増殖かあ
こんにちは。

灯争大戦のプレビューカードが公開されるにつれて、キーワード能力「増殖」が大きくフィーチャーされているのが見て取れますね。

増殖は、ミラディンの傷跡ブロックでファイレクシアの油が広がるイメージとして登場した能力。
「増殖を行う/Proliferate」とは、パーマネントやプレイヤーのうちでカウンターを持つものを任意の数選び、それらのパーマネントやプレイヤーが既に持っているものと同種のカウンターを1つ追加で置くことである。

MTG Wiki (http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A2%97%E6%AE%96)

面白いのは、そういった経緯でデザインされたにも関わらず、カード《カーンの拠点》では過去ファイレクシアの油に苦しめられたカーン自身が行っているデザインになっていることですね。経緯は別にして、今回の増殖はそれとは無関係の再録ではありそうですが。

私はミラディンの傷跡ブロックではそこまで増殖が大活躍した思い出はないのですが(せいぜい《永遠溢れの杯》を《テゼレットの計略》で増やした程度)、wikiを見ると「ユーザーからの人気が高い」と書いており、再録が望まれていた様子。
ですが、「あらゆる種類のカウンターに影響することから調整が難しく、幾度も再録を試みられながら断念されているメカニズム」であり、目を疑うのは「ラヴニカの献身では+1/+1カウンターを多用するシミック連合/The Simic Combineのメカニズムとして再録が検討されたが、暴動とのシナジーが強すぎ、バランスを取るのが難しかったためボツになった」と書いてあるのが、直後の灯争大戦で出してきたことwこれ、環境を滅茶苦茶にしてやろうと思って入れたんじゃないよね?w

灯争大戦では、ボーラス側として「動員」が、PW側としてはPWカードが増殖の対象になり、幅広い範囲で使えて活躍しそうですが、スタン環境で見ると+1/+1カウンターはシミックの順応やグルールの暴動、イクサランのマーフォーク連中を強化してしまいもはや収拾がつかなくなりそう。驚くべきパワーで相手を圧殺するビートダウンがあちこちで見られるかもしれないですね。
コントロールでもテフェリーが早めに奥義に到達したりしそうですが、《弧光のフェニックス》を使いたい身としてはイゼットなどがあまり恩恵を受けずに取り残されそう…。

これ本当にゲームバランス考えて再録したんでしょうね!?w

コメント

migiT
2019年4月6日14:23

( ^ω^)つ《火想者の研究》

ひやむぎ
2019年4月6日14:42

>migiTさん
ソレダ!!!
よし、今から《火想者の研究》デック・ウィンを考えるゾ!!!(考えるとは言ってない)

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