こんにちは。
ストリクスヘイヴンのメインストーリー第一話を読みました!


EPISODE 01
メインストーリー第1話:新学期、到来
https://mtg-jp.com/reading/ur/STX/0034876/



先日カルドハイムが発売したと思ったら、もうストリクスヘイヴンが迫っているのですね!今回は私のマジック熱もある状態で迎えるので、久々にストーリーをリアルタイムで追えそうです。


いきなりオニキス教授のシーンからのスタートでしたね!
リリアナであった過去を捨てたのかとも思っていたのですが、普通に「リリアナは…」みたいな文があったので公式が隠す気なさ過ぎて笑ってしまいましたw

次のシーンではケンリス兄妹(どちらが兄か姉かは不明ですが)の流れからカズミナが、最後にはまさかのルーカが登場と、波乱を予感させる導入でした。

多分にハリーポッターの影響を受けていると思いますので、今回はマジックザギャザリングというよりはハリーポッター次元と考えて読むのが新鮮かと思います。

「アルケヴィオス」というのはストリクスヘイヴンがある次元という認識でよろしいのかな?ストリクスヘイヴンは魔法学院ということですが、普通にエルドレインの5つの城を合わせたより広い面積ということで、しゅごいなと思いました。
ラヴニカでも思ったんだけど、見渡す限り町とか学校って、その次元としてはわかるんだけど惑星としてはどうなってるのよ?と思ってしまいます。

まさかその惑星の大陸全体が学校のわけないんだし、ということはアルケヴィオス次元には当然魔法学院じゃないところもあるんだよね?今回は魔法学院が舞台というだけで。その辺がいつも気になってしまいます。

まあ兎も角、今後どんな波乱が起きちゃうのか楽しみですね。


■追記:サイドストーリー1話も読みました!

EPISODE 02
サイドストーリー第1話:魔法の叫び
https://mtg-jp.com/reading/ur/STX/0034888/


赤青の大学「プリズマリ」にて、学院での生き方に悩む新入生の話。
赤青といえば対抗色、相反する性質でありながら、学部長が二人いることにも意味があるのですね!
若さに燃える学生と、それを導こうとする人々とのやりとりがなんとも学生生活を思わせますね~。
多分またサイドストーリー全5話だとしたら、それぞれの大学の物語を取り上げるのかもしれません!私はどこに所属しようかな。
こんにちは。


カルドハイムのストーリー最終回、メイン/サイド5話を読みました。

EPISODE 09
メインストーリー第5話:決戦、カルドハイム
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034767/

EPISODE 10
サイドストーリー第5話:ラスリルの英雄譚
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034775/



いやあ~~~、メインストーリーの大決戦は非常に熱い展開でしたね!
最終回ということでこれまでのストーリーで出てきたキャラが大集合するほか、最終回で初期OPが流れ始めるくらいの大団円でした。個人的には、サイド3話で登場し最後に死んだのか生き残ったのかぼかされていた《傷頭のアーニ》が生きてたのがめちゃくちゃテンション上がりましたね!そしてケイヤとニコ・アリスがついに出会ったのもよかったです。
これまでのすべてのストーリーがこの回のためにあったのだと思えるくらいでした。
いままでも割と次元がメチャクチャになってきましたが、やっぱりミラディン=新ファイレクシアとかアモンケットの件もあり、MTGの話は必ずしもハッピーエンドとは限らないので、一応なんとかなるだろうなとはわかっていても最後まで読んでやっと安心出来ました。

とはいえ、エピローグが不穏なのですが…
ほんとヴォリンレックスなんなんだよ…(´・ω・`)
あいつがティボルトを焚き付けたのもありますが、そうでなくてもティボルトは勝手にやってそうでしたし…そういえばティボルトどうなったんや…

ストーリー上ではあんまり氷雪っぽさはありませんでしたが、やっぱり再訪することがあればまた氷雪がフィーチャーされるのかな?そのときがまた来てくれることを願っています。


サイドストーリー5話は、メインの最終回のあとなので完全にオマケでしたね。
主人公は《エルフの刃、ラスリル》。この人知らないなあと思ったら統率者デッキのカードなんですね。なんらかの栄誉によって神性を得たエルフの彼女は、自らの感覚の変化に戸惑いながらも人助けをしていきます。
メインの後日談かなと思うのですが、物語上の直接的なつながりはありませんでした。それだったら本当にケイヤたちの後日談とか、最終回を補強するような話にして欲しかったのが正直なところでした。

さあつぎはストリクスヘイヴンか。
リリーも出てきてどんな話になるのでしょうか。
楽しみですね!
こんにちは。

カルドハイムのストーリー、メイン/サイド4話を読みました。


EPISODE 07
メインストーリー第4話:デーモンの領界へ
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034750/


EPISODE 08
サイドストーリー第4話:導き、目的、誉れ、そして栄光
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034759/



メインストーリー、いよいよ物語が核心に近づいてきました。ケイヤとタイヴァーは悪魔の領界イマースタームに至り、物語の黒幕ティボルトに迫りますが、すでに領界同士の衝突「ドゥームスカール」は始まっており、絶望的な状況に陥ります。プレインズウォーカーとして世界を渡れるケイヤにとっては命あっての物種といいますか、「生きていればいつかなんとか出来る日が来るかも知れない」という判断もしがちなのはわかりますが、一方で自分の世界が滅びていく当事者のタイヴァーにとっては、そんなケイヤもティボルトと大差ありません。この辺がプレインズウォーカーの苦悩というか、そういうことを感じさせるやりとりでした。
また、獲物のダガーを失ってしまったケイヤが、新しく手斧を手に入れた経緯も語られ、ちょっとホッコリします。
個人的には、タイヴァーの尊大だが堂々とした語り方は結構好きですね。
常識人のケイヤ、皮肉屋のティボルトともまた違った話し方で、対比が面白いです。
キーアイテムとなる《領界の剣》をあっさり奪い返したわけですが、ここからどうやってドゥームスカールを止めに行くのかが全然想像がつきません。どうなっちゃうのよ!?
これは余談ですが、アラーラの断片のときもアラーラ次元には5つの世界があって、それらの衝突が「コンフラックス《衝合》」として大きな出来事でしたね。なんか今回もそんなイメージなのかなと思いました。


サイドストーリー4話はラナールという戦士が主人公。死後にたどり着く栄誉ある領界「シュタルンハイム」ではなく、なんとも凡庸な霊的領界「イストフェル」にたどり着いてしまった彼は、世界の中で彷徨い、やがて自分の役割を見出していきます。
今回はかなり詩的というか、今までとの繋がりも薄く物語的な抑揚もないので、一貫して冷たい世界観を感じました。また、最後がよくわからなかったのですが、無限ループって怖くね?ということでOK?
わかりづらい話でしたが、北欧神話をモチーフにしたカルドハイムの世界の中では、まさに神話というか寓話のようなストーリーでした。メインだけでなく、こうして一見よくわからない話も、カルドハイムの世界を説明する一部と思えば、それはそれでアリなんだろうなと思いました。


次回はいよいよカルドハイム最終回。
ドゥームスカールで世界はどうなってしまうのか、そしてサイドストーリーでは最後に何が語られるのか、なかなか楽しみです。
こんにちは。

カルドハイムのストーリー、メイン/サイド3話を読みましたが、面白くなってきました!


EPISODE 05
メインストーリー第3話:ティボルトの英雄譚
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034736/

EPISODE 06
サイドストーリー第3話:傷頭
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034742/



今回はメイン・サイドともに文句なしの面白さでした!


メイン3話では、ティボルトが語り手。
彼の目的は何なのか、どのような経緯があったのかを簡潔に説明してくれています。
件の獣との接触や、どのようにして「領界の剣」を手に入れたのか、そして各地に戦乱を起こそうとしているのか。なにより嘘の神、ヴァルキーをあっさり手玉に取ってしまったのが面白いですねw
PWとして能力が神より上手というよりは、完全にティボルト自身の狡猾さ。
詐欺師を詐欺で陥れたみたいなもので、ヴァルキーのうっかり感がヤバいです。
また、前回のサイド2話でシュタルンハイムに《星界の大蛇、コーマ》が現れたのもティボルトの仕業だったことが明らかになりました。これまでネタにされ続けてきたティボルトでしたが、今回はしっかりストーリー上でも目立っていて「よかったね!」とホッコリしましたw
今回は短かったのか読みやすかったのか、かなりあっさり読めた印象でした。


サイド3話では二人組の戦乙女が語り手で、彼女から見た《傷頭のアーニ》が今回の主役です。固有名詞が多かったかもしれませんが、文章が丁寧なのと戦乙女の役割がこれまでの流れでわかっていれば難しくありません。戦乙女は、一人が名誉ある死を遂げた人物をシュタルンハイム(天界)へ連れて行くまさにヴァルキリープロファイルのヴァルキリーの役目、もう一人は戦場から逃げ出すなどの名誉とは程遠い者を粛清する「死神」の役目のようです。
そんなわけで、彼女らのお眼鏡にかなった《傷頭のアーニ》ですが、早く名誉ある死を遂げて欲しいのになかなか死にません。物語の最後にはいよいよ危機的な状況に陥るのですが、戦乙女自身も「彼はまだここで死ぬべきではない」とさえ思わされてしまいます。最終的に死んだかどうかは、読者の想像に任されている終わり方でしたが…みなさんはどう思ったのでしょうか。


いよいよストーリーも折り返し地点。
獣を追いかけて行った先で出会ったケイヤとタイヴァー、暗躍するティボルト、そして大蛇との闘いを終えたニコ・アリス。
物語がどのような結末になっていくのかなかなか気になります!
こんにちは。

カルドハイムのメイン/サイドストーリーそれぞれ2話目を読みました。
メインはケイヤが、サイドは新PWのニコがそれぞれ主人公となっています。

EPISODE 03
メインストーリー第2話:目覚めるトロール
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034713/


EPISODE 04
サイドストーリー第2話:狙いは外さず
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034725/



いやー、今回の主人公たちは何と言っても精神的に安定しているので読んでてすごく安心感がありますね(なんとかディカーのときはそれはもうすごかったからな)。

メインストーリー2話では、別の領界へとたどり着いたケイヤがなにやら企んでいるティボルトと接触。お互いに顔は知らないが、ティボルトの小物感悪評はわりと多元宇宙に轟いている模様。そして自信満々な新PW、タイヴァーくんの登場。なんとなく自分の中ではなかやまきんに君のイメージ。

サイドストーリー2話はいきなりすごいことになっちゃってます。相変わらずよくわからないカタカナ単語のオンパレードですが、今回はあまりストレスなく読めました。何より、主人公のニコ・アリスがスポーツマンとしての技術とメンタルを持っているため、オリンピック選手がマジックの世界に異世界転生したらこんな感じで活躍出来るのかなというワクワク感がありました。常人のように恐怖は感じるが、熟達者らしく自分の気持ちを制御する方法を心得ているのでうまく対応できるという描写が、これまでのPWにはなかった人間味というか、親近感を感じさせました。

どちらの話もカルドハイムらしさを生かした物語だったので、それぞれ楽しめました。サイドストーリーの方が派手な内容だったかな?やっぱり各5話の全10話で終わらせてしまうのはもったいないな…
こんにちは。

やっと気が向いてきたので、カルドハイムのストーリー1話を読みました。

EPISODE 01
メインストーリー第1話:旅人たち
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034701/


合わせてこちらも軽くナナメ読み。世界観の説明です。
プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1
https://mtg-jp.com/reading/translated/0034705/



えーと、世界観としては、カルドハイム自体が小さな多元宇宙みたいになっているのですね。中心に「世界樹」と呼ばれる宇宙的構造(???)があり、それを取り巻くように「領界」と呼ばれる小次元が巡っています。その「領界」の間が多元宇宙でいうところの久遠の闇、「星界」で、この星界を渡って別の領界に行くのは、普通の人間でも無理ではないが難しいのですね。星界の中には伝説的な獣が動き回っていて、彼らは「領界」に出現しては災厄をまき散らしていくほか、領界同士も接触してしまうことがあり、それが「ドゥームスカール」(多分北欧神話で言うラグナロク?)として恐れられているそうです。
世界には「神」と呼ばれる家門がおり、特別な霊薬によってその力と寿命を保っているそうですが、それぞれのカードに破壊不能がないわけで、他の次元に比べると極めて人間に近い存在ということなのでしょうか。

これだけでいろいろな想像も出来てしまいますが、1セットで通り過ぎてしまうのがもったいないくらいの世界観設定ですね。まあ、今後も再訪するためにこうして作りこんでおくのだと思いますが。


第一話ですが、カルドハイムの世界をケイヤさんが旅しています。
彼女は何らかの害を世界に与えている獣を倒すことを目的に旅しているということで、既に英雄視され報奨ももらっているらしいので、あとに引けません。
彼女がどのような経緯でカルドハイムに来てそうなったのかは語られませんが、暗殺者であり情に厚いケイヤ姐さんならおかしくはないかな。ただ、既に暗殺者というよりはハンター?みたいな感じになってきているな。幽霊関係ない。

さて、カードリストをみんなもう見ているので噂の「獣」が何なのかというのは大体予想着くと思うのですが、劇中では名前などは明らかにされませんでした。第一話でいきなりヤツと接触しますが、逃げられてしまいます。
そして身分を明かす水戸黄門と星の船(宇宙船ではない)、ここからどうなっていくのか気になります!

しかし今回はケイヤ単独なのかな?
幽霊暗殺者の手におえる案件なのか、気にしながら見ていこうと思います。

■追記:
サイドストーリー1話も読みました。
EPISODE 02
サイドストーリー第1話:風は何処へ吹いている
https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034706/


すんごい読みづらかったですw
知らない固有名詞がめちゃくちゃ出てきて気分はほんとに「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」状態!!!
「なんか仲良くしてたのにビルギ神がからかったら大乱闘が起きて、ニコが止めようとするんだけど止まらなくて死者を連れて行く戦乙女まで出てきたので焦っちゃって戦ってみたけど実際はただのあるあるだったよ」って感じでおkですか????
こんにちは。

晴れる屋の記事で「あなたの隣のプレインズウォーカー」という連載をよく読んでいます。最新の記事では、灯争大戦のあとのリリアナがどうなったのかという部分をピックアップしていて、ここは英語小説を読まないと本来わからなかった部分なのでかなり驚きの展開となっていました。


あなたの隣のプレインズウォーカー 第107回 『灯争大戦』後日談 リリアナ対決編
https://article.hareruyamtg.com/article/46436/



この記事のライターは若月繭子さんという方で、知る人ぞ知るマジック界のストーリー好き。かなり初期のころからマジックの小説(当然英語)を読んでらして、公式サイトの翻訳記事も書く他MTG Wiki上のストーリー解説でもかなり貢献されている方です。
なんでも、ご結婚された経緯もマジックのストーリー好き同士で知り合ったからだとか。そういう風に趣味の合うパートナーに巡り合えるっていうのが羨ましいですね。


それでこの「あなたの隣のプレインズウォーカー」シリーズですが、マジック日本語公式サイトで私たちがアクセスできるストーリーの補完はもちろん、それ以前のストーリーのこととか(例えばテフェリーが再登場したドミナリアのときはそれまでのテフェリーの経歴を語ってくれたり)、マスターズシリーズでストーリー好きには懐かしいけれど一般の人は知らないキャラクターについて触れてくれたりと、ストーリーを掘り下げる上ではかなり助かります。

ただ問題というか、そういうキャラクターの出し方をしてくるセットの方も原因なのですが、かなり解説があちこちに飛び飛びになってしまうのですよねw
前回はドミナリアの氷河期(過去)を解説していたと思ったら今回はラヴニカ(現代)に来るみたいな。たぶん、基本的には現在のセットに沿って解説していく中で、余裕が出来たら過去の掘り下げを行っているのかと思います。

そういう意味で、現在までに107回まで続いている中で、時系列順に物語をたどっていこうとすると結構大変になっています。

マジック史の中で一番歴史が古い(舞台となることが多かった)次元はドミナリアですので、この記事あたりがまとめとしてはすごく参考になると思います。

あなたの隣のプレインズウォーカー 第73回 ~プレインズウォーカーのためのドミナリア史入門~
https://article.hareruyamtg.com/article/16981/


マジックザギャザリングはゲーム性もさることながら、こうした背景世界も調べていくとたくさんの魅力が詰まっていますので、若月さんの活動は非常にありがたいことですね。これまではストーリーを気にしたことが無かった人も、ぜひチェックしてみて欲しいです。
こんにちは。
イコリアダイジェスト第4話を読みました。

『イコリア:巨獣の棲処』物語ダイジェスト:第4回(終) 心を一つに
https://mtg-jp.com/reading/special/0034020/


改めて、本当に漫画ダイジェストが全体をキレイにまとめていたんだなーというくらい、ストーリーに沿っていましたね!


ルーカは不意に手に入れた獣と繋がる絆、そしてそれを増幅するオゾリスによって力の虜になってしまい、現状をどう解決するか悩むよりは、圧倒的な暴力で解決する道を選んでしまいました。

そして話を聞き入れないと確信すると、頑固なクードロ将軍(婚約者の父親)をも刺し殺してしまいます。


いや…倫理的にダメだろ…(ドン引き)


こうなるともう徹底抗戦しかないと確信した婚約者ジリーナは、ビビアンと眷者たちをも引き入れ毅然としてルーカに立ち向かいます。

という感じで大決戦になってしまうわけですが、その結末は自分自身で確かめろ!(少年誌)



まあ~~~~~~~一応ルーカのおかげで、”怪物”を否応なく拒否していた町の中に、「あっ怪物と共生する人もいるんだな」という意識改革を起こしたっていうのはあるんですけど、それにしても人としてはダメでしたね。

3話の感想を書いた時に結構みんなルーカにはがっかりしてたみたいなコメントを下さったんですけど、「ルーカをギデオンみたいな人物かと思っていた」というのがかなり的確な表現だと感じました。
軍人で実直な人物だとは私も思っていたんですが、一方で本当にギデオンみたいな人だと白のカードになるかもしれないし、翼猫ちゃんとの絆を本当に感じていたらガラクみたいに緑のカードになったかもしれない。

しかし、よく考えたらルーカは赤のカードだったんですよね。

ということで、「あー、赤なら仕方ないかー」と納得することにしました。それだったら、もっとチャンドラみたいに最初から暴力的な人物だったりしたら違和感も少なかったのかなと思ったりもしたのですが、まあこういう「真面目そうに見えて本質は力を求める赤の人物」というのはある意味新しかったのかも知れませんね。


イコリアのストーリーダイジェスト全4話を見てきましたが、新しい次元ということでかなり楽しめました。怪物との絆なんかをもっと掘り下げて欲しかった気持ちもあり、もし再訪することがあったら、今度は眷者を主人公になんかしたりもして欲しいですね。

また、ダイジェスト漫画がほとんど物語をその通りになぞっており、ぶっちゃけ漫画だけ読んでおけば丸わかりなのは間違いないなと思いました。
未読の方はぜひ読んでみてください。↓

マンガで分かる! Magic Story『イコリア:巨獣の棲処』編
https://mtg-jp.com/reading/storycomic/0034113/



さ~てとりあえずMTGの公式ストーリーは読んだかな。
次は、晴れる屋のHPで掲載されている若月さんの記事でも読もうかな。
こんにちは。
イコリアのストーリーダイジェスト、第3回を読みました。

『イコリア:巨獣の棲処』物語ダイジェスト:第3回 オゾリス
https://mtg-jp.com/reading/special/0034007/


てめえルーカ絶対ゆるせねえ!



ということには別にならないのですが、家に帰りたいという強い願いから、それを叶えるための”力”に溺れてしまったルーカ。ハンターが迫る切迫した状況だったとはいえ、これは衝撃的でした。

そして彼のまだ残っていた”善の心”とも言える翼の猫ちゃんは、婚約者を助けるために殺されてしまいます。


えっ…お前…
主人公が闇堕ちして、相棒として戦っていくだろうと思っていた猫チャンが死ぬなんて…
WotCは外道か!!!!!


大体物語が悪い方向に向かっています。
いったいどうなっちゃうの???(白々しい)


冒頭では、ビビアンが灯争大戦をどう受け止めたかというところにチラっと触れられており、これは貴重なシーンだったと思います。

せめて翼猫には、名前くらいつけても良かったのではないかと思うのですが、一方でそれだと感情移入しすぎてさらに辛かったかも。なんとも言えないところです…


ダイジェストは次回で終わりなのかな?
かなり短いストーリーにも感じますが、最後まで見守りたいと思います。
こんにちは。
イコリアのダイジェスト第二話を読みました。

『イコリア:巨獣の棲処』物語ダイジェスト:第2回 怪物の代言者、ビビアン
https://mtg-jp.com/reading/special/0033993/

いよいよプレインズウォーカー・ビビアンが出てきました。
ここから物語に彼女が関わっていきます。

不意に獣と"繋がって"しまったことで、都市から追放されたルーカ。
彼は獣を操っていた何者かの存在を知り、翼の猫と、その原因を追っていきます。
また、都市からは彼を取り戻したいと思いつつ、あれくれもののハンター集団と行動を共にさせられている婚約者ジリーナが追いかけてきます。
逃げ出した彼に接触したいと思いつつも、実際に連れ帰ったところで事態が好転しないのは明らか。一体どうすればいいのでしょうか。

ルーカが"眷者"と呼ばれる獣との絆を共有した人間たちと知り合うのと同時期に、ジリーナは彼に追いつくため「スカイセイル」という空中都市へ行きます。

どちらもこの世界ならではの存在で、イコリアの個性が出ていて面白いなと思いました。スカイセイルは漫画版ではほぼ割愛されているので特に興味深かったですね。

一方で、ゴジラコラボもしているので、てっきり都市部を丸ごと踏みつぶすような「大怪獣」同士の大バトルを想像していたのですが、実際のところこれまでに登場しているのはせいぜい人間の数倍規模の大きい獣(怪物)といった印象です。まあそこは漫画の方を見る限り、最後の方に控えてそうですが。

一時とはいえ仲間を得たルーカがいよいよ核心に迫っていきそう。
次回は漫画の感じだと「え!?」ということになりそうですが、文面だとどういう理解になるのか、これがまた楽しみです。
まさかルーカがあんなことになるなんてね…。
こんにちは。

前回はイコリアのざっくり漫画を読みましたので、今回からは文章でダイジェストを追っていこうと思います。

『イコリア:巨獣の棲処』物語ダイジェスト:第1回 銅纏いののけ者、ルーカ
https://mtg-jp.com/reading/special/0033981/
すごいですね!やっぱり先に漫画で読んでいるので、文章がスルスルっと入ってくるのと、映像がかなりイメージしやすいです。
また、キャラクターも明確にビジュアルが提示されているので、どれが誰かわかりづらいということもなく、かなり読みやすく感じました。

イコリアのストーリーとしては、とにかく大きな獣たちが闊歩する世界で、人間たちが都市を防衛しながら暮らしているのですね。主人公のルーカはその特殊部隊の隊長ですが、あるとき対峙した獣との間に不思議なビジョンを共有してしまい、それを知った将軍から処刑されかけてしまいます。
都市から逃げる際、絶体絶命のところで助けてくれたのがご存じPWのビビアンでした。

果たして将軍は何を恐れているのか?
そしてあの感覚は一体…ルーカは元通り都市に戻れるのでしょうか?

わかりやすいながらも今までに無いような展開、そして獣と心を通わすビビアンがどう絡んでくるのか。明るい世界観の中で、今後がどうなってくるのか気になってしまいますね(漫画を読んで大体知ってるけど)。

未見の方はぜひ読んでみてください。
個人的には先に漫画ダイジェストを読んでおくことをオススメします!↓
マンガで分かる! Magic Story『イコリア:巨獣の棲処』編
https://mtg-jp.com/reading/storycomic/0034113/
こんにちは。

先日最新セットの「ゼンディカーの夜明け」ストーリーを追いかけました。かなりあっけなく終わったのと、既存の登場人物がなんとも情けない感じだったので一喜一憂したりもしましたが、改めてマジックのストーリーを追いかけるということの楽しさを思い出したのでした。

さてそんなわけで、私が休止していた期間中の物語を読もうということで、次はイコリアの話を調べてみました。

日本語サイトで手に入れられる範囲で言うと、全4回のストーリーダイジェストと、最近ではすっかりお馴染みのアノアデザインさんによる「マンガで分かる! Magic Story」がありました。

多分英語版で書籍があって、日本語の方はどちらもざっくり物語だと思うのですが、私としてはそれでいいのでとりあえずマンガの方を読みました。

マンガで分かる! Magic Story『イコリア:巨獣の棲処』編
https://mtg-jp.com/reading/storycomic/0034113/



★以下ちょいネタバレ★


結構面白かったですね!
相変わらず「オゾリスってなんなのよ!?」とかの細かい部分はあるものの、ストーリーに起伏があったり、メインキャラだと思っていたキャラが死んだり闇堕ちしたりと、かなり《予想外の結果》でした。

こうしてみるとイコリア発売当時、傍からはゴジラコラボの方ばかり目が行ってしまいましたが、イコリアの世界観もこう、明るくてゼンディカーみたいに魅力的だな!と感じました。

そして、「相棒」を使ってみたいな!という欲求がだいぶ刺激されました!
ルールスあたりが強すぎて相棒のルール自体が変わってしまうなんてこともありましたが、それにしたってクリーチャーとの絆みたいなのを感じられる楽しそうなシステムですよね。
とりあえずイコリアを3パック買ってくるくらいには心動かされたのですが、残念ながら良さげなカードは当たりませんでした笑

次は文章の方を読んでみようと思います!
ざっくりマンガで先読みした分、たぶん読みやすいのではないかと!
こんにちは。

今回もゼンディカーの夜明けストーリー読みました。

EPISODE 08
サイドストーリー第4話:渇望

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034421/

EPISODE 09
メインストーリー第5話:二人の守護者

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034477/


■サイドストーリーの話
めっちゃ面白かった
本編とは全く関係ない話でしたが、登場人物の目的やキャラクターがハッキリしていることと、普通の人から見た危険に満ちたゼンディカー、そこでの冒険物語ということでワクワクさせられました。
吸血鬼で学者のアノワンが、疎まれながらも活躍するのはさながらコミックを読んでいるかのような爽快感があり、ゼンディカーの世界を体験したい人にはオススメする短編でした。
前回はひどかったからね…(引きずる)


■メインストーリーの話
えっ!!!!?終わり!!!?
というのが率直な感想。「石成の核」というのが終始どうにもフワッとしたアイテムで、結局なんでも出来るんかいな??みたいな着地点でした。
ニッサ「なんかよくわかんないけどいい感じになった♪」
ジェイス&ナヒリ「やれやれ…よくわからんけどやってくれたぜ」完

前回メタクソに言ったジェイスですが…今回もひどかったですね(笑顔)
彼がなぜ危険物をラヴニカに持ち込みたがるのかが全然共感出来ない。
多分ボーラスが実はまだ生きているという秘密に対して、万全の体制を整えておきたいのでパワーがある兵器を集めたい・解明したいというのもあるのでしょうが、それって誰かに利用される可能性もあるわけで、結局考え方が思い込みの強い普通のオタクの域を出ていないんだよなあ…。さらに自分が管理していれば安全だという自惚れ。

そして「聞いてくれ!」「聞いて!」「(もう全然聞いてくれないからニッサを精神支配しちゃお)」というクズっぷり。
やっぱり精神魔道士としてはかなり行動原理が普通の人過ぎますね。
そもそも「罪悪感があってあんまりやりたくないけれどピンチになったら精神支配する」という甘さが精神魔道士っぽくなくて、例えばナヒリの描くゼンディカーとニッサのゼンディカーのイメージをお互いの脳内にたたきつけるくらい手段を選ばず実力行使しないと魔道士の熟達も何もなくないですか?大体精神魔法は相手に気づかれずに使えるからアドがあるわけで、気づかれて抵抗される上に人間関係までも破壊してしまうジェイスはかなり三流のような気が…。

今回も憤慨してしまったナヒリさんですが、彼女のジェイス評が一連のストーリーをキレイに締めていました。

ナヒリは彼を睨みつけた。「謝ってすむと思ってるの? ジェイス、あなたは今日また敵を作った。でもそれがあなたの性質なんじゃないの? いいことをしようとして、ただ事態を悪化させるだけ」



ストーリーとしては多分これで完結なのかな?
メインストーリー全5話、ちょっと短いと感じますが一応サイドストーリーと合わせてゼンディカーを久々に堪能出来ましたので、とりあえず良かったかなと。

ジェイスは、イクサランの冒険でたくましくなったと思ったら元に戻りつつあり、もうちょっと成長して面目躍如してほしいところですねw
今後に期待。
こんにちは。

引き続きゼンディカーの夜明けのMagic Storyを読んでいます。

EPISODE 06
サイドストーリー第3話:リバールートの下に

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034397/

EPISODE 07
メインストーリー第4話:苛む歌と囁く警告

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034403/


サイドストーリーですが、今回は特別読みづらかったですね。
かなり描写がとっちらかっており、登場人物がいつの間にか別の場所にいたり、時間が知らない間に経過していたり、あまつさえ何が起こっているのかすらわかりません。
全体として「こういうことが起こったみたいだな」とはなんとなくわかるのですが、ちょっと気軽に読んでくださいとはオススメ出来ない文章でした。カッコつけて詩的に書こうとして全然内容が伝わってこないみたいな(翻訳ではなく、そもそもの地の文章が良くないのでしょうね)。
今までとあまり関係ない話でしたし。


さてメインストーリー4話です。
予想通り登場したニッサとジェイスが、ナヒリを追ってたどり着いた先の遺跡でいよいよ彼女と対峙していきます。
今回はジェイス視点が多かったのですが、改めて、ジェイスのコミュ障っぽさが見て取れるストーリー展開でした。

というのも、ジェイスは自分の興味本位で立場(誰の味方をするのか、自分の意見がどうなのか)をコロコロ変えてしまうんですよ。そりゃニッサも怒るわという優柔不断さを感じてしまったというのが正直な感想です。しかもその変遷を相手に説明しないので誤解されてしまう。
また、討論ではものすごく弱くてすぐに説得されてしまいそうなタイプですね。
ジェイスは精神魔道士なので、相手の思考が読めます。
ということは、相手が想像している一番ハッピーな状態の映像を直で受け取ってしまうんですよ。そうすると、「なるほど、それも悪くないかも知れないな」となってしまう。一番説得力がある「相手のアイデア」に触れられるがために、すぐ納得してしまうのです。お前そんなんじゃギデオンに怒られるぞお前!もっと自分をしっかり持てよ!!!

追記:通常の思考でいくとそうだけど、精神魔道士としては正しいのではないか?と思い始めました。普通の人は相手の説明を納得いくまで聞いて、疑問点を解決してから受け入れますが、精神魔道士はそのやりとりをすっ飛ばせるので自分がいいなと思ったらすぐ考えを変えるのは効率的だしおかしくはない?ただ、そういう”普通”との違いがあるために周囲の人誤解を生みやすいのだとしたら、やっぱりニッサみたいな人と話すときはそこを説明しておかないといけないのかなと思いました。そういう「精神魔道士の教え」みたいなものは存在しなかったのだろうか。どうなんですかね、アルハマレットさん?


というわけで、今回は個人的にはかなりジェイスには失望する回でした。
ニッサが裏切られたと感じてしまうのも無理はないので同情します。

内容としては辛らつな評価になってしまったメインストーリーですが、文章の読みやすさは抜群でした。先のサイドストーリーの読みづらさを受けて余計にそう思いますw


今まではキレやすいナヒリさんをいじってしまう流れでしたが、今回は私が半ギレしてしまう結果となりましたwこうなってくるとニッサもなりふり構ってられないので手段を選ばない凶悪さだし、ジェイスは軟弱だしで、誰に感情移入して読み進めていけばいいのかなかなか悩ましい問題です。ナヒリは論外。

これ、ちゃんと物語の収拾つくのかい?
こんにちは。
引き続きMagic Storyを気が向いた時に読み進めています。

EPISODE 04
サイドストーリー第2話:マゴーシの階段

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034373/

EPISODE 05
メインストーリー第3話:危険な登攀、長い落下

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034384/



さて、今回ナヒリさんがキレた回数は…!!!!!????











………(約)1回!!!!!!


それも、前回のように「憤慨した」などという明確な描写ではなく、『ナヒリは歯をむき出しにした。今や確信していた、この石術でゼンディカーを、独力で癒すことはできないと。』という単独で自分の望みを達成できないと確信してしまったときのいら立ち、みたいな書き方でした。
その他にも、「怒りをぶつけるように力を放つ」みたいな文章はあったのですが、どちらかというと力を放つために自分を高める方がメインに読み取れ、キレ散らかす感じではありませんでした。


キレるというよりは初手微笑んだり、にやりとしたりといったことが多かった印象でしたね。(なんの話をしているんだ)


物語の方に真面目に言及すると、いよいよ冒険者たちとスカイクレイブの遺跡に乗り込んだナヒリでしたが、思った以上に古代の遺物の力は強く、ナヒリでさえ防戦一方で怒っている暇もなさそうだなというのが正直な感想でした。
そして、ジェットコースターのように次々起こる出来事の中で、冒険者たちは生き残れるのか、さらにナヒリの野心は彼らにどう関わるのか。

終盤の展開でナヒリさんが賢者モードみたいな感じになってますけど(あのキレやすいナヒリさんが!?)、一体どういう状態になったのかは今回の描写だけでは判断しづらいところでした。
ただ、結局ゼンディカーの住人を見限ってプレインズウォークで逃げるようなことと同じようなことしてますけど????
これって逆にキレられても仕方なくないですか?

だから因縁の連鎖は続くんだよなあ(呆れ)


サイドストーリーでは自らの小ささを思い知らされつつも生き延びたザレスとアキリでしたが、今回のメインストーリーは何とも胸の痛い結末となりました。
ここまで来るとまたソリンが途中から乱入してきて粛清されても文句言えないのでは????

次回は順番的にニッサ達が活躍するのかな?
こんにちは。

Magic Storyゼンディカーの夜明けEPISODE2,3を読みました。

EPISODE 02
サイドストーリー第1話:赤の経路

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034323/

EPISODE 03
メインストーリー第2話:ムラーサのスカイクレイブを目指して

https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034370/


サイドストーリーとメインストーリーが交互に進んでいくのですね。
EPISODE2のサイドストーリーは、ゼンディカーの冒険者たちの話で、そこの人物がEPISODE3、メインストーリーに関わってくる形でした。


笑っちゃったのはメインストーリー。
初手(一行目)、ナヒリ憤慨。
逆にナヒリが心穏やかなまま終わる話ってあるのかな??

あとは、ナヒリが一般の人々にどういう風に捉えられているのかを描写していたのが新鮮でした。疑り深い冒険者にいろいろ質問されてタジタジになるナヒリの姿も。

結構その辺のやり取りがシリアスで読み応えがありました。
PW同士の会話だけでなく、その次元の登場人物とのやりとりを通して物語が出来てくるのが面白いですね。

後半ではいよいよジェイスがみたびゼンディカー次元へ!
残忍な表情をした闇ニッサとのコンビは果たしてどうなってしまうのか…!
彼らの心に影を落とすギデオンの影!!!!!
そしてナヒリが憤慨しない回は存在するのか!?

変な意味で今後が楽しみです。
こんにちは。

徐々にマジック熱を取り戻しつつあるので、カードを買うのもそうですが物語の続きを読みたくなりました。公式サイトで掲載されている読み物「Magic Story」ですね。

ご承知の通りマジックザギャザリングは、エキスパンションごとにストーリーがあり、その登場人物や出来事がカードとして収録されているという作りです。それは公式ホームページで公開されていたり、時に書籍化(ただし英語)したりしています。

確か以前の私は、灯争大戦の物語を見届けたあと、エルドレインの話を読み、テーロスあたりで掲載される文章がまとめみたいに大雑把になって、イコリアはノータッチだったかな。

「またMagic Storyの掲載がHPで始まった」という話も聞いたので、最近またちゃんとウェブ上での連載がされるようになったのかもしれませんね。


というわけでイコリアを読むのもアリだったんですが、とりあえず舞台として三度目のゼンディカーですし、ゲートウォッチのその後も気になるので、ゼンディカーの夜明け第一話「スカイクレイブの中心にて」を読みました。
https://mtg-jp.com/reading/ur/ZNR/0034305/

----------------------------感想------------------------------

ナヒリさんいつも怒ってません…?
これまではソリンへの復讐心で怒ってるのも当然かなと思っていたんですが、そういうのが関係なくなった今でもかなりキレやすい方でした。
対するニッサも、亡くなったギデオンのように強くあろうと意識しすぎて、話をまとめようとするジェイスの巻物を叩き落とし「もういい!自分でなんとかする!」と去っていくなど、かなりヒステリー気味になっています。

そのブチギレ組を中心に今後話が進んでいくのか…。


地獄絵図だなコレ…。


ナヒリ:古代のコー達が栄えていた頃のゼンディカーの繁栄を取り戻したい
ニッサ:エルドラージ解放前の魔力に満ちたゼンディカーの大地を取り戻したい
二人の目的とする時代がズレているのが問題ですねー。

わかるんですよ。誰だって自分がいた時代が最高ですよね。ただそれって、「昔は良かった。近頃の若い者は~」とかいうのと同じで、結局人によって自分の青春の時期が一番いいという主観であって、客観的に見るとどの時代もそれぞれのよさがあるんですよね。というわけで、何がゼンディカーにとっていいかというのが視点によって変わるので、一体結末はどうなるんだろう、誰の”理想”が勝つのだろうというところが注目ですかね。

スカイクレイブというのが古代コーの遺跡ということだけわかってよかったです。
エルドレインストーリーダイジェスト:めでたしめでたし
こんにちは。


MtG公式でストーリーダイジェストの最終話がアップされていましたので後半リンクをまとめて。



『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第6回 王冠泥棒、オーコ
https://mtg-jp.com/reading/special/0033351/

『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第7回 野生語りの帰還
https://mtg-jp.com/reading/special/0033434/

『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第8回 めでたしめでたし
https://mtg-jp.com/reading/special/0033459/



(1~5回のリンクは過去記事でこちら(https://makeaview.diarynote.jp/201910311604525040/)にまとめました)




ダイジェストということもありましたが、あっという間に終わってしまった印象ですね。MtGはいつものことながら、世界観やサブキャラの作り込みがよくできているものの、それらを完全に活かしきれずにやや駆け足で物語が終わってしまう印象を受けます。ひとつの世界に1年くらいかけられるブロック制が終わったので、やむを得ないことのなのでしょうけれど。
魅力的なカードもたくさんあるエルドレインの世界、もう少しいろんなエピソードを見てみたかったというのが本音です。

ともあれ、物語的には謎があり、山あり谷ありで、個人的にも結構楽しめました。悲しい結末が多いMtGのストーリーで、明るいエンディングだったのも良かったですね。ちょっとさわやかな感じで、深い家族愛みたいなものにちょっと目頭が熱くなりました。

ガラクについては、最初「ふーん呪いやっと解けるの」くらいにしか思っていなかったんですが、今回彼の人間的な部分が垣間見れたので、ちょっと印象が変わりました。(もちろんいい方に。)

ケンリスの双子のこれからと、ガラクとの掛け合いも今後あるのなら、また是非見てみたいです。


オーコはねえ…。
メタ的な発言をすると、スタンで禁止くらったけど下環境ではまだまだ暴れまわることを暗示しているように、とりあえずエルドレインから締め出したけど今後また悪さをしそうでね。その辺の物語的、カードパワー的な立ち位置のリンクも偶然でしょうけど彼のキャラクター性を示したような気がしますね。


さて、次はテーロスですか。どんな物語が私たちを待っているのでしょうね。楽しみです。
こんにちは。

やっと時間が取れたので、公式HPで連載されているエルドレインの王権のストーリーダイジェストを読みました。

ストーリー自体は小説本になっているのですが、日本語版は出版されていませんので、ダイジェストとして翻訳したものを掲載してくれているようです。


現在までに5話が公開されています。


『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第1回 その舞台と人物
https://mtg-jp.com/reading/special/0033132/


『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第2回 むかしむかし
https://mtg-jp.com/reading/special/0033154/


『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第3回 知りたがりの二人
https://mtg-jp.com/reading/special/0033180/


『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第4回 不可解な幻視
https://mtg-jp.com/reading/special/0033245/


『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第5回 残忍な騎士
https://mtg-jp.com/reading/special/0033264/




カードの前評判の通り、ストーリーも明るく非常に魅力的で面白いですね。
私はゲートウォッチの活躍というよりは、イクサランやドミナリアの物語が楽しめたので、今までとほとんど関係がないエルドレインのお話はスッと入ってきて読めました。またダイジェストなので、各回読みやすい程度の長さになっています。

物語的には中盤くらいまで来たのかな。主人公であるローアンやウィルが思ったより若かったのも驚きましたが、それが今回の冒険譚のような側面をより際立たせています。また、ゲームシーンで凶悪な存在感を放つオーコも途中顔を出しましたが、これから双子にどう関わっていくのか。そしてなにより、呪いが解けず現在オーコに精神支配されている(?)ガラクの呪いが、どうやって解けるのか!これがなかなか気になっていますね。

世界観ですが、各5色に対応する王国がそれぞれあり、中でもローアンとウィルの父親、ケンリス王がそれを束ねています。その前は「僻境」と呼ばれる魔の領域が世界に広がっており、野放しの魔物や危険な魔法が跋扈していたのを、ケンリス王が抑え込みました。それが今回、ケンリス王が行方不明になったことによって、再び広がろうとしています。統率者を失い5つの王国の結束は瓦解してしまうのか、そして王の行方は。

カード的にはいろいろなおとぎ話がモチーフになっていますが、物語自体はそれらの寄せ集めということでは全くなく、一つの独立したお話となっています。これ、普通にマジックと関係無い物語としても面白いのではないかな?


カードフレーバー的には《めでたしめでたし》ということですが、プレイヤーとしてはやっぱりオーコのことやガラクの呪いが気になりますね!これからも楽しみです。
こんにちは。

凄まじい物量の情報が飛び交う灯争大戦、
ストーリー第6話が公開されています。


ラヴニカ:灯争大戦――結末の灰燼
https://mtg-jp.com/reading/ur/WAR/0032604/



ギルドの結束、
蘇ったミゼットの活躍、
ハゾレトから渡された神の武器、
ギデオンの剣と鎧、
そしてリリアナの裏切り。


きっと誰もが見たかった結末をついに文章で読むことが出来ました。

相変わらずジェットコースター式で飛び飛びですが。



私は、ギデオンの悲しい結末より、
それを見ていて心動かされたケイヤが誓いを立ててくれた場面に
涙ちょちょ切れました。
出先で読んでいたのでほんとに涙を隠すのが大変でした。


そして恋人たち。
イクサランから一年越しでフラグを回収してくれた二人に拍手。

消えたリリアナ。
彼女は何を思い、どこへ消えたのでしょうか…。

また、最後まで出てこなかった双子の片割れ、ウギン。
ボーラスの結末についてはカードと異なる部分もあり、「おや?」と思いそうですが、何やらこの物語にはエピローグがあるそうです。

ウェブ掲載分では主人公が一貫してノンPWのラットだったので、そこまで語られるかどうかはわかりませんが、一応最後の文章が「どうやら、私が思う「灯争大戦」は、まだ終わってない感じ?」とあるので、もしかして来週また続きがあるのかも知れません。


なんにせよ、私の中で物語としてもプレイヤーとしても一区切りが着きつつあります。先月のMCQ参加で一気に燃え尽き、自室のテーブルにはカードが散らかしっぱなしになっているものの、全く触れずに今日まで来ています。モダンホライゾンの情報もチェックはしていましたが結局触れていないし、かなり落ち着いています。
この状況は前にもあって、現在の興味が別の趣味に向いているのですよね。MTGは好きな遊びであることは間違いありませんが、一方で一年中そのことばかり考えていると疲れるのも確か。なんなら、今まで集めたカードを全部売っちゃってもいいくらいの心境になっていますが、多分またプレイしたくなるときが回ってくるのもわかっていますので、ちゃんと手元に残しておいて、いずれまた遊ぼうと思います。

ですから、一旦MTGは「休止」というか、「小休止」。ちょっとしばらくはショップには顔を出せませんが、また戻ってきますのであしからず。ストーリーや製品情報は相変わらずチェックしていくしね。

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