PWデッキは初心s(略 その2
2018年10月22日 Magic: The Gathering
~前回のあらすじ~
なりゆきでMtGに興味を抱いた人に教えてみることになったひやむぎ。
ティーチングに使うデッキとしてPWデッキを選んでみるが、
そもそもPWカード自体が初心者の混乱を招くことを危惧する。
はたしてひやむぎは、無事教えることが出来るのか…!?
こんにちは。
実際にティーチングに使ったデッキは、PWデッキからさらに枚数を減らした40枚デッキ。このときPWカードまわりを省略することで、完全な初心者デッキを構築することに成功しました。また、ちょっと派手さに欠けると思ったので、過去のプロモカードや構築済からレアカードを足しておきました。赤単には《古えのヘルカイト》、緑単には《ガラクの大軍》。
お相手は元遊戯王カードプレイヤーだったこともあり、当初の予定通りの流れで「カードには土地カードとスペルカードがあるよ」「スペルは全て土地カードから生み出したマナでコストを支払って使うよ」「スペルはモンスター(クリーチャー)、自分のターンしか使えないソーサリー、相手のターンにも使えるインスタントがあるよ(厳密には…ですがここでは出来るだけ簡単に。)」「基本的にはクリーチャーを出し合って相手のライフ20点を0にした方が勝ちだよ」という感じに。
インスタント、ソーサリーは「なるほど、魔法カードと罠カードみたいなものか」と納得されていました。また、「インスタントは後出しジャンケンが出来る」というのもここで説明。
すっかり忘れていたのが、「土地からマナを生み出すのはどうするんですか?」っていうことで、基本的な「タップ・アンタップ」の概念を教えることでした。「クリーチャーの行動済や、土地からすでにマナを生み出したことを明示するためにタップ(横に)するよ」、という言い方をしました。
大体事前に説明出来るのはこのくらいで、あとは実際に対戦プレイ。
私は緑単、相手は赤単でいよいよスタート。
初期手札7枚、マリガンについて。
1ターンに土地が一枚ずつしか置けないこと、出したクリーチャーはそのターンにはまだ動けないこと。
大体は、私が手札を公開しながら進めて、どのような考え方でどういう順序でキャストしているかを説明。相手には、自分の手札をどう使うかは自分で考えてもらいました。一番丁寧に教えたのはコンバットの概念で、パワーとタフネス、アタックやブロック(特にアタックはクリーチャーではなくプレイヤーに向かってすること、どのようにブロックするか選択権はブロック側にあること。ブロックは複数体で一体に向かっていくことは出来るが逆はないことなど)を何回か説明することになりました。
一通り教え終わってそのまま継続すると、意外な動きもありましたが相手は結構セオリー通りに動いてきて、初心者といえどしっかりと展開を考えてプレイしてくれました。
最終的にライフの削り合いになり、私の攻撃が全部通ることになったので私が《剛力化》をキャストして勝ったかと思いきや、「インスタントは後出し出来るんですよね?」とそこに《ショック》をプレイされ、ライフレースで逆転。相手の《古えのヘルカイト》の能力で更地にされ、決着が着きました。
特に《剛力化》《ショック》のやりとりは教科書通りの展開で、これがナチュラルに決まったことに私は大興奮。
「結構頭使いますね~!」と言われましたが、大体の雰囲気は感じ取ってもらえたようで良かったです。
まあ、これでじゃあ続けてみようかなという話になるかはまた別ですが、私にとってもなかなかいい経験になりました。
余談。
《古えのヘルカイト》プレリ版は、非常にファンタジーに出てくるドラゴンそのままの印象で絶対初心者は好きになると思っていたので、活躍してくれてよかったー。
なりゆきでMtGに興味を抱いた人に教えてみることになったひやむぎ。
ティーチングに使うデッキとしてPWデッキを選んでみるが、
そもそもPWカード自体が初心者の混乱を招くことを危惧する。
はたしてひやむぎは、無事教えることが出来るのか…!?
こんにちは。
実際にティーチングに使ったデッキは、PWデッキからさらに枚数を減らした40枚デッキ。このときPWカードまわりを省略することで、完全な初心者デッキを構築することに成功しました。また、ちょっと派手さに欠けると思ったので、過去のプロモカードや構築済からレアカードを足しておきました。赤単には《古えのヘルカイト》、緑単には《ガラクの大軍》。
お相手は元遊戯王カードプレイヤーだったこともあり、当初の予定通りの流れで「カードには土地カードとスペルカードがあるよ」「スペルは全て土地カードから生み出したマナでコストを支払って使うよ」「スペルはモンスター(クリーチャー)、自分のターンしか使えないソーサリー、相手のターンにも使えるインスタントがあるよ(厳密には…ですがここでは出来るだけ簡単に。)」「基本的にはクリーチャーを出し合って相手のライフ20点を0にした方が勝ちだよ」という感じに。
インスタント、ソーサリーは「なるほど、魔法カードと罠カードみたいなものか」と納得されていました。また、「インスタントは後出しジャンケンが出来る」というのもここで説明。
すっかり忘れていたのが、「土地からマナを生み出すのはどうするんですか?」っていうことで、基本的な「タップ・アンタップ」の概念を教えることでした。「クリーチャーの行動済や、土地からすでにマナを生み出したことを明示するためにタップ(横に)するよ」、という言い方をしました。
大体事前に説明出来るのはこのくらいで、あとは実際に対戦プレイ。
私は緑単、相手は赤単でいよいよスタート。
初期手札7枚、マリガンについて。
1ターンに土地が一枚ずつしか置けないこと、出したクリーチャーはそのターンにはまだ動けないこと。
大体は、私が手札を公開しながら進めて、どのような考え方でどういう順序でキャストしているかを説明。相手には、自分の手札をどう使うかは自分で考えてもらいました。一番丁寧に教えたのはコンバットの概念で、パワーとタフネス、アタックやブロック(特にアタックはクリーチャーではなくプレイヤーに向かってすること、どのようにブロックするか選択権はブロック側にあること。ブロックは複数体で一体に向かっていくことは出来るが逆はないことなど)を何回か説明することになりました。
一通り教え終わってそのまま継続すると、意外な動きもありましたが相手は結構セオリー通りに動いてきて、初心者といえどしっかりと展開を考えてプレイしてくれました。
最終的にライフの削り合いになり、私の攻撃が全部通ることになったので私が《剛力化》をキャストして勝ったかと思いきや、「インスタントは後出し出来るんですよね?」とそこに《ショック》をプレイされ、ライフレースで逆転。相手の《古えのヘルカイト》の能力で更地にされ、決着が着きました。
特に《剛力化》《ショック》のやりとりは教科書通りの展開で、これがナチュラルに決まったことに私は大興奮。
「結構頭使いますね~!」と言われましたが、大体の雰囲気は感じ取ってもらえたようで良かったです。
まあ、これでじゃあ続けてみようかなという話になるかはまた別ですが、私にとってもなかなかいい経験になりました。
余談。
《古えのヘルカイト》プレリ版は、非常にファンタジーに出てくるドラゴンそのままの印象で絶対初心者は好きになると思っていたので、活躍してくれてよかったー。
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