1129たまや/FNM(スタン/パイオニア)
2019年12月2日 MTGイベント参加記録こんにちは。
わかりみ深太郎です。
何のわかりみが深いかというと…
記事後半で書きます。
今回もたまやの金曜夜のFNM(スタンの部/パイオニアの部)に参加してきました。
前回の記事にも書きましたが、スタンでは結局何のデッキを使ったかというと…
イゼットフェニックスだよ!!!
誰がセレズニアを使うと言ったァ!!?(←)
(だって…晴れる屋で最新型のイゼフェニが上がってたんだもん…試さずにはいられないっしょ。。。(記事→ https://article.hareruyamtg.com/article/33953/))
結果は1-1-1。
一戦目はosaさんのパワーカード連打型アブザンにパワーカード連打されてボコボコにされる。
二戦目はLO相手に6枚削られたら3枚のフェニックスが落ちて場の1体と合わせて4体でのりこめ~!して勝ち。アショクがめちゃめちゃキツかった。
三戦目は最近復帰したという方にムー・ヤンリンとナーセットでえげつなく蓋されてグギるもいい勝負して引き分け。
このスタン結果は後々の気づきにもつながるのですが、それは置いといてとにかく「練習量が足りない」、それに尽きました。何しろ、自分がアリーナで練習出来てた頃と比べてゲームプランの組み立てが貧層なんですよ。こういうデッキにはああいう戦法、みたいなものが、練習してないから全然わからない。そういう自分のデッキの回し方という経験値を積むという意味でも、あるいは多様なデッキと対戦して相手の強みを知っておくという意味でもアリーナって重要やなって思いました。久々にやってみるかなー?
さて、FNMパイオニアの部。
デッキは「グリクシス海賊フラッシュ」。
結果、0-3。
はいはいいつものいつもの、とは、今回なりませんでした。
というのも、先週の0-3したときなんかは「あのときこうしていれば…」「あのカードが入っていれば…」という後悔(つまり改善の余地)があったのですが、今回は割と自信があったカードリストにもかかわらず、すべての試合で投了、つまり「これ以上続けても勝ち目がない」と思わされたのです。
完膚なきまでに打ちのめされました…。
例えば、R1 ターボエルドラージ(?:マナ加速から早めにエルドラージ)。
こちらはカウンターを構えつつ隙あらばフラッシュで海賊を出す形だったのですが、《コジレックの帰還》に代表されるような、「~を唱えたとき」にすでに効果を発揮するカード(つまり通常のカウンターでは意味がない)に蹂躙され、為す術もなく。しかも、相手は序盤さえ凌げば勝つるデッキだけど、海賊はいつ勝てるのよ?というゲームプランの甘さ。
例えば、R2 スピリット。
上述の通り、こちらは《塩水生まれの殺し屋》を中心としたフラッシュ生物デッキでしたが、あまつさえ《鎖鳴らし》によってフラッシュ返しを受け、さらに低マナ域のスピリットロード《至高の幻影》によって部族シナジーでも全く勝てず。あと、スピリットのタフネスが異常に高く《焦熱の連続砲撃》(海賊パイロ)が全く効きませんでした。わけがわからんな??
例えば、R3 ティムールジャンク(アーキタイプ不明でした、すいません)。
《王冠泥棒、オーコ》や《キラン号》など即対処必死なカードを連打され、一生懸命弾くものの結局《ゴブリンの熟練扇動者》が1枚着地しただけで為す術なし。除去が足りないのか?カウンターが足りないのか?否、手数が足りない。
全ての試合において学びはあったものの、「じゃあ、それを海賊にどう生かすか?」という点においては、全く想像がつかないくらいに、現時点では前に進みようが無くなってしまいました。
「絶望」、海賊デッキを使っていて何度もぶち当たってきた2文字ですが、パイオニアの海においては今回のは日本海溝のように深いです。
ぶっちゃけ、「パイオニアでは海賊は無理だ」と直感的に悟ったので辞めようと思ったのですが、『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』の3巻とその続きである少年エース最新号を買ってきて読んだら、なんか元気が出てきました!(単純)
とりあえず、今回学んだことを書きだしておこうと思います。
・「パワーカード」というワード。現時点の型にこだわっている限り、海賊にパワーカードは無いため、相手のそれ一枚で負ける。こちらも海賊を活かせるパワーカードを探すか、海賊の中にパワーカードを見出し、それを活かす構築をするか。「これを出せれば勝てる!」というものが現状無い。
・現時点ではマルチに対応しようとするあまり、突出した個性がなく、結局相手のシナジーに負ける。強みを見出さなければいけないが、現時点ではそれを殺している。
・スタンリーガルの時の強みだった海賊パイロこと《焦熱の連続砲撃》は、パイオニアではかなり弱い。何故なら生物のタフネスが高いから。勿論刺さる場面もあるが、あまりあてに出来ない。
・土地の弱さ。3色で無理にやろうとするからかも。2色に絞るのも今後はあり。
いろいろありましたが、大雑把に出すとこんなところ。あとプレイヤー自身のレベルが圧倒的に低いですね。もっと経験を積む!(→にはどうするか?アリーナをやる、他フォーマットの大会にも出る、考える必要あり)
というわけで、すぐに次の海賊デッキは無理なので、ちょっと来週のFNMはお休みしていろいろ考えたいところです。または、回り道をして他のデッキで遊んでみて、手ごたえを海賊にフィードバックしたいというのもあります。あんまり海賊にこだわって負け過ぎるあまり気を病むのも本末転倒、というのが過去の学びでもありますしおすし。
私は帰って来るぞ!
わかりみ深太郎です。
何のわかりみが深いかというと…
記事後半で書きます。
今回もたまやの金曜夜のFNM(スタンの部/パイオニアの部)に参加してきました。
前回の記事にも書きましたが、スタンでは結局何のデッキを使ったかというと…
イゼットフェニックスだよ!!!
誰がセレズニアを使うと言ったァ!!?(←)
(だって…晴れる屋で最新型のイゼフェニが上がってたんだもん…試さずにはいられないっしょ。。。(記事→ https://article.hareruyamtg.com/article/33953/))
結果は1-1-1。
一戦目はosaさんのパワーカード連打型アブザンにパワーカード連打されてボコボコにされる。
二戦目はLO相手に6枚削られたら3枚のフェニックスが落ちて場の1体と合わせて4体でのりこめ~!して勝ち。アショクがめちゃめちゃキツかった。
三戦目は最近復帰したという方にムー・ヤンリンとナーセットでえげつなく蓋されてグギるもいい勝負して引き分け。
このスタン結果は後々の気づきにもつながるのですが、それは置いといてとにかく「練習量が足りない」、それに尽きました。何しろ、自分がアリーナで練習出来てた頃と比べてゲームプランの組み立てが貧層なんですよ。こういうデッキにはああいう戦法、みたいなものが、練習してないから全然わからない。そういう自分のデッキの回し方という経験値を積むという意味でも、あるいは多様なデッキと対戦して相手の強みを知っておくという意味でもアリーナって重要やなって思いました。久々にやってみるかなー?
さて、FNMパイオニアの部。
デッキは「グリクシス海賊フラッシュ」。
■クリーチャー20
2 幽体の船乗り
3 セイレーンの嵐鎮め
4 塩水生まれの殺し屋
4 凶兆艦隊の毒殺者
3 災いの歌姫、ジュディス
2 厚かましい借り手
1 人質取り
1 夢呼びのセイレーン
■スペル18
4 執着的探訪
3 致命的な一押し
2 呪文貫き
1 ミジウムの外皮
1 任務説明
2 アングラスの暴力
3 見張りによる消散
1 エンバレスの宝剣
1 遠隔+不在
■土地22
2 島
1 沼
1 山
4 蒸気孔
2 シヴの浅瀬
2 硫黄の滝
4 湿った墓
3 水没した地下墓地
1 竜髑髏の山頂
2 マナの合流点
■サイドボード
4 焦熱の連続砲撃
3 思考囲い
2 帆凧の掠め盗り
2 遺跡の略奪者
1 遠隔+不在
1 人質取り
1 雷電支配
1 エンバレスの宝剣
結果、0-3。
はいはいいつものいつもの、とは、今回なりませんでした。
というのも、先週の0-3したときなんかは「あのときこうしていれば…」「あのカードが入っていれば…」という後悔(つまり改善の余地)があったのですが、今回は割と自信があったカードリストにもかかわらず、すべての試合で投了、つまり「これ以上続けても勝ち目がない」と思わされたのです。
完膚なきまでに打ちのめされました…。
例えば、R1 ターボエルドラージ(?:マナ加速から早めにエルドラージ)。
こちらはカウンターを構えつつ隙あらばフラッシュで海賊を出す形だったのですが、《コジレックの帰還》に代表されるような、「~を唱えたとき」にすでに効果を発揮するカード(つまり通常のカウンターでは意味がない)に蹂躙され、為す術もなく。しかも、相手は序盤さえ凌げば勝つるデッキだけど、海賊はいつ勝てるのよ?というゲームプランの甘さ。
例えば、R2 スピリット。
上述の通り、こちらは《塩水生まれの殺し屋》を中心としたフラッシュ生物デッキでしたが、あまつさえ《鎖鳴らし》によってフラッシュ返しを受け、さらに低マナ域のスピリットロード《至高の幻影》によって部族シナジーでも全く勝てず。あと、スピリットのタフネスが異常に高く《焦熱の連続砲撃》(海賊パイロ)が全く効きませんでした。わけがわからんな??
例えば、R3 ティムールジャンク(アーキタイプ不明でした、すいません)。
《王冠泥棒、オーコ》や《キラン号》など即対処必死なカードを連打され、一生懸命弾くものの結局《ゴブリンの熟練扇動者》が1枚着地しただけで為す術なし。除去が足りないのか?カウンターが足りないのか?否、手数が足りない。
全ての試合において学びはあったものの、「じゃあ、それを海賊にどう生かすか?」という点においては、全く想像がつかないくらいに、現時点では前に進みようが無くなってしまいました。
「絶望」、海賊デッキを使っていて何度もぶち当たってきた2文字ですが、パイオニアの海においては今回のは日本海溝のように深いです。
ぶっちゃけ、「パイオニアでは海賊は無理だ」と直感的に悟ったので辞めようと思ったのですが、『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』の3巻とその続きである少年エース最新号を買ってきて読んだら、なんか元気が出てきました!(単純)
とりあえず、今回学んだことを書きだしておこうと思います。
・「パワーカード」というワード。現時点の型にこだわっている限り、海賊にパワーカードは無いため、相手のそれ一枚で負ける。こちらも海賊を活かせるパワーカードを探すか、海賊の中にパワーカードを見出し、それを活かす構築をするか。「これを出せれば勝てる!」というものが現状無い。
・現時点ではマルチに対応しようとするあまり、突出した個性がなく、結局相手のシナジーに負ける。強みを見出さなければいけないが、現時点ではそれを殺している。
・スタンリーガルの時の強みだった海賊パイロこと《焦熱の連続砲撃》は、パイオニアではかなり弱い。何故なら生物のタフネスが高いから。勿論刺さる場面もあるが、あまりあてに出来ない。
・土地の弱さ。3色で無理にやろうとするからかも。2色に絞るのも今後はあり。
いろいろありましたが、大雑把に出すとこんなところ。あとプレイヤー自身のレベルが圧倒的に低いですね。もっと経験を積む!(→にはどうするか?アリーナをやる、他フォーマットの大会にも出る、考える必要あり)
というわけで、すぐに次の海賊デッキは無理なので、ちょっと来週のFNMはお休みしていろいろ考えたいところです。または、回り道をして他のデッキで遊んでみて、手ごたえを海賊にフィードバックしたいというのもあります。あんまり海賊にこだわって負け過ぎるあまり気を病むのも本末転倒、というのが過去の学びでもありますしおすし。
私は帰って来るぞ!