライフロスの対象が「プレイヤー」としか書いていないので、実は自分自身が《思考囲い》+ショックランドで失っていた場合でも能力誘発するのがテクいポイントだと思いました。

総括として、ラクドスアルカニストとラクドスパイロマンサーではそれぞれに一長一短あり、現状はBO1で回しているのでサイドからの墓地対策がされづらいために墓地依存性の高い前者でも十分行けるような気はしますが、今後高ランク帯でのメタによっても使い分けた方がいいような感じもしています。

あとはカラデシュリマスターがついに加わりました!
これでどんなデッキが増えるかというのも気になりますし、何しろこのデッキでは《致命的な一押し》が使える可能性があるので試してみたいところですね。
あのころ憧れたカードを今使おうとしているんだなあ
あのころ憧れたカードを今使おうとしているんだなあ
こんにちは。

《アイレンクラッグの妙技》の7マナで何か出来ないかなと思っていました。個人的には自己満足用のフルFoilドラゴンストームデッキを持っていてそこに使えるかなと思っていたのですが、勝ち手段が《ドラゴンの嵐》と刈り痕ストームなので、前者にしか使えないのがちょっと抵抗になっていました。

そこで思い出したのが《ゴブリンの放火砲》。
これ自体のマナコスト4と起動コスト3でちょうど7マナじゃーーーん!!!

ということで、ベルチャーを作ることにしました。
とはいえ、LEDや金属モックスまでそろえることにすると10万円以上飛びそうなので、あくまで仲間内で使うカジュアル用で…

クリーチャーは緑指導霊と赤指導霊、《ほくちの壁》に《通りの悪霊》を入れるので16枚、これなら《むかしむかし》なんかも足りない枠を埋めるのに普通に入りそう。

フィニッシュは従来通りベルチャーと《巣穴からの総出》、あとレガシーのマジモンだと赤願いから総出とか《苦悶の触手》持ってきそうなのですが、カジュアルだとサイドボードも無いので何か考えないと。

《アイレンクラッグの妙技》も絡んでくるので《煮えたぎる歌》からの5~7マナくらいのフィニッシャーを増量なんかも考えたのですが…(例えば《嵐の息吹のドラゴン》、強いけど多人数戦だと戒められそう。あとは《ドラゴン魔道士》なんかを1ターン目に出し、ドローリセットすることで毎ターンベルチャーチャンスなんかも考えたのですが、さすがに7マナは妙技無いと無理か…と思ったので)結局PW《ヤヤ・バラード》なんかを入れてみることにしました。1ターン目コンボ決まらなくても、手札入れ替えやマナを捻出出来るし、さらにグダれば奥義で墓地からマナ加速なんかも出来るはずですし。それに個人的に好きなんですよね、ヤヤ。

ベルチャーとの出会いは大学生のころで、中学生で一旦辞めたマジックを復帰したときですね。そのきっかけになった同級生が結構ガチで、大学生なのにすでにレガシーのデッキを持っていて私なんかボコボコにされたんですが、その中にベルチャーもあったんですよね。それでいつか自分も使ってみたいなあなんて思っていました。

最近頑張ってカードを集めたEDHなんかも、そのときに使われる側だった強力なカード達を自分で使える、しかも一枚だけでいいなんていうのがとても魅力的で、結局いま欲しいカードっていうのは結構そのときのあこがれやノスタルジーから来ているんだなって思っています。


そんなガチの楽しさを教えてくれた彼はMF名古屋のくじでアンリコを引いたそうで、写真も撮られてましたw

いつかまた会えたら、対戦してちょっとは成長できたかを見て欲しいなあなんて思います。

さあ、注文したカードが届くのが楽しみだ!
海賊…ですかね(挨拶)


こんにちは。

パイオニアについて徐々にやる気が高まってきたのですが、とりあえずまずどうやってサヒーリコンボを乗り越えるかからデッキ構築がスタートするのはあまり健全ではない気がしますね。


個人的にはやはりスタンダードであまり振るわなかった海賊デッキをアップデートしたいのですが、スペルの幅が広がるくらいで海賊クリーチャー自体は増えてないのが痛手です。そこをどう構築していくか。


もう一つは、「クレンコ大暴走デッキ」。
現在のスタンダードでも組めますし(https://makeaview.diarynote.jp/201905220003214554/)、決まると気持ちいいくらいにデッキ全体の方向性が一貫しているのですが、いかんせんあまりにも単調
コンボが決まれば勝ち、決まらなければ負けの明暗がめちゃくちゃハッキリしすぎています。パイオニアでは《顕在的防御》が入れられるので、キーカードを守ること+クレンコを強化することが同時に出来、かなり内容が変わって来るのではないかと思っています。


やはり環境初期は過去のスタンダードで猛威を振るったデッキのアップデートまたはモダンで強いデッキの焼き直しが活躍すると思いますが、逆にそれこそスタンダードで勝ちきれなかったデッキも台頭してきて欲しいですね。


あと、パイオニアが発表された日の夜に《サヒーリ・ライ》《密輸人の回転翼機》《死儀礼のシャーマン》を探したけれどどこも売り切れだったのですが、どうもその何日か前から、これらのカードはネットショップ店頭から姿を消していた(かどうかはわからないですが買いあさる人はいたようで値段が上がっていた)ようです。

キナ臭いですねぇ…(悪い顔)
こんにちーは。

ミシックチャンピオンシップで日本勢では井川さんが準優勝とのこと!
おめでとうございます!
イゼットも《プテラマンダー》から完全にドレイク型に移ったかと思いきや、従来のフェニックス型が勝ち残ったという話で、嬉しいけど《プテラマンダー》も使ってみたい身としては複雑ゥ!


さて、先日書いた通りレガシーでドラゴンストンピィ(https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/9166/show/)を組んだのですが、私自身殆どレガシーのアーキタイプなんかを把握していないので、デッキをうまく使いこなせていない感があり、ちょっとずつでもレガシーのデッキを覚えていかないとなーと思いました。そこで、対戦したり話題に上がったデッキなんかをちょっとずつメモして対策を考えていこうという企画です。


今回はNic-Fit、リアニメイト、ベルチャー、デス&タックスです。

■Nic-Fit
公式では岩Showさんが紹介されてます。
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0018696/
事前に読んでいたので、《老練の探検者》からのビッグマナという部分だけ覚えていましたが、本当にそこがミソだったらしくチャリスX=1で置いただけで相手悶絶。それでも《緑の太陽の頂点》で出せたらしいが、生贄エンジンが《陰謀団式療法》か《ファイレクシアの塔》だったようなので、やっぱりチャリスを置けるかどうかになりそう。あとは《破滅的な行為》があるので、《魔術遠眼鏡》などの針で止められれば後はスピード勝負か。月も効くけどデッキ柄基本土地が多いので状況に応じて。こちらのサイドから出来ることはなさそう?白タッチのアブザンカラーもあるらしいけど基本は同じ、より月の強さが出てくるのでお客さんかな?

■リアニメイト
デッキリストはこんな感じ?
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/20697/show/
今回当たったのは黒単だったが、赤黒なんかもあるみたい。しかし基本的に黒ベースで捨てる→リアニまで出来ちゃうので、月はあまり効かなそう。サイド後は《虚空の力線》で劇的に対策出来るが、マリガンしても引かなかった場合や初戦でいかに対応するかがミソ。針で指定は《グリセルブランド》、場合によっては《ファイレクシアの塔》?(えっ待って生贄で2マナもこれマナ能力だよね…?)とりあえずチャリスX=1で《納墓》《再活性》は封じられるが、他の釣る手段もあるようなので根本的解決にはならない。あとはこちらの攻勢を間に合わせるしかない。
※グリセルブランドの下り、実はたまやでフルFOILリアニの方と対戦したとき《魔術遠眼鏡》で刺さるカードが見えなくて「えぇ…一体何を指定すればいいんだろう…」と迷ってたら(見えてないのに)「グリセルブランドあたりですかね?」と教えてくれたのがすごいスポーツマンシップを感じました。その節はありがとうございました。


■ベルチャー
デッキリストは公式から
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0017939/
ほとんどが固定枠らしいのでフィニッシュプランが《巣穴からの総出》か《ゴブリンの放火砲》の2種類。と思ったら願い→サイドからの《苦悶の触手》もあるのか!どうやってマナ出すのかと思ったけどどうやら《魔力変》頼り?
先手取られると本当に出来ることがない。せいぜいチャリスはX=0(《ライオンの瞳のダイアモンド》《水連の花びら》《金属モックス》)とX=1(《炎の儀式》《ほくちの壁》)どちらがいいか考えておくくらい?多分前者やっても土地やスピリットガイドからマナが出ちゃうので、後者の方がよさげ?わからない。あとは針で放火砲を止めるか。先手取れてもサイドからの《瘡蓋族の狂戦士》を1ターン目に出せるか。赤赤の並びが厳しい。あー。針でダイアモンドや花びらを止めるのもアリなのか。とにかく総合的な妨害でなんとかしなくては。

※思ったんですけど《瘡蓋族の狂戦士》を《紅蓮光電の柱》に変えるのはありなんですかね?クロックでは無くなるんですが、サイドから入れるなら1ターンでも早く出したいはずなので、1ターン目赤赤がすごく出づらいドラストとしてはこっちの方がいい気もしていますが。→なるほど瘡蓋族は対戦相手のみに対し紅蓮光電は自分も含まれるんですね。《金属モックス》などが自分でも痛くなるし火力相手だとキツイのか。しかし出しやすさで言うとやっぱりいいと思うんだけどなあ。→考えてみたんですけどやっぱり瘡蓋族安定かも。コンボには紅蓮光電でいいかもだけどバーンや普通のビートダウン考えると相手側がクロック並べるだけで(こちらは基本並ばないから)キツイので、そういった全体を眺めたときに瘡蓋族がいいんだなと思いました(小並感)→待てよ待てよ!ビートダウン相手ならそもそも入れないだろコレ!スペルでダメージ稼げてもせいぜい数点、それならコンボ対策に絞って紅蓮光電じゃないですかー!結局わからーん!


■デス&タックス
デスタク。津村さんが記事を書いていました。
https://article.hareruyamtg.com/article/article_5050/
基本的にサリアや《不毛の大地》《リシャーダの港》で相手の土地を縛ってくるデッキで白単。とはいえ特殊土地が多く月が一見刺さりそうだが、《霊気の薬瓶》で結局クリーチャー出すのには困らなそう。そこを針で止められたら完封と言えそう。
こちらはサイドから《硫黄の精霊》が強烈な対策になりそうだが、それでも生き残るクリーチャーはいるので完全には安心出来ない。《火山の流弾》も入れましょうねー。


はい。パッと見私が理解している感じではこんなところでしたが、他にも気をつけなければいけないことなどありましたら教えて頂けると幸いです。今後もレガシー参加出来たら書いていきますー。

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