あのキャラクターがついにカード化…!これは胸熱
こんにちは。

モダンホライゾンのプレビューが盛り上がっていますね。
《地平線の梢》と同じテキストを持った「対抗色キャノピーランド」も発表され、これはかなり広範囲なデッキの土地構成が変わりそう。

そんな中、やっぱりビックリしてしまったのはこのカードです。


《Urza, Lord High Artificer》(2)(青)(青)
伝説のクリーチャー – 人間・工匠

Urza, Lord High Artificerが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後それの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。

1/4

※イゼ速から引用
http://www.izzetmtgnews.com/archives/81371


あの有名キャラクター、ウルザがついにカードとなって登場!!!!!
うおおーーーー!!!!!


設定的な観点からおさらいすると、もともとマジックザギャザリングではプレイヤーは「プレインズウォーカー」という強大な力を持った魔術師という設定なんですよね。それで、昔は物語上では神のごとき力を持ったプレインズウォーカーのキャラクターがそれこそ世界を変えるような出来事を引き起こしていったわけです。このウルザもそのプレインズウォーカーの一人で、兄弟喧嘩でうっかり世界の環境を破壊してしまったり、神のごとき力を持つがゆえに正気と狂気の狭間に生き、ときに非人道的な行動すら起こしてしまう”悪名高い”キャラクターでした。
ところが、こうしてキャラクターとしては有名なのに性質的には強力過ぎてカード化が出来ないという、ある種マジックザギャザリングの矛盾によって単に「物語の中での存在」に留まっていたのです。

しかしあるとき転機が訪れます。ウルザの死後の物語で世界の仕組みが変わり、「プレインズウォーカーの力が弱体化した=カード内で再現出来るようになった」という設定でついにプレインズウォーカーカードというカードタイプが登場しました。これを「新世代プレインズウォーカー」と呼び、私たちが普段目にしているプレインズウォーカーカードのキャラクターはみんなこれに当たります。(最近は旧世代プレインズウォーカーでも「力を貸してくれている」という体でカード化されていますが、ウルザはそれすら憚られるような人物ですから。)

ウルザは「旧世代プレインズウォーカー」のまま死んでしまったので、こうした設定変更があった中でもカード化は行われず、結局「名前は知っているけど実態はない伝説の存在」として、MTGプレイヤーの中では語り継がれていました。


それが…なんと!

「プレインズウォーカーの力に目覚める前のウルザ」という裏技的な形で、ついにカード化されたのです!!!これを胸熱と言わずになんと言いましょうか!!!


過去にはテフェリーなんかも、プレインズウォーカーの力を失った状態でカード化されたり、また逆にプレインズウォーカーの力に目覚める前の姿としてヴェンセールなどもありましたが、ウルザは…なんというか…別格ですよね!カードとしては色々なことが出来そうでありながら、シャッフル後のデッキトップを唱える能力が少々博打っぽい。悪い使い方を考える人が出てこないか楽しみですね。

unstableで頭だけカード化してる?アーアーキコエナイ
《アロサウルス乗り》が禁止され…ないんかーい!
《アロサウルス乗り》が禁止され…ないんかーい!
こんにちは。

5月20日の禁止制限告知で、《アロサウルス乗り》は禁止されませんでした。

2019年5月20日 禁止制限告知
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032539/


今回の対象はpauperの《ギタクシア派の調査》《噴出》《目くらまし》の3枚ということです。pauperってカジュアルな感じだけどちゃんと禁止管理してるんだ…。

《アロサウルス乗り》はモダンで《新生化》のコンボがヤバイと噂になっていましたが、「感知しているけど警戒はしていない」と書いてありました。
ウッソやろお前w「モダンホライゾンに《否定の力》入れるから買えばええやろwww」みたいな下心が見えるのは私だけでしょうか…w

一方pauperでは一人回し用に1land spy作ったのに…《ギタ調》が無い世界で、僕たちはどう生きていけばいいんだ…
モダンホライゾン収録カード公開開始
モダンホライゾン収録カード公開開始
こんにちは。

モダンホライゾンのカードが一部公開されました!
モダン外からの再録&新規収録という特殊なセットですが、一体モダン環境はどうなってしまうのでしょうか!!?


…と思っていたのですが、スタンダードからでさえ《新生化》を得たことで《アロサウルス乗り》からの瞬殺コンボがMO環境を荒らしまくっているモダンのこと、心配するのも今更かもしれませんねw

とりあえず、モダンのwillとも呼べるこのカードが抑止力になってくれそうです。


《Force of Negation》(1)(青)(青)
インスタント

あなたのターンでないなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある青のカードを1枚を追放することを選んでもよい。
クリーチャーでない呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。



ツイッターでは「強すぎる」とか「思ったより強くない」とか、いろんな意見もありますが、結局いつものように環境次第の相対的な評価になってくるのでしょうか。
確かにアロサウルスコンボにはぶっ刺さるのですが、効果がノンクリーチャースペル限定なことから、「とりあえず1キルをふせぐ」目的で入れられるようになるのかなと思います。これが流行るならクリーチャーを並べるタイプが多くなり、このカードが減るとアロサウルスが息を吹き返し…とイタチごっこかも知れませんが、その辺のバランスが取れたらいいですね。

他にもいろいろなカードが公開されていますが、今のところ注目はフルアート基本氷雪土地でしょうか?これは人によっては待望と言えるかも知れません。氷雪土地はもともと収録されていたのがアイスエイジブロックおよび後年に追加されたコールドスナップのみであり、しかもフルアートとあれば貴重of貴重。
レガシーでは《予報》で基本土地指定を回避するために氷雪土地を入れることもあり、今後もレガシーでは氷雪土地の需要が増えていくかも知れませんね。またFoil版がunstable土地のように高騰する可能性も…?

カードが公開されることで、モダン環境がどのように変化していくか想像するにも今が一番楽しい時期ですね!

順次公開されるカードはイゼ速さんなどでまとめられているので見やすいです。
『モダンホライゾン』新カード情報:非生物呪文を打ち消すピッチスペルやフルアート基本氷雪土地
http://www.izzetmtgnews.com/archives/81122

《永遠神ケフネト》についての質問
こんにちは。
ちょっとわからないことがあるのでお知恵をお貸しください。


《永遠神ケフネト》の効果で呪文のコピーを唱えたとします。
これは《弧光のフェニックス》の「3回呪文を唱えたとき」のカウントに入るのでしょうか?

イゼットフェニックスに入っているリストを見かけるので、ちゃんと確認しておかないとなと思いまして。よろしくお願いします。
こんにちは。

今日の内容はひみつのみでお願いします。
灯争大戦、日本語版限定でイラスト違いPW封入
灯争大戦、日本語版限定でイラスト違いPW封入
灯争大戦、日本語版限定でイラスト違いPW封入
こんにちは。

朝からすごいニュースが飛び込んできました。

あの天野喜孝先生も参戦! 36人のもう一つの姿!? 『灯争大戦』日本オリジナルアートプレインズウォーカー
https://mtg-jp.com/reading/kochima/0032396/



なんとFFで有名なあの天野先生など、多くの日本人イラストレーターが参加した絵違いPWカードが、日本語版だけに封入されるというのです。それも確立は1/2ということで、日本でのプレリリースやドラフトはとんでもないことになりそうですね。

日本限定と聞くと「日本が特別扱い」されているように感じてしまいますが、どうなのでしょうか。ただ、公開された絵柄を見るとわかるように非常に昨今の日本産DTCGみが感じられます。それがいいか悪いかは別として、やっぱり結構絵柄で雰囲気変わりますね…。まるで別のゲームをやっているような貴重な経験が出来そう。

個人的にはカーンとラルを描いた森下直親さんが注目ですね!
よくガンプラのボックスアートを手掛けてらっしゃるんですよ!

マスターピースシリーズといい、こういった試みは面白いので今後もいろいろコラボやらなにやらやってほしいですね。
GIDE-ON!~FOREVER~
GIDE-ON!~FOREVER~
GIDE-ON!~FOREVER~
こんにちは。

ギデオンの運命は皆さんもご存知の通りのようです。ゼンディカーで登場してから長いこと主人公格であったギデオンですが、不思議なことに私は1度も使うことはなかったので特別思い入れのあるキャラクターというわけではありません。

でも、アモンケットで新たに崇拝しかけた神オケチラの最期を見届けるなど、誠実な彼の生きざまの中でも悲痛な体験は同情して余りあるものでした。

しかし…

テーロスにおけるエルズペスのように、白のプレインズウォーカーというのは献身的であるあまり自己犠牲しがちなんですかねえ…
アジャにゃんなんかは私も好きなので、長生きしてほしいなあ。

大体、今回最初のトレーラーで灯がほとんど消えるゥ!PWほぼ壊滅か!?と思ってたのに、ここまでで死亡確定はギデオンとモヒカンくらいじゃないですか?

こんなのトレーラー詐欺だ!訴訟!

とは思いませんが、カードで表現出来なかっただけでもうちょっと被害ありそう。その辺は小説を読もうということか!おのれWotC!!

ニヴ=ミゼット再誕!もうわかんねえなこれ
ニヴ=ミゼット再誕!もうわかんねえなこれ
ニヴ=ミゼット再誕!もうわかんねえなこれ
こんにちは。

数日更新しない間に公開されたカードでストーリーは混迷を極めて来ました。
今までは
1.ボーラス襲撃!ラヴニカオワタの巻
2.プレインズウォーカー集結!内輪で争ってる場合じゃねえぞの巻
3.リリアナの反乱!希望の未来へレディ・ゴーッ!!
みたいな流れだと予想していたのですが、どうもそう単純ではなさそうになってきたのです。

画像1.ニヴ=ミゼット再誕
ご存知ニヴ=ミゼットが5色になって新登場。
「エルダースペル」による再誕ということで、このエルダースペルとはボーラスがPWの灯を収獲することで発動する魔法だという情報もありました。このため、ボーラスの集める灯を何らかの方法で乗っ取ることによってニヴ=ミゼットが再誕!⇒大逆転勝利!?だと思われたのですが、このニヴ=ミゼット再誕のあとに公開されたのが↓

画像2.龍神、ニコル・ボーラス
だったのです。ですが、ストーリー順にカードを並べている公式ページ「WAR Story Scenes(https://magic.wizards.com/ja/content/war-story-scenes)」では3幕シーン1でボーラスが出てるのにまだミゼットは出ていない、やっぱりこれから呪文を乗っ取るのだろうか…?
わからなくなってきました!ふひ

画像3.ケイヤの誓い
このタイミングで!?とも思われましたが、ボーラス側の刺客と思われたケイヤも《ケイヤ式幽体化》では永遠衆から襲われている描写があったので、あくまでラヴニカ侵略の下地作りとして利用されただけで、最終的には始末されるくらいの扱いだったのだろうと思います。
GWメンバーとしては意外ではありますが、同色のソリンなんかが入って来るよりはずっと現実的なのかも…( ^ω^)

さて《ケイヤの誓い》ですが、今回の話を描く小説(英語)にも付属してくるようです。今回ストーリーはいつものようにHPで公開されるわけではなく詳しくは小説を読んでね、という話がありました。
各PWの生死の行方だけでなく、ラヴニカの民の団結や各ギルドの共闘など、詳しく知りたい部分がたくさんあり、いよいよ今回は小説購入もやむなしか…と若干思っています。

ただ、私自身別に英語得意なわけじゃないんだよなあ…
マジック英語ならわかるけど、今回は小説だからなあ…
うーん、どうしよ。


それはそうといよいよ週末はMF横浜!
私は日曜だけですが顔を出します!たーのしみー!!
”神”の登場!灯争大戦のフレーバーが今アツい
”神”の登場!灯争大戦のフレーバーが今アツい
”神”の登場!灯争大戦のフレーバーが今アツい
こんにちは。

灯争大戦のカードプレビューですが、いよいよアモンケットの神々が”永遠神”として登場。物語の戦いは熾烈を極めています。

どうも今回のカード公開順はストーリーに沿っているらしく、ラヴニカに集ったプレインズウォーカー達と永遠衆の戦いも中盤戦ですかね。プレインズウォーカー同士の戦いでは今のところソリンVSナヒリの痴話喧嘩、チャンドラVSドビンの宿命の対決が行われましたが、一体誰が死に、誰が生き残るのか…。そして敵として復活した神々の行く末は。一応「破滅の刻」で登場した2色神も倒すことは出来たので、今回も不死身というわけではなさそうですが。
それにしてもサムトはもちろんのこと、ギデオンも辛いでしょうね。私も(まだ公開されていませんが)慈悲深いオケチラがホネホネになって出てくるのを想像すると胸が痛いです。バントゥ?あいつはどうでもいい。余談ですが私「オケチラ」を「オチケラ」とずっと勘違いしていました。信心が足りない。


さて、一説では「マイナス能力しか持たないアンコモンPWは死ぬor灯を奪われることを暗示しているのでは」という話もあるのですが、私の推しメンであるヤヤ・バラードがアンコモンなんですよね…死なないで!おばあちゃん!

あと今回のセット、フレーバーテキストが滅茶苦茶面白いですね。
今のところ自分が気に入っているのをご紹介。


《総動員地区》
時として、人が手に出来る最強の武器は、もう一人の手である。

深イイ~!!
良いこと言ってるし絵もなかなか感動的なんですが、同時に緊迫した戦時下のラヴニカの姿でもあります。果たしてこの苦難をラヴニカの人々は乗り越えられるのか?
というか、アモンケットといい今回のラヴニカといい、ここまで滅茶苦茶になっちゃうとこの次元を今後再訪することはないんですかね?それともリアルでは10年後とかに、再興したラヴニカに戻ってくることは出来るのでしょうか。

《ソリンの渇き》
「壁から出てくることは分かっていたわ。」-ナヒリ

プギャ――m9(^Д^)――!!
石の中に閉じ込められたソリンを指した言葉。ソリンは「出してくれ」とクールに言っていたがやっと出られた様子。出られてよかったねw

《稲妻曲げ》
「あいつらに持てるものすべてをくれてやれ。あと、持ってないものも少し。」-ラル・ザレック

子気味良いラルさんの皮肉。
そんなこと言っている余裕があるのかとも思うけど、一方で部下に余裕を見せるラルの貫禄とも取れる。

《ヤヤの挨拶》
「客人だって?だったら、伝統あるケラル砦流の歓迎をしてやらなくては失礼に当たるねえ。」

お前もかwなんで赤の入ったPWは軽口が好きなの…w
でも、物語的に絶望感溢れる中では頼もしい言葉。

《ティボルトの憤怒鬼》
「あれはどこの所属かしら。元気のよさが気に入ったわ。」-ジュディス

一方久々に収録されたティボルトさんは張り切っているご様子。彼の召喚した悪魔が災いの歌姫に評価されています。良かったね!(でも別にティボルト自身が褒められたわけではないのがなんかアレ。)

《護法鱗のクロコダイル》
「永遠衆はアモンケットの5つの試練に耐えた。今度はラヴニカの試練に合格できるかどうか試してやろう。」-ジェイス・ベレレン

お前が言うんかーーーいwwwギルドパクトでありながらお前さんがしばらく不在だったことでラヴニカはピリピリしていたんやぞwww
でも「ラヴニカという試練」っていうのは面白い考え方。今回は舞台がラヴニカでありながら、実質アモンケット2になりかけているだけに、自然としっくり来ますね。

《時の一掃》
「ちゃんとした答えを理解したければ、時間理論を何年かかけて学ぶ必要がある。手短にまとめれば、あいつらはもともと生まれなかったということだ。」-テフェリー

これ一番好きなフレーバー。テフェリーの教養を感じさせつつ、ちゃんとわかりやすい説明になっています。テフェリー、お前さんはカードとして使われるといやな奴だけどキャラクターとしては好きやぞ。(突然の告白)


さて、物語はどうなることやら。
ドヤ顔サイクル
こんにちは。


《チャンドラの勝利》が公開されました。

《リリアナの勝利》はまだプロモカードの絵柄しか公開されていませんが、《ギデオンの勝利》があることで「勝利サイクル」があることが確定。そしてギデオンからのチャンドラのドヤ顔…これは絵的にも全部こういう構図なんだろうなw

ストーリー的には破滅の時の「敗北サイクル」の逆で、過去ボーラスに敗れたことで自信を失ったゲートウォッチの面々が、それぞれにトラウマを乗り越え成長した様子を表現したかったのだと思います。もしあの「プレインズウォーカーの灯と思われる蝋燭の火が次々と消え、最後には全て無くなるトレーラー動画」がなければ、このサイクルを見て「もしかしてボーラスを倒せるのでは…!?」と思わされていたことは想像に難くなく、今の売り出し方が間違っているとは言いませんがそっちの体験もしてみたかったかなあとちょっぴり思いました。

あのトレーラーを見た後だと「ほとんどのPWがその灯か命を散らし、最終的にはボーラスも倒せるかもしれないけど無事生き残るPWはほとんどいなさそう」としか思えませんからね。もちろんみんな団結してボーラス倒してもいいんですよ!?あのトレーラー全部無視してさw
でもボーラス様ファンとしてはちょっと複雑だけど。


しかし「ドヤ顔サイクル」なんて言っちゃったけど、英語圏ではドヤ顔なんて言葉ないかも知れないなあと思って「ドヤ顔 英語」で検索したら、「smug face(smugは自己満足した、の意味)」という言葉があるそうです。
こんにちは。

今更感がありますが、原根プロのサイドボード記事を購入しました。


レベルアップ・マジック~原根健太のサイドボーディング論~
https://note.mu/jsp/n/nf2cc2332437c



もともと原根プロの言語化能力は他のプロからも一目置かれていて、そもそもMTG参入からわずか数年でゴールドレベルに上り詰めたのも、物事を順序立てて考えること、それをデッキの構築に適用したのが結果に結びついた形。その中で、デッキ構築だけでなくサイドボードにも同様に重きを置いてるよ(正確には微妙に違うのだが)というのが今回の記事で、詳しくは有料記事なのでここで書くことは出来ません。

ですが、原根プロがこの記事を書くに至ったきっかけの八十岡プロのインタビュー記事は公式記事なので無料で読むことが出来ます。

教えて!ヤソ先生!! ―正しいサイドボードのやり方とは?―
https://mtg-jp.com/coverage/mfkyo19/article/0032207/


こっちはこっちでかなりふんわりした話ですが、プロの間でもこのような意識なのだなというのがわかりますのでオススメ。合わせて読むのがよいでしょう。


率直な感想ですが、サイドボードそのものに言及している記事自体の存在が少ないというのは意外でした。原根プロの記事の無料公開範囲でも言及されていますが、サイドボードガイドというのは最近流行っています。プロ曰くこれが公開される頃には同時に対策もされているので、クリティカルな内容にはなり得ないというのが問題で、ではサイドボードガイドが無い時期で自分なりに正解にたどり着くにはどうすればいいのか、その為に試すべきこととしては具体的な内容が書いてあるのがありがたいです。

もうひとつ思ったのは、(前提としてこれは良いとか悪いとか言っているわけではありませんが)やはり実例というのは読む側のイメージを具体化するには必要なんだなということです。初見では長い記事だと思ったのですが、後半1/3はあるデッキのサイドボードガイドのような具体例が書かれています。出来るだけ共通のサイドボード概念を説明したい記事としては、ひとつのデッキのガイドを書くというのは矛盾しているようにも思いますが、普通のガイドと違うのはどのような筋道を立てて原根プロがそういう選択をしているかを見せてくれているということです。啓発本でもよくありますね、内容の半分以上が実例紹介みたいな文章。つまり概念を説明するだけでは本当の理解とは言えず、具体例のようなことを実際にやってみて欲しいという筆者の訴えが見て取れます。


ここまでお膳立てされると、ヘヘッ、こっちもやらざるを得ないってモンだ!

ただ、私の場合は一通り読んだだけでは上手くなった気にすらならないくらい濃い内容だったので、何度か読んで要点を書き出し、それらを実例に当てはめて実戦で反復練習、それで数か月やったら何割かはわかるかなくらいに思っています。

ひとまずnoteに登録したので、自分だけが読む用に非公開で話をまとめるところから始めようかな。





なお、1000人以上が購入した記事の模様。

500円×1000件…ヒエッ。


⇒皮肉ではありませんが、”紙”に価値を見出す我々にとっては、自分が価値を感じたものにちゃんとお金をかける習慣があるということが明らかになって、いいことだと私は思いました。これからの時代、価値を感じたものにちゃんとお金をかける人がいないと、あらゆるコンテンツは生き残れないと思います。
増殖かあ
こんにちは。

灯争大戦のプレビューカードが公開されるにつれて、キーワード能力「増殖」が大きくフィーチャーされているのが見て取れますね。

増殖は、ミラディンの傷跡ブロックでファイレクシアの油が広がるイメージとして登場した能力。
「増殖を行う/Proliferate」とは、パーマネントやプレイヤーのうちでカウンターを持つものを任意の数選び、それらのパーマネントやプレイヤーが既に持っているものと同種のカウンターを1つ追加で置くことである。

MTG Wiki (http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A2%97%E6%AE%96)

面白いのは、そういった経緯でデザインされたにも関わらず、カード《カーンの拠点》では過去ファイレクシアの油に苦しめられたカーン自身が行っているデザインになっていることですね。経緯は別にして、今回の増殖はそれとは無関係の再録ではありそうですが。

私はミラディンの傷跡ブロックではそこまで増殖が大活躍した思い出はないのですが(せいぜい《永遠溢れの杯》を《テゼレットの計略》で増やした程度)、wikiを見ると「ユーザーからの人気が高い」と書いており、再録が望まれていた様子。
ですが、「あらゆる種類のカウンターに影響することから調整が難しく、幾度も再録を試みられながら断念されているメカニズム」であり、目を疑うのは「ラヴニカの献身では+1/+1カウンターを多用するシミック連合/The Simic Combineのメカニズムとして再録が検討されたが、暴動とのシナジーが強すぎ、バランスを取るのが難しかったためボツになった」と書いてあるのが、直後の灯争大戦で出してきたことwこれ、環境を滅茶苦茶にしてやろうと思って入れたんじゃないよね?w

灯争大戦では、ボーラス側として「動員」が、PW側としてはPWカードが増殖の対象になり、幅広い範囲で使えて活躍しそうですが、スタン環境で見ると+1/+1カウンターはシミックの順応やグルールの暴動、イクサランのマーフォーク連中を強化してしまいもはや収拾がつかなくなりそう。驚くべきパワーで相手を圧殺するビートダウンがあちこちで見られるかもしれないですね。
コントロールでもテフェリーが早めに奥義に到達したりしそうですが、《弧光のフェニックス》を使いたい身としてはイゼットなどがあまり恩恵を受けずに取り残されそう…。

これ本当にゲームバランス考えて再録したんでしょうね!?w
王神ケチャ~永遠衆はドルオタ☆~
こんにちは。



突然ですがケチャってご存知ですか?
ケチャップじゃないよ。


ケチャというのはオタ芸の一つで、アイドルなどの尊敬する相手に対して祈りを捧げる・応援する・力を送るように両手を広げる行為を指します(詳しくは「ケチャ オタ芸」などで画像検索)。


で、《王神への敬意》を見て


あ、こいつらアイドルオタやったんか


と率直に思いました。


一方で風見さんはパリピだと思ったそうです。
https://kazamitcgtoka.diarynote.jp/201904021500529034/
これもわかりみが深い!


ケチャについて調べてみると、
『インドネシアのバリ島を中心に行われている呪術的な舞踏「ケチャダンス」がモチーフとなっているのですが、そのケチャダンスの中にもやはり同じように手を広げる動きがあるようです。』
とあり、もともとはアイドルとは無縁だったこの行為。

しかしながら崇拝対象があまりにも尊いとついやってしまうのはインドネシア人にも日本人のドルオタにも永遠衆にも共通の現象だったようです。

なんだかほっこりしますね。


私が見たことあるオタの中には、まるでアイドルのライブを指揮しているかのように両手を優雅に振り回しながらケチャをして悦に入っているオジサンもいました(風貌60代、見た目は小奇麗で白髪、スーツの大学教授を思わせる恰好でした)。

相手を尊ぶ気持ちに年齢と地位は関係ないのですね。


そういうわけで、今回の記事の結論ですが、


ボーラスはアイドルで、

永遠衆はアイドルオタです。


(多分間違ってはいない)



永遠衆も侵略するだけかと思ったら、立ち止まってこういうこともするんですね。かわいいとこあるじゃん。


ところで永遠衆と戦慄衆は何が違うの???(´・ω・`)
《放浪者》の正体議論などあれこれ
《放浪者》の正体議論などあれこれ
《放浪者》の正体議論などあれこれ
こんにちは。

新カードが出てくるのも楽しいけど、みんなの考察を読んで想像膨らませるのも楽し~~~!


特に新PW《放浪者》の正体に関する議論が盛り上がっていますね。

《放浪者》は灯争大戦初出のプレインズウォーカーで、プレインズウォーカータイプが書かれていない不思議なカードであり、顔も隠れていることから、色々と想像が出来る人物です。もしかして既出のプレインズウォーカーが正体を隠して登場しているとしたら。そして、ゲートウォッチの味方として立ち回ってくれるとしたら…胸が熱くなりますね!過去にはウルザが《無明の予見者》として登場したこともあるために、そういった素性を隠しての再登場も全く可能性を捨てきれないのも考察を進める根拠となっています。

私が見ただけでも以下の説がありました。


1、帰ってきたエルズペス説
アラーラで登場した白のプレインズウォーカー、エルズペス。カードとしても強力でしたし、テーロスでは主役も張っていただけに、まず思い浮かぶ人も多いようです。
彼女はテーロス次元でゼナゴスの策略によって愛するダクソスを殺してしまい、責を問われてゼナゴスを打倒しますが、いろいろあって死を迎えてしまいました(説明雑)。その後は死者の国にいるということでしたが、このエルズペスが蘇った姿ではないかという説です。
ただ、この次元では蘇った者は《蘇りしダクソス》のように、黄金の仮面をつけ灰色の肌をしたある意味ゾンビとなるため、そうした条件と照らし合わせると《放浪者》の容貌はそれとは異なるようです。

2、プレイヤー自身である説
あるサイトでは「放浪者はプレイヤーである」とあのマーク・ローズウォーター氏が断言しています。
http://markrosewater.tumblr.com/post/183874443768/so-is-the-wanderer-a-planeswalker-thats-already
これはかなり確定的な情報のように思いますが、ひとつだけ致命的なのが、この回答があったのがエイプリルフールだったんですよね…。これだけが事態をより複雑に(ある意味面白く)しているような気がします。果たして《嘘か真か》。
しかし、本当にプレイヤー自身だったとしたら、なぜ白なんですかね?アンコモンでいいのかというのも気になりますが、一方で「アンコモン=あなたも灯争大戦に参加した一人のプレインズウォーカーに過ぎない」という意味合いにも捉えられますから、面白いですね。

3、エムラクール説
これは思い切った発想ではありますが、すごいですね。
根拠の一つが、「放浪者(The Wanderer)」を並べ替えたりひっくり返したりすると、「Re:The emrkul(戻りしエムラクール)」になるというもの。もう一つは、「エムラクール=無色じゃないの?」というところから、エルドラージ覚醒前にはゼンディカーではエムラクール=エムとして伝わっていたということ、それに関係するエメリアは《空の遺跡、エメリア》《エメリアの天使》など白関係のカードであること。そして、3体のエルドラージ像を映す《忘れられた神々の神殿》のイラスト中央の像と《放浪者》が似ていること。ストーリーでは、ジェイスの頭の中にそうした人間(天使?)の姿をとってエムラクールが現れたこともありました。
エムラクールは「異界月」のストーリーでは月に封印されましたが、何らかの影響がこうした人間の姿をもってラヴニカに現れたというのも、ありえないとは言えませんよね。
ツイッターでは若月繭子女史が、「放浪者は常にプレインズウォークしており、プレインズウォークしないように集中する必要がある」という情報があったと発言しています。エムラクールをはじめとするエルドラージは久遠の闇を渡る存在。もしかしてこの性質も表現されているのかも知れません。



と、まあ昨日書いた内容よりもっと推測の域を出ない話を書いてしまいましたが、これもカードプレビューの楽しみ方のひとつだと思って笑って許してくださいませ。


道迷いのホムンクルス「フブルスプ」君がついにカード化したのも面白い!《道迷い》では迷いすぎてボーラスの像の上に行っちゃった!キミ、どうやって登ったの!?笑
《リリアナの勝利》
《リリアナの勝利》
こんにちは。

新カードが次々と公開され、いよいよ盛り上がっていますね。
その中で、このプロモカードに胸を撫で下ろした方もいるのではないでしょうか。



リリアナの勝利  1黒 インスタント
各対戦相手はそれぞれクリーチャー1体を生け贄に捧げる。あなたがリリアナ・プレインズウォーカーをコントロールしているなら、各対戦相手はさらにカード1枚を捨てる。



カード効果というより、カード名ですね。
《リリアナの勝利》。



「良かったー、トレーラー見て死亡フラグ立った時は心配したけど、結構あっさり勝っちゃうんすねwww」

と言っている人を見ました。







…ちょっと待って!?






それ本当に勝利してますか?






ここで注目したいのが、画像2枚目《ギデオンの勝利》。
このイラストでは、戦慄衆(永遠衆のこと?)を打ち倒したギデオンの姿が描かれています。つまり、今回リリアナが勝利するべき相手=ボーラスというのはちょっと早計な考え方で、この「勝利」というのは局地的な勝利にすぎないのではないか?と私は仮定をたてました。


「いや、それはギデオンに限ってのことやろ。
リリアナはボーラスと戦っているわけやし。」


という風にも思えるのですが、私にはこの2枚のカードは以前の破滅の刻のときの「敗北サイクル」のように「勝利サイクル」のうちの2枚に過ぎないのでは?と思い当たり、もしかしたら《ニッサの勝利》《チャンドラの勝利》《ジェイスの勝利》も存在するのかも知れないとも考えられるのではないかと思いました。レアリティも同じだし。


また、リリアナがボーラスに反旗を翻すのは多分物語のクライマックスで、それまでリリアナはボーラス配下のはずです。ボーラスの戦慄衆の大将をしているというのがその根拠で、この《リリアナの勝利》はボーラスに対しての、というよりは、それより前の時系列での敵対するプレインズウォーカーに対しての勝利ではないかとにらんでいます。


もう一つ見ていただきたいのが、カード下部に記される「注目の物語」表記。
もし《リリアナの勝利》がボーラスに対しての勝利、つまり物語の終末を示しているのだとしたら、このカードは当然「注目の物語」であって然るべきシーンですが、このプロモには同箇所に「プロモだよ!」と書いてあるので、このカードが「注目の物語」であるかはわかりません。そこで同サイクルと仮定する《ギデオンの勝利》下部を見てみても、こちらは注目でもなんでもありません。
つまり、この「勝利」は物語上注目に値しない勝利、ということになります。
「別にギデオンの勝利がその辺の雑魚だとしても、リリアナはボーラスに対しての勝利かも知れないだろ!いい加減にしろ!」という考え方もあると思いますが、もしそこまでの大事な場面であれば、このレアリティはアンコモン足り得るでしょうか?多分最低レアカードくらいであるべきだと思います。


以上のことから、私は《リリアナの勝利》というカードは、リリアナの死亡フラグに対してなんの意味合いも持たないものだと思っています。


とはいえ、以上は全くの想像なので、もちろんリリアナ生存もあり得ます。
現時点で言えることは、現時点では何もわからないということです。それぞれの意見や想像があってしかりのこの時期のことですので、私は可能性を否定するわけではなく、逆に自分の想像の可能性のことを書きました。

一体彼女はどうなってしまうのか、そしてプレインズウォーカーそれぞれの運命は…。息をのんで行く末を見守りたいと思います。
灯争大戦プレビュー開始
灯争大戦プレビュー開始
こんにちは。

今日はいよいよ新元号発表ですね~。(現在9:46)
そちらも楽しみですが、灯争大戦のプレビューも始まったのでワクワクしてしまいますね!

やっぱり最初に見てほしいのはトレーラー映像でしょうか。
https://youtu.be/ucXPxVyTIlI

多くのプレインズウォーカーがその灯と命を散らすことがわかっていたとはいえ、実際こうして映像として目の前に出されるとかなり衝撃的ですね。そして、あのプレインズウォーカーの運命も…。
見ていて気が付くのは、今回の映像は今までのように「ちょっとカードCGが動く」ような程度のものではなく、完全にフルCG映画のように作り込まれていることです。これはかなりの力の入れようでもありますし、ある意味ここで物語に一区切りをつけるためとも、アリーナの人気を受けてのこととも受け取れますね。何にせよ楽しみです。

もう一つ見て欲しいのは、アンコモンのプレインズウォーカーカードが登場したこと!
36枚のPWカードが収録されるとか1パックに必ず1枚PWカードが封入などの前情報のため、「さすがに全部神話レアはないだろう→とはいえ36枚レア枠を取るとも思えない→アンコモンやろなあ」という想像はついたのですが、レアリティが低いとはいえ出せば基本アドのPWカード、どうやってバランスを取るのかが謎でした。それが、アンコモンなら忠誠度能力1個、レアなら2個、神話なら3個。その代わり定在型能力を持たせるという方法でアプローチしてきました。これは面白いですね。ただ神話だと3+αで今までより強力になるので、新リリアナを見る限りその辺をマナコストを重くする形で形にしてきたのかな?
構築で大量のPWカードが並ぶかはわかりませんが、少なくともリミテッドでは多く見られそうな光景ですね。これも新しい体験かも。

ちょっと考えて思いつく影響は、定在型能力を持つことでエンチャントの上位互換にならないか?(もっとも忠誠度を持つということは戦闘で破壊出来るので、完全な上位ではないか)ということや、《テフェリーの誓い》で爆アド!?ということ、《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》などの歴史的を参照するカードが見直されるのでは?というあたり。《ジョイラの使い魔》の歴史的カードのコストを軽減する能力も使いようかも知れません。

とにかくこれまでの常識が覆される可能性を秘めた新セット、新情報を待ちましょう!
25thロータス柄FOIL仕様プレイマットよもやま話
こんにちは。



買いました!!!

ロータス柄FOILプレイマット!!!!







うーーーーーーーん安い買い物ではなかったのですが、
あの(https://makeaview.diarynote.jp/201902251718034881/)あといろんな人から煽られまして…



そういう後押しもあり、25000円という高額でしたが、実際にはあの直後には購入して手に入れていました。





ただ、すぐ報告しなかったのには理由がありまして。





ツイッターでこんな話を見たのですよ。

「『昔MTGを一度やめたとき、カードを全部売ってしまった。復帰した今は後悔している』という話を外国人の友達にしたら、『きっとそのとき君はお金にこまっていたんだろう。カードが君を助けてくれたんだよ』と言われた。」







こ…








これだ!!!!!!!




使っていないカードを売って




「25000円は安くはなかったが

 カード達が助けてくれた」

というイイハナシにしてしまおう

!!!!!!!!!!(ゲス顔)









というわけで、というか半分冗談なんですけど半分は「まあカードとトレードして手に入れたと思えばいいか」という口実で、カードを売りに出してそのお金で賄うことにしました(実際には先にプレイマット代は支払って、ネットショップでカードを売ったので査定と入金まで時間がかかっていました)。







さて、それにしても「使っていないカード」で25000円を稼ぐのは容易ではありません。




まず白羽の矢が立ったのが遊戯王カード。


懐かしいな~~~それこそ右下にホログラムがつく前の一番最初の時期にやっていました。大事に取っていましたが、MTGと同様使わないまま置いといてもかわいそうなので(とはいえこんな骨董品を買う人がいるかはわかりませんでしたが)まとめて売ることにしました。初版の《ブルーアイズホワイトドラゴン(HPLD)》や《光の護封剣》、《ブラックマジシャン》やGBソフトについてきた《オシリスの天空竜》なんかもあったのですが、査定額は…










3150円(泣)




初版ブルーアイズなんかは、どちらかというとコレクターズアイテムの類なので、状態が悪いと一気に価値が下がってしまうようです。


思い出は思い出のままにしておいた方がよかったのでしょうか…。




ここで思ったより稼げなかったので、MTGの余りカードで残り21850円を補わなくてはいけなくなりました。


EDHも始めてしまったので下手に一枚ものを手放したりするのも惜しく、《ハイドロイド混成体》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》などの高額カードを中心に売ろうかとも思ったのですが、3,4枚揃えないといけないハイドロイドはともかく(その代わりにアリーナで使おう)、テフェリーはいつもの仲間内会でピックした思い出のカードなので、これは大事に取っておきました。


高額買い取りカード表とにらめっこしながらも、一枚200円,300円だけど複数持っているようなカードを地道もかき集め、封筒になんとか入る枚数をカードショップセラさんにシュゥゥゥーッ!!!!






さあ、




気になる値段は、どうだ…!?


















…その査定額!
















30615円















(゚Д゚)?















30615円



















(つд⊂)ゴシゴシ























30615円!!!!?












ええええええぇぇぇぇーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!






















思い出の遊戯王カードと合わせて33765円!!!!!






プレイマット代25000円を差し引いても8765円のプラス!!!!!!












ヨシッ!!!


《沸騰する小湖》


でも買うか!!!!!










   糸冬
                                       ---------------
                                        制作・著作 NHK

こんにちは。

ちょっと職場の環境が変わりまして、なかなか更新しづらい生き方に変わりました。こればかりは仕方ありませんねぇ…

そんなこんなで、プライベートでも時間の取れない日が続きますが、隙間時間に齋藤 友晴プロことYoutuberトモハッピーの毎日更新動画を見るのが日課になっています。

特にカードショップセラの店主である加藤英宝さんとのコラボは毎回面白いですね。カードショップ経営者としての立場の話から、カードコレクターのコレクション公開、札束デッキで殴り合ってみた動画など…
普段の生活ではお目にかかれない世界が開けてとても楽しいです。

さて、その中で印象に残っていたのがこんな話でした。
加藤英宝さんが言っていたのですが、「EDHは本当に世界を変えた」と。
普段見向きもされないようなカードが日の目を浴びたり、高額で4枚揃えるのはちょっと…と二の足を踏んでしまうようなカードも、1枚だけ買うことに意味が出てくる。これは発明だ!

ちょうど時を同じくして、仲間内でEDHをやっていた私は、想像以上にデッキが回ったことに喜びを感じていました。とはいえ、そこは友達の中での話。みんな本当に余りカードだけで作ったデッキで、コンボやシナジーなんてあまり考えていません。

ただ、私は「このデッキを本気で作ったらどうなるのだろう…」と思い始めていました。《太陽の指輪》のように、定番の安価カードならもともと買っていたのですが、勇気を出して《魔力の櫃》(1700円、それでもEDHには高いと思っていた)を買ってみると…

一人回しめっちゃ捗る!!!

各一枚差しとはいえ、普段使えないような強力カード達のオールスターバトル…胸が高鳴ります。


というわけで、コンボに瞬殺されるのも怖いですが、現在の第一目標は身内から飛び出して、近場のEDHに混ぜてもらうことです。どこかでEDH会かなんかあってもなかなか予定が合わないんですよね…泣。

第二目標は、《魔力の墓所》(17000円くらい)を手に入れることですかね。さすがに一度レガシーを組んじゃうと、このくらいの額でも出せなくはないくらいに金銭感覚がおかしくなっちゃってるのですが、まだ身内でしかやらないEDHのためにこの額を出すのかあ…という点ではなかなか踏み切れずにいます。

以上よろしくお願いします。(かしこまり)
モダンホライゾンかあ…
こんにちは。

モダンホライゾンっていう、スタンを経由せずに直接モダン向けにカードを再録&新規収録するセットが出るそうですね。


『モダンホライゾン』発表
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031831/


《慈悲深きセラ》などの、今までは統率者デッキなどでしか収録されなかったような過去のキャラクターカード化など、試みとしては面白いですね。ただ、いろいろ環境が荒れるのではと危ぶむ方や、逆に現環境のモダンを改善するという意味でよいのでは、という方など反応はさまざま。

モダン外からの再録、ということはレガシーのカードをモダンに持ち込むということですね。それはそれで適切であればいいのですが、結局モダンを「デュアルランドなどの高額カードが存在しないレガシー」にしてしまわないかが心配です。

確かに私自身デュアランはほとんど持っておらず、今から何万円も出して一枚やっと買える、というのはかなり辛いです。ですが、だからこそ単色のドラゴンストンピィを組んだように、リアルマジックではそれぞれの懐事情他、個人の趣味嗜好がデッキに反映する形で個性が出ますよね。今の私は、それでいいと思っているんです。

もしマジックアリーナのようにすべてのレアカードの価値が等しいのなら、みんな勝てるデッキしか組まなくなってしまうような気がします。そこまでお金をかけたくない人にはその人なりの組み方があり、オールインしていい方はまた選択肢があり。それがカードゲームとしての醍醐味のように思います。

一方で、現在のモダンが凝り固まったメタゲームであるという話もあり、そこを改善するために必要な手を打てるのなら、これは良い話だと思いますね。
ただし、モダンで使用可能=レガシーでも使用可能ということは覚えておきたいですが…それとも、モダンだけで使えるカードなんてものが生み出されてしまうのでしょうか。
いつものおもちゃ屋で色あせたデッキボックスを買った話
いつものおもちゃ屋で色あせたデッキボックスを買った話
いつものおもちゃ屋で色あせたデッキボックスを買った話
こんにちは。

自宅から車で10分くらいのところに小さなおもちゃ屋がありましてね。そこは、小さい頃からプラモデルやら何やら買った思い出があるところなのですよ。

最初はその辺りにデパートがあって、その中に入っていたお店だったんですが、ちょうどイオンが各地に出来始めたころでしょうか、売り上げ不振と老朽化で、そのデパートは取り壊しになってしまいました。

そのおもちゃ屋は近くに移転して、名前を変えたりしながらもずっとそこにあったらしいのですが…

一方の私は長いこと、おもちゃといったらイオンとか、大型の家電量販店に行ったりするようになり、県外に行って、帰ってきて、まだそのおもちゃ屋が続いていることに気づいたときには10年以上が経っていました。

だから、ここ数年ですかね。そのおもちゃ屋にまた通うようになったのは。
十分な品ぞろえとは言い難いお店ですが、プラモデルだけではなく、マジックザギャザリングの商品もひっそり置いていたのが、私の足を繋ぎとめていました。

そんな中いつからか、MTGのコーナーにひとつだけ、統率者用の色あせた6角デッキボックスがありました。いつもブースターパックを買うたびに、その色あせたデッキボックスを見ては「誰が買うんだろこんなの…」と思っていました。

ですが最近、カード関連でプレイマットやスリーブなんかにもお金をかけるようになってきて、ふと「そういえばデッキボックスだけはおざなりになっているな…」と思い始めました。スタンダードに復帰してからカードを買い集め、レガシーのデッキも組んで、現状いよいよデッキボックスが足りなくなってきました。そして、統率者の100枚デッキを組んだのを機に、これが入る余裕のあるデッキボックスが欲しいなあと思い始めたのです。

そのときふと頭をよぎったのが、あの色あせたデッキボックスでした。

今日の仕事帰り、私は車を走らせました。
仕事が遅くなってしまったので閉店間際の店内に滑り込むと、その色あせたデッキボックスは相変わらず棚の下にありました。

それを迷うことなく手にもって、私はレジに向かいました。

そうして我が家にやってきたのが、このデッキボックスです。
表面のビニールを剥ぐと、日焼けした値札のあとがクッキリと残っていましたが、これも思い出。マジックテープで閉じられた蓋を開けると、そこにピッタリと、この前作ったばかりの私の統率者デッキがおさまりました。このために作られたんだもんね。

「誰が買うんだろう」と私が思っていた色あせたデッキボックスは、
誰あろう未来の私が価値を見出したのでした。

どんと晴れ。

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