あのキャラクターがついにカード化…!これは胸熱
こんにちは。

モダンホライゾンのプレビューが盛り上がっていますね。
《地平線の梢》と同じテキストを持った「対抗色キャノピーランド」も発表され、これはかなり広範囲なデッキの土地構成が変わりそう。

そんな中、やっぱりビックリしてしまったのはこのカードです。


《Urza, Lord High Artificer》(2)(青)(青)
伝説のクリーチャー – 人間・工匠

Urza, Lord High Artificerが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後それの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。

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※イゼ速から引用
http://www.izzetmtgnews.com/archives/81371


あの有名キャラクター、ウルザがついにカードとなって登場!!!!!
うおおーーーー!!!!!


設定的な観点からおさらいすると、もともとマジックザギャザリングではプレイヤーは「プレインズウォーカー」という強大な力を持った魔術師という設定なんですよね。それで、昔は物語上では神のごとき力を持ったプレインズウォーカーのキャラクターがそれこそ世界を変えるような出来事を引き起こしていったわけです。このウルザもそのプレインズウォーカーの一人で、兄弟喧嘩でうっかり世界の環境を破壊してしまったり、神のごとき力を持つがゆえに正気と狂気の狭間に生き、ときに非人道的な行動すら起こしてしまう”悪名高い”キャラクターでした。
ところが、こうしてキャラクターとしては有名なのに性質的には強力過ぎてカード化が出来ないという、ある種マジックザギャザリングの矛盾によって単に「物語の中での存在」に留まっていたのです。

しかしあるとき転機が訪れます。ウルザの死後の物語で世界の仕組みが変わり、「プレインズウォーカーの力が弱体化した=カード内で再現出来るようになった」という設定でついにプレインズウォーカーカードというカードタイプが登場しました。これを「新世代プレインズウォーカー」と呼び、私たちが普段目にしているプレインズウォーカーカードのキャラクターはみんなこれに当たります。(最近は旧世代プレインズウォーカーでも「力を貸してくれている」という体でカード化されていますが、ウルザはそれすら憚られるような人物ですから。)

ウルザは「旧世代プレインズウォーカー」のまま死んでしまったので、こうした設定変更があった中でもカード化は行われず、結局「名前は知っているけど実態はない伝説の存在」として、MTGプレイヤーの中では語り継がれていました。


それが…なんと!

「プレインズウォーカーの力に目覚める前のウルザ」という裏技的な形で、ついにカード化されたのです!!!これを胸熱と言わずになんと言いましょうか!!!


過去にはテフェリーなんかも、プレインズウォーカーの力を失った状態でカード化されたり、また逆にプレインズウォーカーの力に目覚める前の姿としてヴェンセールなどもありましたが、ウルザは…なんというか…別格ですよね!カードとしては色々なことが出来そうでありながら、シャッフル後のデッキトップを唱える能力が少々博打っぽい。悪い使い方を考える人が出てこないか楽しみですね。

unstableで頭だけカード化してる?アーアーキコエナイ

コメント

M
2019年5月22日12:25

一応、無明の予見者ってのが居てですねw

風見
2019年5月22日12:35

中なかの性能!
ただ土地転がししてる方が強いイメージなのがたまに傷。
ウルザの森とか、ウルザの沼とか出たら賛辞&惨事

migiT
2019年5月22日13:24

ひやむぎさんがいつ頃からのMTGプレイヤーなのか気になった( ・ω・)

ひやむぎ
2019年5月22日13:26

>Mさん
いましたねwまあ世を忍ぶ仮の姿だったということでノーカンでw

>風見さん
いろいろ出来そうなんですけど、何が出来るかまだイメージしづらいですねw
果たして単発なのか、他にも関連カードが出てくるのか楽しみ。

ひやむぎ
2019年5月22日13:28

>migiTさん
始めたのはオデッセイの頃で間が空いてアラーラあたりで復帰したんですけど、《ウルザの激怒》なんかで存在は知っていました。ただ、実際ストーリーなんか知ったのは復帰後にMTG Wikiのストーリー解説を読み漁ってからですねw

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