原根プロのサイドボード記事を購入した話
2019年4月9日 Magic: The Gatheringこんにちは。
今更感がありますが、原根プロのサイドボード記事を購入しました。
レベルアップ・マジック~原根健太のサイドボーディング論~
https://note.mu/jsp/n/nf2cc2332437c
もともと原根プロの言語化能力は他のプロからも一目置かれていて、そもそもMTG参入からわずか数年でゴールドレベルに上り詰めたのも、物事を順序立てて考えること、それをデッキの構築に適用したのが結果に結びついた形。その中で、デッキ構築だけでなくサイドボードにも同様に重きを置いてるよ(正確には微妙に違うのだが)というのが今回の記事で、詳しくは有料記事なのでここで書くことは出来ません。
ですが、原根プロがこの記事を書くに至ったきっかけの八十岡プロのインタビュー記事は公式記事なので無料で読むことが出来ます。
教えて!ヤソ先生!! ―正しいサイドボードのやり方とは?―
https://mtg-jp.com/coverage/mfkyo19/article/0032207/
こっちはこっちでかなりふんわりした話ですが、プロの間でもこのような意識なのだなというのがわかりますのでオススメ。合わせて読むのがよいでしょう。
率直な感想ですが、サイドボードそのものに言及している記事自体の存在が少ないというのは意外でした。原根プロの記事の無料公開範囲でも言及されていますが、サイドボードガイドというのは最近流行っています。プロ曰くこれが公開される頃には同時に対策もされているので、クリティカルな内容にはなり得ないというのが問題で、ではサイドボードガイドが無い時期で自分なりに正解にたどり着くにはどうすればいいのか、その為に試すべきこととしては具体的な内容が書いてあるのがありがたいです。
もうひとつ思ったのは、(前提としてこれは良いとか悪いとか言っているわけではありませんが)やはり実例というのは読む側のイメージを具体化するには必要なんだなということです。初見では長い記事だと思ったのですが、後半1/3はあるデッキのサイドボードガイドのような具体例が書かれています。出来るだけ共通のサイドボード概念を説明したい記事としては、ひとつのデッキのガイドを書くというのは矛盾しているようにも思いますが、普通のガイドと違うのはどのような筋道を立てて原根プロがそういう選択をしているかを見せてくれているということです。啓発本でもよくありますね、内容の半分以上が実例紹介みたいな文章。つまり概念を説明するだけでは本当の理解とは言えず、具体例のようなことを実際にやってみて欲しいという筆者の訴えが見て取れます。
ここまでお膳立てされると、ヘヘッ、こっちもやらざるを得ないってモンだ!
ただ、私の場合は一通り読んだだけでは上手くなった気にすらならないくらい濃い内容だったので、何度か読んで要点を書き出し、それらを実例に当てはめて実戦で反復練習、それで数か月やったら何割かはわかるかなくらいに思っています。
ひとまずnoteに登録したので、自分だけが読む用に非公開で話をまとめるところから始めようかな。
なお、1000人以上が購入した記事の模様。
500円×1000件…ヒエッ。
⇒皮肉ではありませんが、”紙”に価値を見出す我々にとっては、自分が価値を感じたものにちゃんとお金をかける習慣があるということが明らかになって、いいことだと私は思いました。これからの時代、価値を感じたものにちゃんとお金をかける人がいないと、あらゆるコンテンツは生き残れないと思います。
今更感がありますが、原根プロのサイドボード記事を購入しました。
レベルアップ・マジック~原根健太のサイドボーディング論~
https://note.mu/jsp/n/nf2cc2332437c
もともと原根プロの言語化能力は他のプロからも一目置かれていて、そもそもMTG参入からわずか数年でゴールドレベルに上り詰めたのも、物事を順序立てて考えること、それをデッキの構築に適用したのが結果に結びついた形。その中で、デッキ構築だけでなくサイドボードにも同様に重きを置いてるよ(正確には微妙に違うのだが)というのが今回の記事で、詳しくは有料記事なのでここで書くことは出来ません。
ですが、原根プロがこの記事を書くに至ったきっかけの八十岡プロのインタビュー記事は公式記事なので無料で読むことが出来ます。
教えて!ヤソ先生!! ―正しいサイドボードのやり方とは?―
https://mtg-jp.com/coverage/mfkyo19/article/0032207/
こっちはこっちでかなりふんわりした話ですが、プロの間でもこのような意識なのだなというのがわかりますのでオススメ。合わせて読むのがよいでしょう。
率直な感想ですが、サイドボードそのものに言及している記事自体の存在が少ないというのは意外でした。原根プロの記事の無料公開範囲でも言及されていますが、サイドボードガイドというのは最近流行っています。プロ曰くこれが公開される頃には同時に対策もされているので、クリティカルな内容にはなり得ないというのが問題で、ではサイドボードガイドが無い時期で自分なりに正解にたどり着くにはどうすればいいのか、その為に試すべきこととしては具体的な内容が書いてあるのがありがたいです。
もうひとつ思ったのは、(前提としてこれは良いとか悪いとか言っているわけではありませんが)やはり実例というのは読む側のイメージを具体化するには必要なんだなということです。初見では長い記事だと思ったのですが、後半1/3はあるデッキのサイドボードガイドのような具体例が書かれています。出来るだけ共通のサイドボード概念を説明したい記事としては、ひとつのデッキのガイドを書くというのは矛盾しているようにも思いますが、普通のガイドと違うのはどのような筋道を立てて原根プロがそういう選択をしているかを見せてくれているということです。啓発本でもよくありますね、内容の半分以上が実例紹介みたいな文章。つまり概念を説明するだけでは本当の理解とは言えず、具体例のようなことを実際にやってみて欲しいという筆者の訴えが見て取れます。
ここまでお膳立てされると、ヘヘッ、こっちもやらざるを得ないってモンだ!
ただ、私の場合は一通り読んだだけでは上手くなった気にすらならないくらい濃い内容だったので、何度か読んで要点を書き出し、それらを実例に当てはめて実戦で反復練習、それで数か月やったら何割かはわかるかなくらいに思っています。
ひとまずnoteに登録したので、自分だけが読む用に非公開で話をまとめるところから始めようかな。
なお、1000人以上が購入した記事の模様。
500円×1000件…ヒエッ。
⇒皮肉ではありませんが、”紙”に価値を見出す我々にとっては、自分が価値を感じたものにちゃんとお金をかける習慣があるということが明らかになって、いいことだと私は思いました。これからの時代、価値を感じたものにちゃんとお金をかける人がいないと、あらゆるコンテンツは生き残れないと思います。
コメント