こんにちは。

深紅の契り3話を読みました。


メインストーリー第3話:その結婚に異議あり
https://mtg-jp.com/reading/ur/VOW/0035582/

サイドストーリー第3話:逆境を逃れて
https://mtg-jp.com/reading/ur/VOW/0035590/



メインストーリーは物語が大きく動いた印象、真夜中の狩りもでしたが3話が面白かったので、3話という中盤が「起承転結」の「転」あたりで一番盛り上がるところなのかもしれませんね。
サイドストーリーも結構読みごたえもあり面白かった。思うに、サイドストーリーは毎回ミステリー、ホラー、などのテーマを決めて作っているのかもしれません。そういう意味では今回は…TRPG風ですかね!


メインストーリー、いよいよエドガー・マルコフおじいちゃんが目覚め、披露宴もクライマックスを迎えようかというとき、今度は見世物として、拘束された天使シガルダが出てきます。お前ソリン、この前シガルダと戦ってたのお前だろうが!!!そのせいでなんかいろんなことが悪くなってるぞ!!!
ソリンがオリヴィアに引き渡したった感じではなかったので、たぶんソリンとの闘いの後弱ってたシガルダをオリヴィアが捉えた感じだと思いますが。そして、天使を支配するために触媒として月銀の鍵を使おうとしたところで、ソリンが不意をつきその鍵を弾き飛ばします。すると事態が急変して…!?
当然オリヴィアも怒ってましたけど、まあソリンを招待した時点でオリヴィアの落ち度ですね。なんでも思い通りに行くと思っているとこうなります。
そして大暴れに発展して城の防護魔法が崩れ、次回はゲートウォッチチームも乱入する展開になりそうです。もうめちゃくちゃにしちゃえ!


サイドストーリーは「TRPG風」と書きましたが、本当にそんな感じですね。
主人公が立ち寄った村で頼まれごとをしてダンジョンに入りますが、そこには悪魔がいて、陰謀があって黒幕がいて…
選択を迫られて、エンディング分岐みたいな。
全体的に短くまとまっていますがそれぞれの要素が良く出来ていて、ワクワクしながら読むことが出来ました。過去の回想だけがちょっと冗長に感じましたが、それが選択にまた重みを与えていたのであれで良かったと思います。

メインストーリーはゲートウォッチを中心としたPWチームで有名どころと戦ったりしなければいけないため、ある程度のあらすじは決まってしまいますが、一方でサイドストーリーはその次元の住人を主人公に出来て、なおかつある程度自由な物語になるため面白いですね。メインはわかりやすいストーリーと若干の予定調和もあり安定感がありますが、サイドは当たり外れが多い分、面白い回は本当に読んでいて楽しいので、今後も続けて欲しいですね。

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