新型イゼット・フェニックス
2018年11月8日 Magic: The Gathering コメント (4)
こんにちは。
公式で新しいタイプのイゼット・フェニックスが紹介されていました。
追記:もともとあったタイプと教えていただきました汗
ただ、私が知りませんでしたのでメモ的にご紹介します。
岩SHOWの「デイリー・デッキ」
プロツアー直前!ギルドデッキ特集 その1(スタンダード)
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0031305/#D001
うーむ…唸ってしまいますね。その方法があったか。
以前にも紹介しましたが、従来のリストはこんな感じでした。
https://mtg-jp.com/reading/tsumura/0031284/#D002
従来のクリーチャー枠は
・ギミックの中心となる《弧光のフェニックス》
・イゼットスペルの特性を活かす《弾けるドレイク》
・それらのスペル連発を支える《ゴブリンの電術師》
の各4計12枚で、さらにクリーチャーのパンチ力を増やしたい場合は追加の《弾けるドレイク》と言える《奇怪なドレイク》を投入し16枚になることもあります。
私はこの型で、どうしても《ゴブリンの電術師》が生き残って仕事をするか(電術師ありきのデッキ構成では、ここをピンポイントで除去されると回らなくなるのでは?という)疑問を持ってしまい、パンチにも行けるしマナ加速も出来る《遁走する蒸気族》に変えたのですが、今回紹介されているタイプはそのどちらでもありません。
《ゴブリンの電術師》に頼らない構成になっているのです。
というのも、《突破》や《大将軍の憤怒》といった1マナキャントリップ呪文を多数搭載することでそもそも電術師が無くても十分に回る構成とし、かつその連発で急速に大きくなるドレイクを8枚採用。その戦略の中に《弧光のフェニックス》が無駄なく組み込まれているなど、非常に美しいシナジーを形成しています。
ただ問題もあり、除去を最小まで削ることで相手の動きに対応して行動する余力が残っておらず、「とにかくドレイクで押し切る」という力技に頼っています。
そのため、ドレイクに的確に対処されたり、相手が同等以上の飛行クリーチャーを並べてくるだけで勝てなくなってしまいます。
そういう意味では赤単に近いものを感じましたが、除去の柔軟性が無い分、むしろ赤単より前のめりな構成と言えるかも知れません。
ひとつ面白いと思ったのは、キャントリップ目的で入れている《突破》《大将軍の憤怒》の本来の能力であるトランプル付与、先制攻撃付与がたまに役に立つこと。相打ち覚悟でブロックしてきた相手を一方的に打ち取ったり、トランプルで致死ダメージを本体に与えたりすることがあり、ドレイク自身が普通にパワー10とかになることも相まって逆転出来たりしました(Arenaで)。まあ、この辺りはソーサリータイミングなので、相手が気付いてないとか慣れていないから起こる事態であり、このデッキが知られた以上はあまり期待出来ないかな。
とにかくこのデッキは、噛み合ったときの爆発力はものすごいですが、ぶっちゃけ半分以上はサイドボードだよりの戦略になってくる気がしました。
使っていて私はあまりなじめなかったかな…
ただ、おかげでイゼフェニにさらに改良する余地が生まれてきたので、PSOまで調整しようと思います。
あ!トレードも募集していますのでよろしくお願いします。
https://makeaview.diarynote.jp/201811071025294689/
公式で新しいタイプのイゼット・フェニックスが紹介されていました。
追記:もともとあったタイプと教えていただきました汗
ただ、私が知りませんでしたのでメモ的にご紹介します。
岩SHOWの「デイリー・デッキ」
プロツアー直前!ギルドデッキ特集 その1(スタンダード)
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0031305/#D001
うーむ…唸ってしまいますね。その方法があったか。
以前にも紹介しましたが、従来のリストはこんな感じでした。
https://mtg-jp.com/reading/tsumura/0031284/#D002
従来のクリーチャー枠は
・ギミックの中心となる《弧光のフェニックス》
・イゼットスペルの特性を活かす《弾けるドレイク》
・それらのスペル連発を支える《ゴブリンの電術師》
の各4計12枚で、さらにクリーチャーのパンチ力を増やしたい場合は追加の《弾けるドレイク》と言える《奇怪なドレイク》を投入し16枚になることもあります。
私はこの型で、どうしても《ゴブリンの電術師》が生き残って仕事をするか(電術師ありきのデッキ構成では、ここをピンポイントで除去されると回らなくなるのでは?という)疑問を持ってしまい、パンチにも行けるしマナ加速も出来る《遁走する蒸気族》に変えたのですが、今回紹介されているタイプはそのどちらでもありません。
《ゴブリンの電術師》に頼らない構成になっているのです。
というのも、《突破》や《大将軍の憤怒》といった1マナキャントリップ呪文を多数搭載することでそもそも電術師が無くても十分に回る構成とし、かつその連発で急速に大きくなるドレイクを8枚採用。その戦略の中に《弧光のフェニックス》が無駄なく組み込まれているなど、非常に美しいシナジーを形成しています。
ただ問題もあり、除去を最小まで削ることで相手の動きに対応して行動する余力が残っておらず、「とにかくドレイクで押し切る」という力技に頼っています。
そのため、ドレイクに的確に対処されたり、相手が同等以上の飛行クリーチャーを並べてくるだけで勝てなくなってしまいます。
そういう意味では赤単に近いものを感じましたが、除去の柔軟性が無い分、むしろ赤単より前のめりな構成と言えるかも知れません。
ひとつ面白いと思ったのは、キャントリップ目的で入れている《突破》《大将軍の憤怒》の本来の能力であるトランプル付与、先制攻撃付与がたまに役に立つこと。相打ち覚悟でブロックしてきた相手を一方的に打ち取ったり、トランプルで致死ダメージを本体に与えたりすることがあり、ドレイク自身が普通にパワー10とかになることも相まって逆転出来たりしました(Arenaで)。まあ、この辺りはソーサリータイミングなので、相手が気付いてないとか慣れていないから起こる事態であり、このデッキが知られた以上はあまり期待出来ないかな。
とにかくこのデッキは、噛み合ったときの爆発力はものすごいですが、ぶっちゃけ半分以上はサイドボードだよりの戦略になってくる気がしました。
使っていて私はあまりなじめなかったかな…
ただ、おかげでイゼフェニにさらに改良する余地が生まれてきたので、PSOまで調整しようと思います。
あ!トレードも募集していますのでよろしくお願いします。
https://makeaview.diarynote.jp/201811071025294689/
コメント
あとクリーチャーが少ないので、どうしても相手の《ヴラスカの侮辱》などのちょうどいい的になったりしますし。
ずっとこのタイプをいじっていますが、突破とか大将軍とか噛み合わないことが多くてイマイチです。
そうだったのですね!教えて下さってありがとうございます。
確かに手札は減らないのですが、フェニックスを出す以外何もしていないので、脳筋プレイになりがちだと感じました。ただ、この方向は私は知らなかったので、いろいろ試してみたいと思います(Arenaで)。