Magic Story イニストラード:真夜中の狩り2話
2021年12月13日 Magic Storyこんにちは。
真夜中の狩り メイン・サブ2話をそれぞれ読みました。
メインストーリー第2話:狼の真意
https://mtg-jp.com/reading/ur/MID/0035409/
サイドストーリー第2話:姉と妹
https://mtg-jp.com/reading/ur/MID/0035415/
メインストーリーは魔女カティルダに出会ったアーリンの続き。
昼と夜の均衡を取り戻すというカディルダの儀式の提案ですが、それをすぐに了承してよいものか逡巡していたアーリンのもとに、狼男の咆哮が届きます。
それは、彼女がかつて狼男(女?)としての狩りの仕方、生き方を学んだトヴォラーのものだとすぐにわかりました。
カティルダのことはひとまずとして、アーリンが森の奥深くに駆けると、トヴォラーのもとには多くの狼男たちが集結していました。夜が長くなっていくこれからは、狼男として生きる我々の領域だとトヴォラーは主張し、アーリンの狼たちもトヴォラーについて行ってしまいます。
人ととしての生き方、人々の暮らしを捨てきれないアーリンは、この出来事を機にラヴニカにプレインズウォークし、ゲートウォッチに助けを求めました。そして彼らの協力を取り付けたアーリンの心に、もう迷いはありません。
ゲートウォッチたちとともにカティルダの元に戻ったアーリンは、魔女の提案を受け入れ儀式の手助けをすることになるのでした。
サイドストーリー2話はそれを受けて、人々がカティルダ(セレスタス)の元に集まり始めます。アーリンたちは出てきませんが、儀式のために集まった人々の中のある姉妹が主人公。
人々の中でも、実際にカティルダのことを信用していいのかどうかという疑問が渦巻いていますが、行方不明になる一家や、拾った仮面をつけたことで狂気に染まっていく妹など、なんともホラーな展開になっていきます。果たして儀式は無事に執り行うことが出来るのでしょうか。
メインストーリーはアーリンの過去と現在を行き来しながら進んでいきますが、よく知らない狼男の性質とも相まってちょっと文脈が読みづらいのが気になりました。ただ、人々が夜を恐れるのに対して夜を受け入れる狼男という存在もいて、その間で葛藤するアーリンの心情はなかなか訴えかけてくるものがありました。そういう中でゲートウォッチは久々の登場となりましたが、彼らがどうかかわってくるのでしょうか。また、今回はジェイスが不在という珍しい事態となりましたが、そういえばあいつゼンディカーでひと悶着起こしてたわ…。それだけに、テフェリー、ケイヤ、チャンドラという比較的精神的に安定した人選なので、面白くなりそうです。
サイドストーリーはイニストラードのゴシックホラー感をうまく表現している話で続々しましたね。今回の儀式を人々がどう受け止めているのか、また物語の中心人物であるカティルダの側面も垣間見え、面白かったと思います。
今のところ深紅の契りにどうつながっていくのか全くわかりませんが、ここからの吸血鬼側の動向に期待したいと思います。
真夜中の狩り メイン・サブ2話をそれぞれ読みました。
メインストーリー第2話:狼の真意
https://mtg-jp.com/reading/ur/MID/0035409/
サイドストーリー第2話:姉と妹
https://mtg-jp.com/reading/ur/MID/0035415/
メインストーリーは魔女カティルダに出会ったアーリンの続き。
昼と夜の均衡を取り戻すというカディルダの儀式の提案ですが、それをすぐに了承してよいものか逡巡していたアーリンのもとに、狼男の咆哮が届きます。
それは、彼女がかつて狼男(女?)としての狩りの仕方、生き方を学んだトヴォラーのものだとすぐにわかりました。
カティルダのことはひとまずとして、アーリンが森の奥深くに駆けると、トヴォラーのもとには多くの狼男たちが集結していました。夜が長くなっていくこれからは、狼男として生きる我々の領域だとトヴォラーは主張し、アーリンの狼たちもトヴォラーについて行ってしまいます。
人ととしての生き方、人々の暮らしを捨てきれないアーリンは、この出来事を機にラヴニカにプレインズウォークし、ゲートウォッチに助けを求めました。そして彼らの協力を取り付けたアーリンの心に、もう迷いはありません。
ゲートウォッチたちとともにカティルダの元に戻ったアーリンは、魔女の提案を受け入れ儀式の手助けをすることになるのでした。
サイドストーリー2話はそれを受けて、人々がカティルダ(セレスタス)の元に集まり始めます。アーリンたちは出てきませんが、儀式のために集まった人々の中のある姉妹が主人公。
人々の中でも、実際にカティルダのことを信用していいのかどうかという疑問が渦巻いていますが、行方不明になる一家や、拾った仮面をつけたことで狂気に染まっていく妹など、なんともホラーな展開になっていきます。果たして儀式は無事に執り行うことが出来るのでしょうか。
メインストーリーはアーリンの過去と現在を行き来しながら進んでいきますが、よく知らない狼男の性質とも相まってちょっと文脈が読みづらいのが気になりました。ただ、人々が夜を恐れるのに対して夜を受け入れる狼男という存在もいて、その間で葛藤するアーリンの心情はなかなか訴えかけてくるものがありました。そういう中でゲートウォッチは久々の登場となりましたが、彼らがどうかかわってくるのでしょうか。また、今回はジェイスが不在という珍しい事態となりましたが、そういえばあいつゼンディカーでひと悶着起こしてたわ…。それだけに、テフェリー、ケイヤ、チャンドラという比較的精神的に安定した人選なので、面白くなりそうです。
サイドストーリーはイニストラードのゴシックホラー感をうまく表現している話で続々しましたね。今回の儀式を人々がどう受け止めているのか、また物語の中心人物であるカティルダの側面も垣間見え、面白かったと思います。
今のところ深紅の契りにどうつながっていくのか全くわかりませんが、ここからの吸血鬼側の動向に期待したいと思います。
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