久々に「すべそれ」の続きを読みました(5巻)
こんにちは。

90年代MTG青春グラフィティ漫画でおなじみの『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』ですが、現在発売中の5巻まで発売日に買っておきながら、なぜか読んでおりませんでした。。。

深い理由はありませんが、まあ強いて言うなら
青春のキラメキが僕にはまぶしすぎるからかな…

という冗談(半分は本当)は置いておいて、そういえばまだ読んでなかったな、今月末に6巻も出るらしい(ステマ)し最近ギャザ熱も再燃したのでいよいよ読んでおくかということで寝る前に手を付けたのですが…

☆  ☆  ☆

物語はGP京都へ。
転校していった親友との再会は果たせるのか、そして主人公はじめくんの戦績は…!?

という従来型のあらすじの半分くらいがわりとあっさりと終わってしまい(笑)
こういう、伏線を貼っておいてちょっと外してくるのが原作者伊勢先生の持ち味だと思っています。
気が付けば物語時間もいよいよ1999年に。それまでは「私がMTGを知る前の話」だったのが、「今度のガンダムは髭があるらしいぜ」というセリフで一気にその時代に生きていた自分と重ねて物語を感じられました。これまでもいろいろと当時のワードを散らしていたことには、こんな効果があったのですね。恐ろしい子…!!
あとは、GP京都編がしばらく2,3巻くらい続くと思ったのですが、次巻くらいにはもう次の話に行ってそうなスピード感もスッキ。普通の少年漫画だと、このトーナメント編で連載時間5年くらいかかってもおかしくないんだがw

そして何より、最後の対決…!
それは奇しくも、以前行われたはじめくんと親友の絶対に負けられない死闘のようで、また手に汗握る展開。巻末で決着が着いたと思われたがーーー!?

毎回、次巻への引きが上手いのなんの。
今回もたくさん青春見せてもらってハッピーな満足感で満たされました。
早く続きが読みたいなあ。

☆  ☆  ☆

そういえばトモハッピーの動画で、原作者伊勢先生にインタビューしているものがあったのですが、登場人物はそれぞれカード名をもじってつけているみたいですね。

神納はじめ は 《カーノファージ》。
沢渡 慧美 は 《サルタリーの使者》の英名「Soltari Emissary」。

では諏訪原 八雲は…!?

良かったらトモハッピーの動画も覗いてみてください。
【祝】すべての人類を破壊する。それらは再生できない。【3巻発売】
こんにちは。

最近忙しさにかまけて全然触れられていませんでしたが、少年エースで絶賛連載中のMTG青春ラブコメ漫画『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』単行本3巻が発売となりました!

衝撃の終わり方だった2巻のことですから、3巻の発売を待ちわびたファンも多かったのではないのでしょうか…!


そして実際の3巻は…!!!!












※以下ネタバレ反転
何事もなかったかのように90年代に戻ります…!!!!!











まあその続きはキミの目で確かめろ!!ということでしょうか!
文句なし!!






さて3巻は恋に勝負に大忙し!
今までもそんな感じでしたがそれ以上の内容となっています!

特に3巻の終わり方も2巻ほどではないにしろ衝撃的で、続きが気になって仕方なくなることは目に見えていたので直接続きが読める少年エース最新号も買ってきてしまいました。

いやっほら!今月号はデッキケースが付いてくるし!
ここに黒単を収納してキミもはじめ君の気分を味わおう!(宣伝)



個人的には、3巻は話の盛り上がり方といい登場人物の心の機微といい、今までの中で一番好きな巻で、少年エース最新号と合わせて4,5回繰り返し読んでしまいました。



3巻最後のね~~~


”絶対に負けられない戦い”感


めちゃくちゃエモいんですよ。

まあまずは騙されたと思って3巻だけ買ってみてはいかがでしょうか?
(《強迫》のプロモ付いてくるし)(宣伝)


絶対続きが気になって少年エース最新号が欲しくなること請け合い!






で、†片翼の天使†が使っていたデッキですが…(←ここだけ読むと字面が酷い)(登場時めちゃくちゃ笑った)(ジェノバ細胞に頭がやられてやがる…!)




3巻の後半2話くらい読んだ感じ、「そういうアーキタイプが世間的に出てきたことは噂ではわかっていたけど、当時はネットもそこまで発達してないし最終的には自分で完成させた」ってことですよね…!?

いままであまりパッとしないキャラでしたが、とんでもない…



†片翼の天使†、かなりの好敵手!!!!!

そして魅せる、はじめ君の男気!!!!!!!!!!

キャラ自体も結構好きなので、今後も出番があるといいですね。








さてタイトルにもある恐怖の大王降臨まであと一年。

物語はどんな方向に進んでいくのでしょうかねえ。

最後まで見届けたいと思います!!
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。8話
こんにちは。

昨日発売の少年エース8月号を購入して「すべそれ」8話を読みました。





衝撃です。





例によって中身についてはネタバレになるので言えませんが、一回読んで違和感を覚え、二回目読みなおして意味がわかったときには、リアルで「…えぇ!?」という声が漏れてしまいました。


大まかな内容としては、前回沢渡さんから何らかの事情で今後についての不安な告白がありましたが、そんな中夏真っ盛りで花火大会を迎えてしまいます。アンヒンジドの発売もあってカード的には盛り上がる中、どこか引っかかってしまうはじめ君。
…というストーリー。


個人的には、今までで一番青春であり、今までで一番驚いた回です。
これはちょっと、単行本で一気読みするよりは、月刊連載を追いかけていないと味わえない気持ちです。
でも多分、一巻に全4話収録されていたので、二巻は今回の8話までということで結果としては同じなのでしょうが…。


MTG的には、私はアンシリーズのプレイは(この前のアンステイブルですら)したことがないので、本当に楽しそうな描写には心底羨ましく思ってしまいました。こういうのこそが本当にMTGの宣伝になると思いますよ!!アンシリーズは例外なんだけどね。



さて…
いつも「続きが気になりますね!」なんて書いてますけど、今回はその比じゃないですね。この動揺した気持ちのまま一か月待たなきゃいけないとは…。
かなり心苦しい。

こういう話を語り合いたいのですが、残念ながらネットでもすべそれについて書いている人はあまりいませんね。もっとみんな読んで!そして語ろう!!
こんにちは。

えーとですね、何か足りないなーと思っていたのですが、わかりました。
先月の少年エース買ってませんでした。
先月はちょうど「すべそれ」の単行本1巻が発売したのでそれを読んで満足しちゃってたんですが、最新号の発売はまた別でしたね。気づけば明日には今月号の発売なので、アブナイアブナイ。

というわけで6月に発売した2019年7月号に載っていた第七話です。
沢渡さんの携帯電話番号をもらっちゃうだけでドキドキしちゃうはじめ君ですが、実際はイチャイチャしてますねー。もうこれつき合ってるよね?

今回の舞台はなんとプール。そこにわりと無理矢理突っ込んでくるMTGですが、水場でさすがに無理があるのではwと思いきや、脳内デュエルでした。これもカード好きの成せる技でしょうか。

カード描写が見たい人には今回はちょっと成分少なめなので不満かも知れませんが、これも「すべそれ」のMTGと青春のバランスがあるからこそ出来る回ですので、気楽に楽しめばよいかと思います。


なにより沢渡さんの水着…!!!
そして意外にも逞しいはじめ君の身体!!!!
&もうちょっと出番が欲しかった奥さん…!!!


さらに最後に沢渡さんから衝撃の告白…!!

一体二人の間に何が起こるのか…


青春!!!(爆発)

波乱必死の続きは明日発売だ!!!!!
【祝】すべての人類を破壊する。それらは再生できない。一巻【単行本発売】
こんにちは。

月刊少年エースで連載中のMTG青春グラフィティ漫画『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』通称「すべそれ」単行本一巻がついに発売となりました!!!めでたい!!

当日記(あれ、ここの種別ってなんだ…?日記?ブログ?)でもたびたび取り上げていますが、あらためて紹介すると「すべそれ」は1990年代を舞台にしたMTG漫画で、主人公はその時代を謳歌しているオタク高校生のはじめくん。
昔から犬猿の仲だった才色兼備の女子高生・沢渡さんと、実は共通の趣味だったマジックザギャザリングで勝負したことをきっかけに、二人の仲は近づいていきます。今回は二人の初勝負~ケンカの回まで4話を収録。

果たして1999年、アンゴルモアの大王は訪れるのか?人類はどこからきてどこへ行くのか?宇宙の果てはどうなっているのか?謎は深まるばかりです。(テキトー言ってんな)

個人的見所は、マジックの場面といつもの日常の場面でメリハリが効いていること。しっかり青春してますし、デュエルのときはキチンと盛り上げてくれますね。そして何より、主人公はじめくんの性格がスカッとするんだコレが。オタク気質で自惚れもあるけれど、年頃の少年らしい素直さとサッパリした男気、見ていて好感度がどんどん高くなっていきますね。

多分普通のプレイヤーだと、「昔の環境のことなんて知らないよ」というのが普通の感覚だと思いますが、心配するなかれ。これは「昔の環境の話」であると同時に「今の私たちの話」でもあるのです。確かに、出てくるカードは昔のカードばかり、当時も遊んでいた人にとっては懐かしいもはや歴史ものでしょうが今の人にはわからないこともあるでしょう。

だからこそ、と思うのです。

だからこそ、「もし、今自分がその環境に放り込まれたらどう考えるか?」「いま”常識”となっていることが当時いかに捉えられていたか?」そして「昔のデッキアーキタイプを知ることが今の環境のヒントとならないか?」などなど、膨らませようとすればたくさんのアイデアが詰まっているのです。たぶん。

なにより、「MTG漫画!カード漫画!」と一生懸命捉えなくても、ひとつの漫画として、読んでみてファンになったら面白かった、そういうのでもいいと思うわけです。

とにかく、アリーナきっかけにカードに触れた人、友達とカジュアルで遊んでいる人もガッツリプレイしている人も、生活に新しいカードの彩りを添えるにはこんなアプローチもいいんじゃないかと思いますね。

スタン環境を追っかけなくちゃいけないようなイマドキ漫画と違って、独自の時間が流れていますしね。

「すべそれ」、マジックに興味のある人は是非手に取っていただきたいです。
モダンホライゾンで再録の《悪魔の布告》プロモも付いてきますよ。
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。6話
こんにちは。

すっかりご無沙汰になっていましたが、4月26日発売の少年エース6月号に『すべそれ』6話が掲載されてますー!

--------------ここから電子版の問題-----------------
前回同様に電子版を買ったのですが、やっぱりうまくダウンロード出来ず数日イライラしてました。調べてみたらこれはKindleで「よくある問題」らしく、面倒臭がらずちゃんと対応すればなんとか無事読めるところまでたどり着けました。具体的には、タブレットでのDLが失敗するので、一旦PCでDLし線でつないでタブレットに転送するという手法を取りました。ひと手間ではありますが分厚い冊子を購入して処分するよりは私はこちらの方がいいと判断しています。
---------------------ここまで------------------------

内容ですが、前回から続けて渋谷DCIセンター後編。逆転に次ぐ逆転、前回のバトルの行方は…!?という感じで、カードバトル漫画の醍醐味みたいなものが伝わってくる内容でした。そして案の定のはじめ君らしさwへっぽこなんだけど時に本気、そして男気溢れる主人公はじめ君への私の好感度は、毎月読み進めるほど増すばかりです。
聞いたことはあるけれど実際に動きを見るとなるほどと思う有名なデッキなどの(疑似的ですが)対戦風景など、相変わらずMTGの史料的な価値も垣間見えます(最新の漫画なのに史料的価値とはどういうことw相変わらず不思議な漫画)。
そして沢渡さんとの曖昧な関係もちょっと前進してほっこり。携帯電話も一応あるとはいえ、この甘酸っぱさは今も昔も変わらないんだなーと思いました。

個人的な視点からいくと、公式イベントのときの対戦表が今と同じで、逆に「あー、これ随分そっけない紙だと思ったら昔からこうだったのか」と合点がいきました。

意外な部分にも発見がある漫画、『すべそれ』の第一巻は5/25発売ということです!「まだ読んでいないけど単行本が出たら買ってみようかな」派の方は忘れず要チェックだ!
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。5話
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。5話
こんにちは。

少年エース5月号が発売になったので、先月通り電子版を購入したのですが、なにしろ1000ページあるのでなかなかダウンロードが終わらず、果てはダウンロードに失敗したので、ちょっと放置しておりました。
しばらくして見てもダウンロードが終わってなかったので、削除して改めてダウンロード、やっとみることが出来ました。
まあ~この辺にデジタルとアナログの良さ悪さみたいなのがありますよね。

気を取り直して第5話です。
前回の終わりから、一行は東京に向かうことに!
車の中のやりとりなんかもカードの話で、本当にみんな好きなんだなあと羨ましい限り。

渋谷のDCIトーナメントセンターで公式戦に初参戦することになるはじめ君ですが、黒単使いの彼がここでお披露目した新デッキとはーーー!?

当時のアーキタイプとかわからないので、逆に「えぇー!!そのカードで驚くんすか!!?」みたいな新鮮な体験を味わいましたw
また、新キャラクターも出てきて彼らがどんな風にかかわってくるのか楽しみでもあります。

とにかく今回は大分対戦に比重が置かれていました。ゲームの運び方、切札の見せ方など漫画ならではで非常に勢いとテンポが良く、グイグイ引き込まれました。この辺が横田先生の持ち味なのかもしれませんね。

大分前のツイッター情報なんですけど、単行本ってそろそろ発売するんですかね?最近アリーナで増えた新規さんなんかも新鮮な気持ちで読めると思いますのでぜひどうぞ。
コロコロアニキ2019年春号~切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける第3話~
こんにちは。

『切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける』でお馴染みのコロコロアニキ春号が発売されました。しかし、Amazonでは一瞬売り切れになったりと、いつもとは違う売れ方をしているようです。

それもそのはず、今号にはプロモーションカードの《喪心》が付属しており、しかもそのイラストは一徳さん。神河物語でのコンセプトアートも手掛けた人気イラストレーターが手掛けており、昔からのファンにはたまらない一枚ですね。

ですので、ネットで検索なんかすると、普通に4枚揃えている(つまり4冊買っている)人とかたくさんいます。
いますし、私もそういうのは否定しません。

けど、それって握手券のために同じCDたくさん買う人と本質的に全く同じ行動なのは自覚してくださいね?(ニッコリ)



さて、気を取り直して今号の「切札勝舞」ですが、めちゃくちゃブラックです。これいいのかwwwとか思いながら読み進めていくのですが、思いっきりギャグに振り切った漫画だからこそ出来るわけで、マジックをここまでいじり倒す漫画も逆に新鮮
邪藩牛次郎が暴れ回りますが、大人になったいまなら、「あいつならやりかねない」と思って笑い飛ばすことが出来ました。

マジックザギャザリングといえば、かなり硬派な世界設定ですからね。
マジック広告の新たな可能性を垣間見れた気がします。
しかもデュエルが本当にキッチリ描かれていて絶妙に面白いw


というか、今回内容ヤバすぎるでしょ!!!!!
是非ご自分の目で確かめて下さい!
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。4話
こんにちは。

少年エースが26日発売ということで「おっ!今日じゃーーーん!!!」と思ったのですが、よく考えればここは僻地岩手、発売日に月刊誌が発売されることは稀。

ということで、Kindleで電子版を調べてみたところ販売していたので、こちらを購入しました。
そもそも、少年エースって1000ページくらいあるので、『すべそれ』だけを目的に買ってくると結構かさばるんですよねー。ですのでこれはなかなか良い選択でした。

予告では二人の間で喧嘩が起こるということでしたが、そもそも今までが急接近しすぎだったんですよねー。今回ふとしたことで二人は対立してしまいます。

いつも通りカードの描写もあるのですが、今回はストーリー重視の方向でしたね。一か月に一回新エキスパンションが発売するのかと思ったけどそんなことはなかった。

私は、主人公のはじめくんがちょっとオタク気質な少年ながら、いかに男気をみせてくれるかというところが毎月楽しみになっています。そんなわけで、喧嘩した二人の間ではじめくんが今度はどんな男気を見せるのか、見所です。
あと、毎回話が重すぎないのがいいですよね。好き。

次回は伝説のあの場所へ!!
当時のことは全然知らないので、とっても楽しみです!!
月間少年エース3月号:すべそれ第3話
こんにちは。

月間少年エース3月号が発売されたので買ってきました。
90年代MTG漫画『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』の第3話が掲載されています。2話までは読み切りでも描かれたボーイ・ミーツ・ガールの最初の部分をなぞっただけですので、「読み切り以降の話」という意味では今回からが連載ならではの部分です。

今回は1998年6月、「エクソダス」が発売された時期のことが描かれています。このときからレアリティ表示が始まったことや、収録の注目カード、そして今でこそとんでもない価格がついているものの、当時はカスレア扱いされていたカードのことなど、MTGの歴史が垣間見える点でも読んでいて面白いです。


あとですねー、あの、アレですよ

うん、

読んでてこっちが顔真っ赤になりましたねー。

尊い。

という部分がチラホラ。

個人的にははじめくんに対して、今まではなんか根暗のオタクかな~と思っていたところ「すまねえなお前ら!」という非常に朗らかな表情とあっけらかんとした発言をしていたので、結構好感が持てました。
普通の少年らしさというか。
この歳になると、学園ものも年下の後輩を見ているような温かい目で見られるようになりますね。

今回の終わり方というか、心の交流をカードに絡めてそういう形で表現するかーっていうのが見事だと思いました。

カードゲーム漫画っていうと、対戦!1ターンごとの戦況説明!逆転!!
みたいなのを描きがちな中で、本作はうまいこと差別化がされてると思います。

早く単行本になあれ!
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』連載開始
こんにちは。

昨日《暗殺者の戦利品》安くなったなあ!
って言ってたら売り切れてましたw
また…買い時を逃してしまった( ^ω^)・・・


さて、11月26日発売の月刊少年エース2019年1月号より、待望の「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」連載が開始しました。
少年エース公式サイト
https://web-ace.jp/shonenace/contents/361/

以前読み切りとして掲載されましたが、その際アンケートの人気もあったみたいでめでたく連載の流れに。私もダメ元で投票したので、実際嬉しいですね!

今回の内容としては、まずは読み切り版のストーリーをより丁寧になぞっていくようです。ですので、読み切り版を読んだ人には目新しい部分はなかったように思いますが、気になったのはより強気になったラブコメ要素
ここまで押し出してくるのは正直予想外でしたが、90年代が舞台なだけに、当時のカード環境に感情移入出来るのは古参のみということを考えれば、どちらかというとその時代の青春の一部分というのを強調した方がいいという判断でしょうか。

ストーリーにおいてボイミーツガールというのは基本中の基本なので、この王道展開からどう舵を取っていくのか楽しみですね!

・タイトルについて
当時の書き方ではこのテキストは間違いでは?という意見があるようですが、原作者のツイッターによると、そもそも物語をもっと後(第6版以降)まで進めるという意図もあってのことで、特にミスではないとのこと。

・個人的に楽しみなこと
私がMtGを始めたのが7版~オデッセイのころなので、まだ「私以前」の物語であります。となると、オデッセイに行くまでは劇中時間で3,4年かかるのかあ~。
どんなペースで物語が進むのかもまだわかりませんが、ぜひそこまで描いてほしいなあ。せめて7版まで!(オデッセイが2001年なので、ノストラダムスの大予言を考えるとちょっと難しいか…?)
切札勝舞はマジックザギャザリングを使いつづける
切札勝舞はマジックザギャザリングを使いつづける
こんにちは。

コロコロアニキに、カード漫画でおなじみ「デュエル・マスターズ」のパロディが掲載されました。
というのもこの漫画、当初はマジックザギャザリングをフィーチャーした物語だったはずが、ウィザーズと小学館の罠によって突然デュエル・マスターズカードの販促漫画と化した過去があるのでした。

ところが今作では、主人公切札勝舞が物語で突如出現したデュエルマスターズカードを使おうとする場面にさかのぼり、ライバル・黒城狂死郎に説得され、やっぱりやめてマジックザギャザリングを使い続けることになるというifコメディ。

シリアスで中二病全開のキャラ・黒城がお笑いキャラになっているのが見どころ。ところが、マジックザギャザリングでのデュエルシーンでは、かなり真面目にデュエルを行っています。使用カードがちゃっかり現スタンになっているのも面白いのですが、デュエルの展開も本誌顔負け(勝舞が攻撃を受けた時の戦闘の描写は過去のデュエルマスターズまんまですがw)。何より、そうした物語のパロディをしつつ、たった6ページのデュエルシーンでしっかりとカード漫画になっているのが驚き。
いろいろと考えさせられました。

また、ちょっと前の話題ですが少年エース10月号では、90年代を舞台にした読み切りマジックザギャザリング漫画「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」が掲載されました。
こちらは、カードの使用期間に縛られてしまうMTG漫画の裏をかき、過去の懐かしい一時期の話とすることで、普遍的なカード漫画に仕上げています。こちらでも、意外にもデュエル自体は全体の数割程度で、結局は物語と、戦闘の描写(クライマックスまでの持って行き方)をどれだけ端折るか、という点に工夫がされています。こちらはそろそろ11月号が発売されて店頭からは姿を消すでしょうから、まだチェックされていない方は、今すぐ本屋にダッシュされることをオススメします。

切札勝舞の方は連載のようですが、コロコロアニキ自体が季刊ということもあり、通常の漫画のように頻繁には読めないでしょう。また、「すべての~」は読み切り。読者アンケートなどで人気が出れば…と思い、私もアンケートで投票したのですが、実際問題難しいのかもしれません。
ほかのカードゲームのように子供向けコンテンツが充実すれば、新規プレイヤーも増えるかもとは常々みんなも考え、MTG漫画が出てくることを前前から望んではいるものの、現状は下火でしょうね。

皆さんも、アンケートを出して応援しよう!
優しさだけでは守れないんだ!!!!

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索