ヒストリック:ラクドスパイロマンサー使用感
2020年11月13日 デッキ研究
こんにちは。
アリーナでは構築ランクがプラチナになり、一勝で2ポイントもらえていたのがここから1ポイントずつになったので、対戦の結果により緊張感が生まれています。
毎回、対戦ごとにマウスを持つ手が震えています(マジ)。
デッキはラクドスアルカニスト(https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034387/)から陸の孤島民さんのラクドスパイロマンサー(https://dadadaisland.diarynote.jp/202010282214453661/)に試験的に乗り換え。
まだ数戦しただけですが、一応連勝しているので使用感などを。
ラクドスアルカニストは、1マナ域の《縫い師への供給者》で早期に墓地を肥やしつつ《永遠衆の秘儀術士》で使いまわしたり《死の飢えのタイタン、クロクサ》を脱出連打出来る構成。それぞれに無駄がなく、また《縫い師への供給者》はむしろ積極的に墓地へ落としたいため、普通ならデメリットの多い《灯の収穫》が使いやすくなり、またさらにそのシナジーのため《立身+出世》も4枚積みされているという、まさにシナジーの塊。
ただ、その分墓地に依存しており、墓地対策をされると途端に厳しいというのが弱点でもありました。
陸の孤島民さんが調整したラクドスパイロマンサーは、前述のとおりキーカードである《縫い師への供給者》が単純なクリーチャー性能として見ると弱いことから、ここをまるまる《漆黒軍の騎士》に置き換えていることで、墓地への依存度が下がっているのが最大の特徴。そのため墓地利用する《死の飢えのタイタン、クロクサ》や《立身+出世》がそれぞれ一枚ずつ減らされており、また積極的にサクりたいクリーチャーも減ったことで《灯の収穫》が使いづらく、ここを《血の長の渇き》に置き換えています。これは使いやすさという意味では高まっていますが、一方でPWへの対処の仕方としては若干難易度が上がっています。
また記事中でも書かれている通り、追加の手札破壊として《悪意ある噂》が採用されており、一見すると劇的な効果は見込めませんが、一方でライフロスしてしまう《思考囲い》を連発するよりは《永遠衆の秘儀術士》でのフラッシュバックしやすさが高まっています。体感としては相手の手札は確かに急速に減らしていけるようでした。
悩ましいのが2枚採用されている《ひっかき爪》で、手札破壊を重視することが逆に相手の脱出を助けてしまうのをケアしているということですが、現状まだあまりウーロや同型に当たったことが少なく、今後活きてくるのかどうかといったところです。ただ、相棒指定している《夢の巣のルールス》を出している場合、毎ターン2マナ1ドロー出来るようになるというのは盲点でした。
両面カード《髑髏砕きの一撃》《アガディームの覚醒》はラクドスアルカニストには無かった新しい力。前者はウイニーなんかに強く、1対2交換も簡単に出来るので、ラクドスアルカニストに輸入してもいいかもしれません。一方で《アガディームの覚醒》はまだ使う機会がなく、《立身+出世》ももともとあるのでそこまで大きいマナ使うかな?とは思うのですが、現状《夢の巣のルールス》を墓地に落とされた場合の復帰手段としては唯一の存在で、可能性のあるカードとしてももう少し様子見。
とりあえず勝ちパターンとして両デッキに共通しているのは、《若き紅蓮術士》を2体貼ってスペルを唱えまくり、一斉攻撃+《エンバレス城》でダメージを上乗せするという動きで、《エンバレス城》は私の好みで加えているためここは唯一私のオリジナリティの出ているところです(`・∀・´)エッヘン!!
あとは《魔性》を《永遠衆の秘儀術士》+《出世》のパワー修正で連発すると最高に気持ちいいのですが、《立身+出世》が3枚に減っているのでちょっと再現性が低くなってしまっているのが気になります。
《漆黒軍の騎士》については、赤単で序盤に攻めてくる1/1クリーチャーに強い点、また4点ライフロスの対象が「プレイヤー」としか書いていないので、実は自分自身が《思考囲い》+ショックランドで失っていた場合でも能力誘発するのがテクいポイントだと思いました。
総括として、ラクドスアルカニストとラクドスパイロマンサーではそれぞれに一長一短あり、現状はBO1で回しているのでサイドからの墓地対策がされづらいために墓地依存性の高い前者でも十分行けるような気はしますが、今後高ランク帯でのメタによっても使い分けた方がいいような感じもしています。
あとはカラデシュリマスターがついに加わりました!
これでどんなデッキが増えるかというのも気になりますし、何しろこのデッキでは《致命的な一押し》が使える可能性があるので試してみたいところですね。
アリーナでは構築ランクがプラチナになり、一勝で2ポイントもらえていたのがここから1ポイントずつになったので、対戦の結果により緊張感が生まれています。
毎回、対戦ごとにマウスを持つ手が震えています(マジ)。
デッキはラクドスアルカニスト(https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034387/)から陸の孤島民さんのラクドスパイロマンサー(https://dadadaisland.diarynote.jp/202010282214453661/)に試験的に乗り換え。
まだ数戦しただけですが、一応連勝しているので使用感などを。
ラクドスアルカニストは、1マナ域の《縫い師への供給者》で早期に墓地を肥やしつつ《永遠衆の秘儀術士》で使いまわしたり《死の飢えのタイタン、クロクサ》を脱出連打出来る構成。それぞれに無駄がなく、また《縫い師への供給者》はむしろ積極的に墓地へ落としたいため、普通ならデメリットの多い《灯の収穫》が使いやすくなり、またさらにそのシナジーのため《立身+出世》も4枚積みされているという、まさにシナジーの塊。
ただ、その分墓地に依存しており、墓地対策をされると途端に厳しいというのが弱点でもありました。
陸の孤島民さんが調整したラクドスパイロマンサーは、前述のとおりキーカードである《縫い師への供給者》が単純なクリーチャー性能として見ると弱いことから、ここをまるまる《漆黒軍の騎士》に置き換えていることで、墓地への依存度が下がっているのが最大の特徴。そのため墓地利用する《死の飢えのタイタン、クロクサ》や《立身+出世》がそれぞれ一枚ずつ減らされており、また積極的にサクりたいクリーチャーも減ったことで《灯の収穫》が使いづらく、ここを《血の長の渇き》に置き換えています。これは使いやすさという意味では高まっていますが、一方でPWへの対処の仕方としては若干難易度が上がっています。
また記事中でも書かれている通り、追加の手札破壊として《悪意ある噂》が採用されており、一見すると劇的な効果は見込めませんが、一方でライフロスしてしまう《思考囲い》を連発するよりは《永遠衆の秘儀術士》でのフラッシュバックしやすさが高まっています。体感としては相手の手札は確かに急速に減らしていけるようでした。
悩ましいのが2枚採用されている《ひっかき爪》で、手札破壊を重視することが逆に相手の脱出を助けてしまうのをケアしているということですが、現状まだあまりウーロや同型に当たったことが少なく、今後活きてくるのかどうかといったところです。ただ、相棒指定している《夢の巣のルールス》を出している場合、毎ターン2マナ1ドロー出来るようになるというのは盲点でした。
両面カード《髑髏砕きの一撃》《アガディームの覚醒》はラクドスアルカニストには無かった新しい力。前者はウイニーなんかに強く、1対2交換も簡単に出来るので、ラクドスアルカニストに輸入してもいいかもしれません。一方で《アガディームの覚醒》はまだ使う機会がなく、《立身+出世》ももともとあるのでそこまで大きいマナ使うかな?とは思うのですが、現状《夢の巣のルールス》を墓地に落とされた場合の復帰手段としては唯一の存在で、可能性のあるカードとしてももう少し様子見。
とりあえず勝ちパターンとして両デッキに共通しているのは、《若き紅蓮術士》を2体貼ってスペルを唱えまくり、一斉攻撃+《エンバレス城》でダメージを上乗せするという動きで、《エンバレス城》は私の好みで加えているためここは唯一私のオリジナリティの出ているところです(`・∀・´)エッヘン!!
あとは《魔性》を《永遠衆の秘儀術士》+《出世》のパワー修正で連発すると最高に気持ちいいのですが、《立身+出世》が3枚に減っているのでちょっと再現性が低くなってしまっているのが気になります。
《漆黒軍の騎士》については、赤単で序盤に攻めてくる1/1クリーチャーに強い点、また4点ライフロスの対象が「プレイヤー」としか書いていないので、実は自分自身が《思考囲い》+ショックランドで失っていた場合でも能力誘発するのがテクいポイントだと思いました。
総括として、ラクドスアルカニストとラクドスパイロマンサーではそれぞれに一長一短あり、現状はBO1で回しているのでサイドからの墓地対策がされづらいために墓地依存性の高い前者でも十分行けるような気はしますが、今後高ランク帯でのメタによっても使い分けた方がいいような感じもしています。
あとはカラデシュリマスターがついに加わりました!
これでどんなデッキが増えるかというのも気になりますし、何しろこのデッキでは《致命的な一押し》が使える可能性があるので試してみたいところですね。
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