アルティメットマスターズ
こんにちは。

数日前から謎のパックがWotC社から届いたという報告が相次ぎ、ツイッターなどで話題になっていました。中身はフルアートのカード…非常に興味を引き寄せられる中身です。

そして今日、最後のマスターズシリーズ(少なくとも当分は無い予定)である「アルティメットマスターズ」の発売が発表されました。
『アルティメットマスターズ』
発売日:2018年12月7日

カード種類数:254
1ボックスにつき24パック入り
1パックにつきカード15枚入り(1枚はフォイル仕様)
言語:英語、日本語(発売は全世界)
1ボックスにつき1個、「アルティメットボックストッパー」を同梱
メーカー希望小売価格:1ボックス31,200円、1パック1,300円
限定生産につき数量には限りがあります
公式:https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031298/


内容はコレクター向けということで今までよりもさらに高価になっていますが、流通が少ないであろうことに加え、BOX特典の冒頭のパックが付いてくるらしく、買い占めと高騰は必至でしょうね。

今までのシリーズはモダンマスターズやエターナルマスターズ、アイコニックマスターズにマスターズ25thなどがありましたが、私みたいなカジュアルプレイヤーにはどれも手の届きづらい商品でした。ですが、一度アイコニックマスターズでドラフトをやってみてとても楽しかったし、《タルモゴイフ》なんかの一時期数万円したカードが値下がりしたりしたのはとても良いことだと思いました(小売店がどう思っているのかはわかりませんが…)。

ただ、個人的に思っていたのは、マスターズシリーズの乱発はマスターピースのようにいずれネタ切れを引き起こしたり、市場価格に混乱をもたらすことも危惧すべきだということでした。あとはパック価格の高騰がプレイヤーに不満をもたらすことも。

ですから、一応最後と銘打ってくれたのは賛成なのですが、もう一つ。マスターズシリーズが担っている「スタンダード以外のフォーマットへの参入障壁を緩和する」役割には一つだけ問題があり、個人的に感じている「レガシーの一番の障壁はデュアラン」という部分を、再録禁止の観点から絶対に果たせないこと。

というわけで、スタンプレイヤーにとっては正直有っても無くても同じなんですよね。

そんな感じで、傍から見ていると複雑な気分です。
結局既レガシープレイヤーだけが喜んでいる感じ。

まあ、ひねくれていないで、もしドラフトが出来るなら参加したいですけどね。近所のお店で流通してくれるかなあ。

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